最終日も4時起きだ。槍ヶ岳山荘のテラス前に出ると、風があってかなり寒い。それでも、山頂でご来光を見ようとする登山者の姿がヘッドライトの灯りで確認できた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/fd/f6bee1ff3e7db2bcb3e9f08b8f6473ff.jpg)
テラスからでは、槍の穂先に隠れてご来光は見えないが、薄明るくなった空と雲海を眺め、遠くの山々の景色を楽しんだ。ちょうど真正面には、富士山と南アルプス、左側には八ヶ岳連峰が見えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/de/b8a44a761e90c8e6de8b0a4e4341649d.jpg)
5:50。槍ヶ岳山荘の玄関前で記念写真を撮って出発する。この日は、上高地に向けてぐんぐん下って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/79/223d93f267b5355938d22b47afc0a9f8.jpg)
朝日を浴びて、登山者が続々と下って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/14/4e205d8a601bf112b7e691af17a7160a.jpg)
ゴロゴロとした岩場を下って行く。後方には、深いブルーの空に槍が天を突きさしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/89/49df0315a522db296858524b48c467ae.jpg)
槍の穂先が見えなくなってくるころには、お花畑が広がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ea/5e58cf30cc3acc8aa47a129b68f2c7d3.jpg)
6:25。坊主岩小屋(別名:播隆窟)に到着する。標高 2692mに位置するこの岩屋は、槍ヶ岳を開山した浄土宗の僧「播隆上人」がこの岩屋で寝起きして槍ケ岳を開いたと伝えられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/aa/5093b125cf9ab97cdfefd3cf7c42b1d9.jpg)
播隆上人を偲んで岩屋前で記念撮影だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f9/9d286c6fe370511f95621e2b2cf9f40f.jpg)
所々に雪渓が残っており、近くを通ると涼しい風が気持ちよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/40/05697a3cf7b44895989e83d437eec82f.jpg)
大曲までやってくると、槍が全く見えなくなってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ea/2860dfbd5cd9e6ccbb9ed5d908aa2c2b.jpg)
8:23。槍沢ロッジに到着する。ロッジの広場には、望遠鏡が設置されており、木々の隙間から僅かに槍の穂先が見える。望遠鏡を覗くと、槍ヶ岳を登っている登山者の姿が良く見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ee/64c5cfb063d187bf95db98ad4ed12719.jpg)
8:53。一ノ股谷に架かる橋を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b4/a7ba4a0e8d8a2c175866ec73f575f656.jpg)
谷間に流れ落ちる渓流が涼しげだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/9f/cb42fc0de112fcbfc54956f39bb1715e.jpg)
9:33。横尾山荘に到着する。ちょうどヤマケイ涸沢フェスティバルが行われていた会場でもあり、ヤマケイのバッジやシールを貰ったりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/4b/acdd48484ff50677f9a4d9fb6b0818ef.jpg)
横尾大橋をバックに、最後の全員揃っての記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/9c/2b30ff8553b280f298337050b1da2808.jpg)
11:20。徳澤園では、名物のソフトクリームをほおばる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/17/e53881e047126f49fdb1284bba58efd8.jpg)
徳澤園では、登山グッズの展示がいろいろあり、最新のテントなどを見るとかなり物欲をそそれられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/0a/4b16d78137a2fb68b2cdd6ccf5f42572.jpg)
明神橋を渡り、梓川の右岸を歩くことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c9/2e2a7c9fd2d3d3c353ec5451c0b28f08.jpg)
ここからは、梓川右岸の自然探求路コースとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ee/563aae2767babdba12bd24798f3bf7db.jpg)
清流の中にいくつもの立ち枯れの木が並んでいる風景は、まさに上高地だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d6/799687bb8fcaf78fc3588b672aa6433a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b7/a6c789eb5d2339084854113fe93921e5.jpg)
13:18。河童橋に到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/16/6cc384a24952ce24a9aea37b1c4c8f36.jpg)
河童橋から眺める梓川の清流と明神岳もこれで見納めだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/0a/0a9c116f423b2585ab9b471a4d7b93ba.jpg)
河童橋を渡り切り、上高地バスターミナルへ向かう。もうこの辺りは、大勢の観光客で一杯である。上高地までの活動時間は7時間40分。活動距離は21.2キロ、標高差は1580mとなっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a8/01ca026c30ee58c65d1a86f439cc42c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/02/51a6f231f74fbe5c4331b3f8fc463589.jpg)
上高地からは、タクシーで沢渡まで向かう。沢渡までは約30分で到着し、マイカーを回収する。沢渡温泉にも入って汗を流すとスッキリした。今回は、3日間とも雨には降られず、カッパを着ることがなかった。暑かったけど天気に恵まれ、絶景をずっと楽しむことが出来て達成感のある楽しい山行だった。
参考1.3日目のコースマップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/31/e0641019608478d677f75f1a29eb4784.jpg)
参考2.3日目の高低図(上高地から沢渡までのタクシー乗車を含む)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/fd/f6bee1ff3e7db2bcb3e9f08b8f6473ff.jpg)
テラスからでは、槍の穂先に隠れてご来光は見えないが、薄明るくなった空と雲海を眺め、遠くの山々の景色を楽しんだ。ちょうど真正面には、富士山と南アルプス、左側には八ヶ岳連峰が見えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/de/b8a44a761e90c8e6de8b0a4e4341649d.jpg)
5:50。槍ヶ岳山荘の玄関前で記念写真を撮って出発する。この日は、上高地に向けてぐんぐん下って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/79/223d93f267b5355938d22b47afc0a9f8.jpg)
朝日を浴びて、登山者が続々と下って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/14/4e205d8a601bf112b7e691af17a7160a.jpg)
ゴロゴロとした岩場を下って行く。後方には、深いブルーの空に槍が天を突きさしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/89/49df0315a522db296858524b48c467ae.jpg)
槍の穂先が見えなくなってくるころには、お花畑が広がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ea/5e58cf30cc3acc8aa47a129b68f2c7d3.jpg)
6:25。坊主岩小屋(別名:播隆窟)に到着する。標高 2692mに位置するこの岩屋は、槍ヶ岳を開山した浄土宗の僧「播隆上人」がこの岩屋で寝起きして槍ケ岳を開いたと伝えられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/aa/5093b125cf9ab97cdfefd3cf7c42b1d9.jpg)
播隆上人を偲んで岩屋前で記念撮影だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f9/9d286c6fe370511f95621e2b2cf9f40f.jpg)
所々に雪渓が残っており、近くを通ると涼しい風が気持ちよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/40/05697a3cf7b44895989e83d437eec82f.jpg)
大曲までやってくると、槍が全く見えなくなってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ea/2860dfbd5cd9e6ccbb9ed5d908aa2c2b.jpg)
8:23。槍沢ロッジに到着する。ロッジの広場には、望遠鏡が設置されており、木々の隙間から僅かに槍の穂先が見える。望遠鏡を覗くと、槍ヶ岳を登っている登山者の姿が良く見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ee/64c5cfb063d187bf95db98ad4ed12719.jpg)
8:53。一ノ股谷に架かる橋を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b4/a7ba4a0e8d8a2c175866ec73f575f656.jpg)
谷間に流れ落ちる渓流が涼しげだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/9f/cb42fc0de112fcbfc54956f39bb1715e.jpg)
9:33。横尾山荘に到着する。ちょうどヤマケイ涸沢フェスティバルが行われていた会場でもあり、ヤマケイのバッジやシールを貰ったりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/4b/acdd48484ff50677f9a4d9fb6b0818ef.jpg)
横尾大橋をバックに、最後の全員揃っての記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/9c/2b30ff8553b280f298337050b1da2808.jpg)
11:20。徳澤園では、名物のソフトクリームをほおばる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/17/e53881e047126f49fdb1284bba58efd8.jpg)
徳澤園では、登山グッズの展示がいろいろあり、最新のテントなどを見るとかなり物欲をそそれられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/0a/4b16d78137a2fb68b2cdd6ccf5f42572.jpg)
明神橋を渡り、梓川の右岸を歩くことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c9/2e2a7c9fd2d3d3c353ec5451c0b28f08.jpg)
ここからは、梓川右岸の自然探求路コースとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ee/563aae2767babdba12bd24798f3bf7db.jpg)
清流の中にいくつもの立ち枯れの木が並んでいる風景は、まさに上高地だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d6/799687bb8fcaf78fc3588b672aa6433a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b7/a6c789eb5d2339084854113fe93921e5.jpg)
13:18。河童橋に到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/16/6cc384a24952ce24a9aea37b1c4c8f36.jpg)
河童橋から眺める梓川の清流と明神岳もこれで見納めだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/0a/0a9c116f423b2585ab9b471a4d7b93ba.jpg)
河童橋を渡り切り、上高地バスターミナルへ向かう。もうこの辺りは、大勢の観光客で一杯である。上高地までの活動時間は7時間40分。活動距離は21.2キロ、標高差は1580mとなっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a8/01ca026c30ee58c65d1a86f439cc42c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/02/51a6f231f74fbe5c4331b3f8fc463589.jpg)
上高地からは、タクシーで沢渡まで向かう。沢渡までは約30分で到着し、マイカーを回収する。沢渡温泉にも入って汗を流すとスッキリした。今回は、3日間とも雨には降られず、カッパを着ることがなかった。暑かったけど天気に恵まれ、絶景をずっと楽しむことが出来て達成感のある楽しい山行だった。
参考1.3日目のコースマップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/31/e0641019608478d677f75f1a29eb4784.jpg)
参考2.3日目の高低図(上高地から沢渡までのタクシー乗車を含む)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ea/2915144b840851131d9c135c0fc21ed0.jpg)