とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

太陽光パネルが屋根に乗った

2011-08-31 21:49:16 | 太陽光発電
先日、太陽光パネルの設置が行なわれた。
二日間の工事で、二階の屋根の西面、南面、東面の三方向にきれいに並べられた。
設置容量は、西面が0.68kW、南面が2.16kW、東面が1.32kWの合計4.16kWである。
一番日当たりがいい南面が半分以上を占めており、かなりの発電量が期待できる。

太陽光パネルの設置においては、二つの事が心配だった。
一つは、屋根にパネルを固定するために屋根に孔をあけてボルトを打ち込むことになる。
孔をあける場所によっては、その孔から雨漏りがして家を傷めてしまう。
最近の太陽光発電のトラブルで一番多いのが雨漏りだそうだ。
いい加減な業者だと、屋根の梁から外れた場所に孔をあけてしまい雨漏りを起こしてしまうという。
その辺りを、事前に工事業者にしっかり質問しておいた。
業者のほうでは、梁をしっかり確認すると共に防水処理や工事箇所に雨が流れないような加工を施すという説明があった。
じっさい終わってみないと確認できないことだが、工事業者の説明がしっかりしていたことと
雨漏りの保障も10年入っているということから信用して任せることにした。

そして、もう一つは太陽光パネルと屋根の隙間に鳩が入り込んで巣を作ってしまわないかという事だ。
これも業者に確認したところ、我が家の屋根はカラーベストなので
瓦屋根よりもパネルと屋根の隙間がずっと少なくて済むとのことだった。
隙間は、せいぜい数センチくらいなので鳩が入りこむことは先ず出来ないとのことだった。
実際、設置状況を下から見たが、気になるような隙間はないようだ。
ほぼ、屋根にぴったりくっついているように見える。

気になることは問題ないことがわかったので、後は電気工事が終わるのを待つだけだ。
電気工事が終われば、いよいよ発電が始まることになる。

「万能鑑定士Qの事件簿11」松岡圭祐/著

2011-08-30 21:45:53 | 読書
万能鑑定士Qの事件簿)ローマ数字11) (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)


御馴染み、松岡圭祐のQシリーズ第11巻が先日発売されていた。このところ、ほぼ2カ月おきに発売されており早くも11巻と凄いペースで書かれている。このシリーズは、ミステリーながらまだ一度も殺人事件が起こらず、一人の死者も出ない異色の小説である。しかも、ヒロインは若くて美しい女性で、抜群の記憶力と知恵で事件を解決していく。読みやすく、面白い。しかも最新の話題も盛り込み、雑学満載で、読みながら知恵もつくという大好きなシリーズである。これだけは、図書館で借りるのは待ち遠しく、自腹で毎回買っている。

今回の内容を簡単に紹介する。

一見(いちげん)さん歓迎 京都の謎、面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ ―

わずか5年で京都随一の有名スポットになった音隠寺。そこは、あらゆる願いがかなう儀式で知られていた。京都に赴いた凜田莉子は、住職・水無施瞬によるトリックをほぼ見抜くが、決定的証拠を握れずにいた。止められない瞬は、次の話題づくりに安倍晴明の式盤を狙う。所在不明の式盤を密かに探し、盗むつもりだ。「国宝」にたどりつくのは莉子か瞬か?かつてない敵を相手に、究極の頭脳戦が始まる。書き下ろし「Qシリーズ」第11弾!

今回の内容をさらに詳しく書くのはやめておくが、いくつか面白いエピソードを紹介する。

「奈良の大仏(ならのだいぶつ)」
これだけ書くと、なんだ奈良の東大寺の大仏のことだと思ってしまうが、実は、千葉県市原市奈良字大仏台に建立された釈迦如来像のことなのだ。常識的には「奈良の大仏」といえば、東大寺の大仏だと思ってしまうが、公式の呼び方で「奈良の大仏」というと千葉県市原市の大仏のことを言うらしい。作品中でも、常識に囚われた人たちの勘違いを、うまく謎解きに生かしている。私も、まったく勘違いしていた。

「数字のマジック」
数字がダブらないような四つの数字を挙げてみる。例えば、3562とする。この数字を大きい順と小さい順に並び替えてみる。すると6532と2356になる。そして、この差を求めると4176となる。4167をまた同じように、大きい順と小さい順に並べてみると7641と1467になる。その差は、6174だ。その後も同じようなことをしても答えは6174になる。どんな数字の組み合わせでも、最後は6174になるのだ。実に面白い。こんな話が他にもいろいろ出てくる。

「安倍晴明の六壬式盤」
平安時代の陰陽師安倍清明が用いたという重要事を占う時必ず用いた「六壬式盤」を、探していく件が伝奇小説を読むようでワクワク感がある。上記の数字のマジックも、お宝を探していく上で、重要なポイントとなる。

松岡圭祐という作家は、ありとあらゆるジャンルの知識が頭に入っているとしか思えない。最新の流行、コンピューター、インターネット、ファッション、車、歴史などの話題がさりげなく書かれているが、呆れるほど専門的なことが細かく記載されている。これだけでも勉強になる。最近のヤフーオークションの入札テクニックは、非常に興味深いしこれを読むと参考になること間違いない。

そして、今回から新たなる進展があった。それは、ヒロインの凛田莉子にも恋愛感情の兆しが見えたことだ。今までは、トリックの解明だけの話で終わっていたが、作者にも余裕が出てきたのだろうか。11巻の最後は、ヒロインと相手の男性との今後を予見させるようなエピソードが書かれている。しかも、住職・水無施瞬によるトリックが、最後にも上手く使われてる。なかなかニクイ結末であった。

カラス避けにテグスを張る

2011-08-29 20:23:24 | 
スイカが順調に生育して、呆れるほど出来ている。
既に40個くらいは出来たであろうか?
ただ、その中でも10個くらいはカラスの被害にあってやむなく捨てている。
カラスに狙われる前にと慌てて採ったのは早すぎたりして、失敗もした。
しかし、丁度ばっちり時期が合ったスイカは甘くて絶妙だった。

まだまだ、たくさん採れそうなのでこれ以上カラスにやられてはならないと
カラス避けをしっかりすることにした。
初めころは黒いビニールをヒラヒラさせておくといいというので
数箇所ヒラヒラさせていたが、あまり効果はなかったようだ。

網を掛ければいいが、お金がかかるし出入りが面倒になる。
農協に相談してみると、カラスの羽ばたきの邪魔になるように、1~2m 間隔で
1~2m 程度の高さにテグスを張り巡らせるといいと言われた。
カラスは羽があたってすぐに逃げられないような場所には寄りつかない。
そして、キラキラ光るものは嫌いなのでテグスはかなり効果的である。


早速、棒をスイカ畑の回りに何本も建て、テグスを張り巡らしてみた。
翌日、畑の様子を見に行ってみると幸いカラスに突っつかれたスイカはなかった。
ほとんどのスイカは、藁をどかしてあえて見えるようにしてあったにもかかわらず
被害が無かったという事は効果があったようだ。


これで、安心してスイカが熟すのを待っていることが出来そうだ。



「新東名高速道路」2012年初夏一部開通

2011-08-28 21:33:30 | ニュース


NEXCO中日本(中日本高速道路株式会社)の発表によると、現在建設中の第二東名高速道路が、当初の予定よりもかなり前倒しで御殿場JCTから三ヶ日JCTまでの間(延長 約162km)を来年の5月の大型連休前に開通させることに決まったそうだ。そして、正式名称も「新東名高速道路」とし、各ICの名称も決まったという。

また、2014年度には西側の愛知県ルート(豊田東JCT-静岡・浜松いなさJCT)も部分開通する予定ということなので、静岡、愛知の高速道路事情が一気に激変しそうだ。

新東名は東名高速の北側を並走し、東名の渋滞緩和と事故・災害時の迂回(うかい)ルートとなり、日本の大動脈としての機能を充分発揮しそうである。私も、新東名高速道路が開通したら、こちらを利用する機会が多くなるだろう。制限速度は120km/hとなるらしく、移動時間の短縮も期待できる。

「落語における悪玉と善玉」落語家 古今亭 志ん輔さん

2011-08-27 21:58:28 | 社会人大学
8月後半の社会人大学は、落語家 古今亭志ん輔さんが登場した。落語家というのは知っていたが、落語会ではなく落語の解説的な話と思って聞きに行ったのだ。しかし、やはり落語家は落語を話すものだ。夏の夜、古今亭 志ん輔さんの独演会で三つの小話を聞かせてもらった。お題は「たがや」「試し酒」「子は鎹」である。町人が武士に刃向かい、武士をやっつけてしまう「たがや」は痛快だが、ハードボイルドな話だ。「試し酒」は、とてつもない飲んべいの話で、最後のオチは多いに笑えた。また「子は鎹」は、文字通り子供が夫婦の絆を結んでくれる温かい人情話だ。笑いを何度も交えながら楽しい時間を過ごすことができた。

ここで、プロフィールを紹介しておく(ウィキペディアより)
古今亭 志ん輔(ここんてい しんすけ、本名:大塚 秀夫(おおつか ひでお)、1953年9月25日 - )は、東京都品川区出身の落語家。落語協会所属(理事)。中央大学附属高等学校出身。出囃子は『越後獅子』。1972年3月に3代目古今亭志ん朝に入門、前座名は朝助。1977年3月に二つ目に昇進。師匠志ん朝の前名古今亭朝太に改名。1985年9月に真打に昇進して志ん輔を襲名した。この年の落語協会の真打昇進は、試験制度による抜擢を受けた桂三木助の26人抜きが話題を集めたが、10人の昇進者中のトップとして三木助と共に9月下席から単独で披露興行を行った。現在、都内定席の高座を務める他、自主興行も開催している。主なものに、「気軽に志ん輔」(お江戸日本橋亭)、「志ん輔の会」(国立演芸場)がある。その他の定期開催では、シェイクスピア作品を土台とした「シェイクスピア落語を楽しむ会」に出演する。1982年4月から1999年3月まで17年間に渡って、NHKの『おかあさんといっしょ』にレギュラー出演、「志ん輔ショー」(当初は「朝太ショー」)のコーナーを担当した。ちなみに、17年間というレギュラー出演は、歴代出演者の中では最も長い期間である。また、バンダイビジュアル制作の子供向けビデオ「のりもの探検隊」の隊長役を2005年までつとめた。

あいさつのあと最初のお題は「たがや」である。
内容は、こんな話だ。

両国橋の上は花火見物の人でいっぱいである。そこへ本所の方から馬に乗った塗り笠の侍。供の侍二人と槍持ちが一人で、花火見物承知で無粋にも橋を渡り始めた。反対の両国広小路の方からやって来た”たが屋”さん。道具箱と青竹の”たが”を丸めて担いでいたが、人々に押されながら橋の中央まで来たがたまらず落としてしまい青竹のたががスルスルと伸びて馬上の殿様の陣笠を跳ね飛ばしてしまう。笠は川の中に落ちて、陣笠の中の土瓶敷きの様なものが残って、鼻から血を出しているので、回りの者に笑われたので殿様はカンカンに怒った。「無礼者なおれ!。屋敷に来い!」、「お屋敷に行ったら首が無いので、親に免じて許して欲しい。」。何度も謝って許しを請うが「ならん!」の一言。たが屋さん‘けつ’をまくって、殿様に粋のいい啖呵で毒づく。殿様、我慢が出来ず、供侍に「切り捨て~ぃ」。ガサガサの赤鰯(サビだらけの刀)で斬りつけるが喧嘩慣れしたたが屋さんに、反対に切り捨てられてしまう。次の侍もたが屋が幸いにも切り捨ててしまう。殿様は槍をしごいて、たが屋に向かうが、せんだんを切り落とされ、たが屋の踏み込むのが早く、殿様の首を「スパッ」。中天高く上がった首に花火見物の人々が「たがや~」。  

とまあこんな話だが、なかなかバイオレンスな話である。殿様とお供の武士を殺してしまった「たがや」のその後はどうなったのであろうか。落語のお題としては、凄い話だなあと思った。

その後は、休憩が入ってから「落語の上下」についての解説があった。聴講者の一人が指名され、ちょっとした役を演じさせられた。落語では、一人でいろんな役を演じなければならない。落語では登場人物を分けて演じる時に、顔を右にむけたり、左に向けたりして喋ることになる。これを「上下(かみしも)」というそうだ。これは歌舞伎でいう上手(かみて)、下手(しもて)と同じだ。「上手(かみて)」とは客席から舞台に向かって右手、左手を「下手(しもて)」という。落語でも「身分の高い人」や「立場の上」のものが喋る時は、上手から下手になる。落語家自身が顔を右にむき「下手」をむいて喋る時は「身分の高い人」になり、「身分の下の人」が喋る時は顔を「上手」にむけて喋る。つまり客席からみて右に顔をむけて喋ることになる。こんな事を覚えておくと落語を鑑賞するとき面白いかもしれない。

二番目のお題は「試し酒」

病気が治った近江屋が、見舞いに来てくれた返礼に坂倉屋を訪ねた。近江屋が、唯一の飲み友達だった坂倉屋は、喜んでお祝いに一献やりましょうと勧めたが、近江屋は、近頃すっかり飲めなくなったと断った。「大酒飲みの近江屋さんが、そんなことはないでしょう。」となおも食い下がった。近江屋は、大酒飲みといえばお供の下男が床上げの際、五升は飲んだと坂倉屋に話した。坂倉屋は、その下男に会ってみたいから、ここに呼んでくれと言う。呼ばれた男は、田舎から出てきたばかりという素朴な男で身体は小さく、坂倉屋は五升の酒を飲むとは信じられない。坂倉屋は、この人には五升は無理だという。しかし、近江屋は、どうしても飲むと言い張るので、二人で飲めるかどうか、賭をすることになった。下男は、「五升と決まった酒を、計って飲んだことがないので、わからねぇだ」という。坂倉屋は、「もし、今ここで、見事五升の酒を飲み干したら、褒美をやる」。それを、聞いて下男は喜んだが、飲めないときは近江屋が坂倉屋をご馳走するということになった。下男は、飲めないときは、旦那が損をする。飲めるかどうかおもてに行って考えさせてくれと言い、しばらくすると下男が帰ってきた。やがて「五升飲む」という賭が始まった。坂倉屋自慢の一升はいる大きな杯で、一升、二升、三升と飲み干して上機嫌な下男が、ついで四升も飲み干した。そして、最後の一升も一気に飲み干してしまう。驚いた坂倉屋は、下男に質問した。「おまえさん。酒のうーんと飲めるまじないか何か知っているんだろう。それを、是非教えてくれと、頼みこむ」。下男は、「そんなものは、何もねぇーだ!」。坂倉屋は、不思議な顔をして「それじゃあ、何だって、おもてに行って考えていたんだい?」。すると下男は、笑い出して「なぁに、五升と決まった酒が飲めるかどうか、わからねぇから、さっきおもての酒屋で、五升飲みに行ってきたんだ」

とまあ、こんな話である。志ん輔さんの一升の酒を飲む様が実に上手い。ノド音を立てながらジワジワと飲み干していく様は見事である。本当に酒を飲んでいるように見える。そして、最後のオチはまさかの展開。なるほど、すごい大酒飲みがいたものである。

再び「仲入り」の休憩の後、最後のお題は「子は鎹」となる。

吉原の廓遊びで朝帰りの亭主が、文句を言う女房に対して、家風に合わないから出て行けと怒鳴ってしまった。子どもが「お父つぁんが悪い」というと、これも家風に合わないから出て行けと、二人とも出ていった。独り者になったのをいいことに、花魁の女を引っ張り込んで一緒に住み始めたが、煮炊きも家事も何にもできず、いつの間にか出て行ってしまった。三年が過ぎ、一人住まいの不便さと寂しさで、別れた女房の出来の良さを思い出し、子供にも会いたいと思う。たまたま、学校帰りの子どもに出会い、未だに再婚せず、針仕事で苦労しながら暮らしていることを知る。小遣いを与え、母親には内緒にしろというが、母親に見つかり誰からもらったか言わないと金槌で打つと怒られ喋ってしまう。子供が仲立ちになり、夫婦は仲直りをする。「子は鎹とは、うまいことを言ったもんだ」「わいは鎹か」「それでお母はん、きのう金槌でどつことしたんや」

とまあ、最後は人情溢れるいい話で終わった。

太陽光発電の足場が設置された

2011-08-26 21:06:32 | 太陽光発電
太陽光発電の契約をしてしばらく経ったが、今日から具体的に工事が始まった。

太陽光発電は、国からの補助金が出る関係で、補助金の交付が決まらないと工事が始まらない。2週間ほど前「太陽光発電協会」から交付決定書が送付されたので、設置業者に連絡し今後の工事予定が決まった。現在国からの補助金は、1KWあたり48000円となっており我が家では4.15KWにする予定だ。約20万円近くが交付されることになる。また、県からは12万円、市からは7.5万が補助金が出るので、うまく行けば全部で40万近くが補助されることになる。ただし、市の補助金は抽選なので外れたらもらえない。いずれにせよ、太陽光発電を普及させるための補助金なので、普及が広がれば廃止されるか金額が下がる可能性がある。

今日は、足場だけの設置だけで終わった。屋根の上に太陽光パネルを設置するための準備である。パネルは、東側、南側、西側の三方に設置する予定だが、南側と西側に足場が設置された。ちょっと屋外での出入りが厄介だが、しばらくのことなので我慢するしかない。足場設置は2時間くらいで終わったようだ。そして、翌週パネルの設置が行なわれる。パネルの設置は二日くらいで終わるそうだ。その後、室内への電気工事などが行なわれるといよいよ発電が開始されることになるのである。

地元図書館の予約ベスト

2011-08-25 21:08:52 | 読書
最近の読書は、もっぱら地元図書館のお世話になっている。単行本は、買うとなると高いし買うほどの本なのかも判断が付かないことが多い。やはり、図書館で興味が湧いた本を借りて読むのが一番である。だが、読みたい本は人気が高く、なかなか借りることが出来ない。それでも、予約しておけばいつかは読むことが出来る。そんなわけで、予約して読みたい本を借りるのが日常となっている。

インターネットで、地元図書館の予約ベストを調べてみた。予約上位にある本は、読んでみたい本のリストとして非常に参考になるし、最近の売れっ子作家が誰なのかも良くわかる。100位までリストに載っているが、とりあえずベスト20まで紹介しておく。

1 謎解きはディナーのあとで 東川 篤哉/著
2 麒麟の翼 東野 圭吾/著
3 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎 夏海/著
4 真夏の方程式 東野 圭吾/著
5 KAGEROU 齋藤 智裕/著
6 夜行観覧車 湊 かなえ/著
7 県庁おもてなし課 有川 浩/著
8 プラチナデータ 東野 圭吾/著
9 1Q84 BOOK3 村上 春樹/著
10 花の鎖 湊 かなえ/著
11 心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣 長谷部 誠/著
12 あの頃の誰か 東野 圭吾/著
13人生がときめく片づけの魔法 近藤 麻理恵/著
14下町ロケット 池井戸 潤/著
15 カッコウの卵は誰のもの 東野 圭吾/著
16 神様のカルテ2 夏川 草介/著
17 八日目の蝉 角田 光代/著
18 往復書簡 湊 かなえ/著
19 偉大なる、しゅららぼん 万城目 学/著
20 ユリゴコロ 沼田 まほかる/著

なんと第1位は、「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉/著である。この本は、新聞広告で見たときから興味を惹いて読みたいと思っていた本だ。まさか1位だとは思わなかった。世間ではかなり注目を浴びている作品のようである。そして、第2位は御馴染みの東野圭吾/著「麒麟の翼」である。この人の作品は、何でも売れている。ベスト100の中では8冊も入っている凄い作家だ。第3位は略して「もしドラ」である。AKB48の前田敦子などの出演で映画が公開された影響が大きいのかもしれない。第5位の「KAGEROU」は根強い人気である。また、村上春樹の「1Q84」も未だに9位に入っている。第14位の「下町ロケット」池井戸 潤/著も直木賞受賞で健闘している。第16位の「神様のカルテ2」や第17位の「八日目の蝉」は映画化による人気が伺える。

ベスト100の中では、東野圭吾が8冊、宮部みゆきが4冊、湊 かなえが4冊、東川 篤哉が3冊入っており、当代人気作家はこれらの作家たちだというのが良くわかる。このデータを見て、気にいった作品をいくつか予約してみた。現在の私の予約順位は、「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉/著が709位、「麒麟の翼」東野圭吾/著が584位、「小暮写真館」宮部みゆき/著が200位、「放課後はミステリーとともに」東川篤哉/著が199位、「白銀ジャック」東野圭吾/著が150位等となっている。709位とか584位となるとまったく何時回ってくるのか見当もつかない順位である。それでも気を長く持って、読みたい本が回ってくるのを待つことにしよう。

大輪のひまわりもいい!

2011-08-24 22:59:24 | いろいろ
近所に大輪のひまわり5万本を植えた畑がある。
昨年もこの時期に見に行ったら見事だったので、今年もどうかなと思って
久しぶりにその辺りを覗きに行ったら、やはり見事に咲き誇っていた。


これは、『ひまわり2525プロジェクト』という団体が、大輪のひまわりを咲かせ、人と人を笑顔でつなぎ、
ひまわりを通じて、街を、人を元気にしよう!という目的で始めたという畑だそうだ。


先日の日曜日には、ライブとか行なわれ大きなイベントも開催されたらしい。
その時は、見に行ってないが賑わっていたようだ。


我が家の畑でも、ミニひまわりが数十本咲いた程度であるが、
5万本となると壮観である。大勢の人の手が入っているだけあって素晴らしい。
来年も、見事なひまわり畑にしてほしいものだ。


しかし、ひまわりが終わると秋の気配を感じてしまう。
もう夏の終りが近い気がしてきて、何か寂しい気分にもなってしまう。


映画『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』3D版

2011-08-23 23:34:36 | 映画
トランスフォーマー ダークサイドムーン 予告編


チェック:あらゆるテクノロジー機器にトランスフォーム(変身)する金属生命体と人類の攻防戦を、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督のタッグで描くSFアクション超大作のシリーズ第3弾。最終章となる本作では、物語の主戦場を宇宙まで広げ、トランスフォーマーたちによる地球侵略を圧倒的なスケールで活写。社会人になった主人公をシャイア・ラブーフが熱演するほか、シリーズ初のフル3Dによる映像世界も見ものだ。
ストーリー:1969年7月20日、アポロ11号は月面着陸に成功し、ニール・アームストロングとエドウィン・オルドリンは人類で初めて月に降り立ったが、全世界が見守ったこの歴史的偉業の陰で、NASAとアメリカ政府は、ある事実をひた隠しにしてきた。実は月の裏側には、彼らよりも先に未知の宇宙船が不時着しており……。(シネマトゥデイより)

第1作、第2作ともあまりにもつまらないストーリーでガッカリした映画だった。単なるアメリカ製変身もの映画で子供向きだったからだ。今回は、『アバター』のスタッフが手がけたデジタル3D映像とならんで、劇中で描かれる熱き人間ドラマに高評価が寄せられているという前評判を期待して見ることにした。

確かに、トランスフォーマーの変身シーンや建物や施設の破壊や崩落、爆発などのシーンは目を見張る映像効果である。まったく違和感なく見ることができ、これがCGだとはとても思えないほど精巧に作られている。しかも、倒壊するビルの中での人間たちのアクションシーンやムササビのように空を飛ぶ様子もリアルだ。だが、この後半にあるアクションシーンがやたらに長い。2時間34分もの長い時間の約1時間ほどが、アクションシーンに費やされている。戦っているのが、悪役側なのか人間側なのか良くわからないシーンも多く、やたらに戦闘シーンがだらだらと続いていた感が強い。そして、人間部隊のほうの攻撃方針ももたもたしてもどかしい。

高評価が寄せられたという熱き人間ドラマというのも、それほど感じなかった。トランスフォーマーの圧倒的な力の前に、人間がいくら頑張っても勝つことは出来ない。トランスフォーマー同士の戦いの中で人間がうまく乗っかっていったくらいの感が強い。アクションシーンが長いわりに戦いの結末はあっさりして拍子抜けするくらいである。

やはり3作目もストーリー的には今一つ。新しいヒロインは魅力的だが、就職も決まらずパッとしない主人公と何であんなにも愛し合う仲になるのか納得できない。この映画は、ストーリーよりも派手なCGやアクションを楽しむということで見れば充分楽しめる映画だ。ただ、ストーリーを重視する私としては、大味すぎてドキドキしたりワクワクするようなことはなく物足らなかった。

「京都マラソン」今日からエントリー受付始まる

2011-08-22 21:00:00 | マラソン
奈良、大阪、神戸に続いて関西での都市型市民マラソン「京都マラソン」のエントリー受付が今日から始まった。開催日は、東日本大震災の発生後1年にあたる来年3月11日となる。

コースは、マラソンを通して京都の歴史・文化を感じてもらうという事で観光客に人気のある寺社を巡るコースとなる。西京極総合運動公園(右京区)をスタートして仁和寺(同)や上賀茂神社(北区)、銀閣寺(左京区)などの世界遺産を回って平安神宮(同)にゴールすることになる。


定員は15000人で、種目はフルマラソンのみである。エントリーは8月22日から9月20日までで、定員を超えた場合は抽選となる。まず抽選になることは間違いないだろう。倍率も途方もない数字になることが予想されるが、やはり当れば走ってみたいコースである。早速エントリーだけはしておいた。10月下旬には発表されるようなので楽しみに待つことにしよう。

ただ、気になる話もある。当日は日曜日で、人気観光地の世界遺産を回る想定コースで実施されれば市街地の大渋滞が予測されるが、市の渋滞解消策は効果の不透明な車の使用自粛を市民に呼びかける程度。道路の使用許可を出す京都府警は「市の計画は絵に描いた餅だ」と突き放し、中止を求める声まで上がり始めているという記事が7月頃あった。現在、そのことについてどうなったかはわからないが、何らかの妙案が上がったことを期待している。中止にだけはして欲しくないものだ。

大会の詳細、エントリーはこちらから
http://www.kyoto-marathon.com/