水沢温泉は、全国的に知られる人気の秘湯・乳頭温泉郷の近くにあり、素通りしてしまうのは非常にもったいない隠れた名湯である。前日と早朝にも入ってきたが、目の覚めるようなコバルトブルーの湯の色が特徴である。朝食は、前日買っておいた弁当などを食べて済ませた。8:30。全員用意が出来たところで宿を出発する。
3日目も二百名山の森吉山に行く予定であったが、前日よりもさらに雨が酷くなり、さすがにこの日の登山はやめることにした。登山をしないなら、やはり温泉に行くしかない。せっかく秋田まで来たからには乳頭温泉郷に寄ってみたいという事で、その中でも最も奥にあり泉質が濃いという黒湯温泉に行くことにした。
提燈の下をくぐると、レトロな雰囲気の建物が見えてきた。
道を下っていき、突き当たったところの建物が受付だ。
男性陣は混浴風呂、女性陣は男女別々風呂に向かう。
源泉地が宿の横にあり、沸々と温泉が噴出す様子を見ることができる。大地から湧き出るエネルギーを体で直に触れることができるということでまさにパワースポット温泉と言われるゆえんだ。
黒湯温泉を出てから、田沢湖に向かう。田沢湖にも来たことがないので、やはり一通りはおさえておきたい。田沢湖畔の潟尻に立つ白木造りの社殿は、漢槎宮(かんさぐう)だ。別名は浮木神社(うききじんじゃ)とも言い、流れついた浮木(大木が湖面から2メートルぐらい顔を出し、斜めに水底に深く消えている流木)を祭ったものといわれている。
漢槎宮の近くには、有名なたつこ像がある。
たつこ像とは、永遠の若さと美貌を願い湖神となったと伝えられる伝説の美少女たつこ姫のブロンズ像だ。水深423.4メートルと日本一の深さを誇る田沢湖の湖水を背にして清楚に立っている。
たつこ姫の真似をしてポーズを取ってみる。
秋田の名物、きりたんぽを食べたいという話があったが、食べるところが近くで見つからなかったので“きりたんぽの甘味噌焼き”で良しとする。五平餅みたいな味でなかなか美味しかった。
その後、帰りの新幹線の時間まで十分時間があったので、蜂蜜の店や田沢湖駅前の喫茶店などに行く。田沢湖駅でレンタカーを返却する頃、ちょうどいい時間となった。あとは、予定通り秋田新幹線、東海道新幹線を乗り継いで帰宅。家に着くころには、やっと雨も止んでいた。
7月、8月は天気に恵まれていい山旅ができたのだが、今回は3日間とも雨にたたられ、やや消化不良の旅となってしまった。できれば、もう一度天気がいい時に秋田の山に行きたいものだ。ただ、雨にも負けず仲間たちと楽しく過ごせた事はいい思い出になった。
3日目も二百名山の森吉山に行く予定であったが、前日よりもさらに雨が酷くなり、さすがにこの日の登山はやめることにした。登山をしないなら、やはり温泉に行くしかない。せっかく秋田まで来たからには乳頭温泉郷に寄ってみたいという事で、その中でも最も奥にあり泉質が濃いという黒湯温泉に行くことにした。
提燈の下をくぐると、レトロな雰囲気の建物が見えてきた。
道を下っていき、突き当たったところの建物が受付だ。
男性陣は混浴風呂、女性陣は男女別々風呂に向かう。
源泉地が宿の横にあり、沸々と温泉が噴出す様子を見ることができる。大地から湧き出るエネルギーを体で直に触れることができるということでまさにパワースポット温泉と言われるゆえんだ。
黒湯温泉を出てから、田沢湖に向かう。田沢湖にも来たことがないので、やはり一通りはおさえておきたい。田沢湖畔の潟尻に立つ白木造りの社殿は、漢槎宮(かんさぐう)だ。別名は浮木神社(うききじんじゃ)とも言い、流れついた浮木(大木が湖面から2メートルぐらい顔を出し、斜めに水底に深く消えている流木)を祭ったものといわれている。
漢槎宮の近くには、有名なたつこ像がある。
たつこ像とは、永遠の若さと美貌を願い湖神となったと伝えられる伝説の美少女たつこ姫のブロンズ像だ。水深423.4メートルと日本一の深さを誇る田沢湖の湖水を背にして清楚に立っている。
たつこ姫の真似をしてポーズを取ってみる。
秋田の名物、きりたんぽを食べたいという話があったが、食べるところが近くで見つからなかったので“きりたんぽの甘味噌焼き”で良しとする。五平餅みたいな味でなかなか美味しかった。
その後、帰りの新幹線の時間まで十分時間があったので、蜂蜜の店や田沢湖駅前の喫茶店などに行く。田沢湖駅でレンタカーを返却する頃、ちょうどいい時間となった。あとは、予定通り秋田新幹線、東海道新幹線を乗り継いで帰宅。家に着くころには、やっと雨も止んでいた。
7月、8月は天気に恵まれていい山旅ができたのだが、今回は3日間とも雨にたたられ、やや消化不良の旅となってしまった。できれば、もう一度天気がいい時に秋田の山に行きたいものだ。ただ、雨にも負けず仲間たちと楽しく過ごせた事はいい思い出になった。