とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2022落倉高原 浅間山(せんげんやま)スノーシューハイキング

2022-01-27 17:33:49 | 山登り
雪遊びの最終日は、スノーシューハイキングだ。栂池高原スキー場の手前にある落倉高原のスタート地点に向かう。

現地ガイドとの待ち合わせ場所は、白馬グレイスホテルの駐車場。この日の参加者は我々のグループ以外に二組のカップルだった。


この辺りは、夏場はテニスコートだというが、2m近い積雪が有り一面雪景色だ。


この日のコースは、落倉高原バックカントリーフィールドを歩き、近くの浅間山(せんげんやま)に登り、ぐるっと一周して帰ってくる予定だ。


スノーシュー、ストック、ブーツをレンタルして、ガイドと共に出発する。


新雪の上を歩くのが楽しいのか、自分で道を切り開いていく人もいる。


テニスコートが終わり、道路に下りるのだが、2m近くの積雪なので、下りるのが一苦労だ。


しばらくは、道路を歩き登山口に向かう。


バックカントリーフィールドに入る。樹氷の森が素敵だ。


展望が開けた場所から北アルプスを望む。


北アルプスをバックに記念撮影。


景色を楽しみながら、広場で休憩。おもいおもいに写真を取り合う。


1時間半ほどで、浅間山山頂931mに到着する。山頂には祠があるそうだが、雪に覆われて何も見えない。祠の上を通らないよう気をつけて後ろに回り込む。


下山は、上ってきた道を通らず、急斜面を下りる。スノーシューならどんな場所でも歩いて行けるのが楽しいが、雪に足を取られないよう気をつけなければいけない。

テニスコートまで戻ってきた。ふかふかの雪の上には、思い切り飛び込んでみたくなるものだ。


おなじみ、スノーエンジェルを雪面に作成。


その後、スタート地点に全員無事帰還。スノーシューハイキングは、半日だったが雪山歩きを楽しむことができた。

2022白馬雪遊び

2022-01-26 13:38:28 | いろいろ
先週末は、白馬周辺でスキーを楽しみながら、いろいろ雪の中で遊んできた。初日に、栂池高原をスキーで滑り尽くしたあと、翌日は白馬岩岳スノーフィールドに移動する。ここ数年、白馬岩岳は、いろんなレジャースポットができ、オールシーズンで楽しめるスポットになっている。

ゴンドラの山頂駅でおりると、まずは白馬マウンテンハーバーの屋外デッキに向かう。この日は朝から快晴となり、北アルプスの山並みがくっきり見える。毎年、白馬岩岳に行くと、ここからの展望を楽しみにしていた。今回は、今まででも一番というほどの大展望となっていた。


左側から、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳の山並みがくっきりだ。


そして、真正面は白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳の白馬三山がしっかり並んでいるのが見える。


白馬マウンテンハーバーのまわりでは、いろいろ雪の造形が楽しめる。
♡マークが描かれたカップル用の撮影スポット。


かまくらの前で、記念撮影。


木にへばりついているキツネ?


林の中の雪面は、光が当たってダイヤのような輝きを見せている。


そして、アルプスの少女ハイジになった気分でのブランコ。雪景色のアルプスを真正面に。空高くブランコを揺らすと、まるで空に飛び込んでいくかのようだ。アルプスの少女ハイジの曲がかかっている数分の間は、ブランコ乗り放題である。


このブランコは、ヤッホー!スィングと呼ばれ、夏のシーズンは、2~3時間待ちの大人気アトラクションだったが、さすがに今はそれほどでもなく、すぐに乗ることができた。


雪遊びを楽しんだあと、いよいよ本来の目的であるスキーを始める。その後は、白馬岩岳の全ゲレンデを制覇し、今シーズンの初スキーを楽しんだ。

2022竜ヶ岳

2022-01-10 13:41:37 | 山登り
昨年の正月にダブルダイヤモンド富士を見ることが出来たので、今年も見に行きたいなと思い、仲間を誘って富士五湖の本栖湖畔にある富士本栖湖リゾートに出かけた。春は、芝桜で有名な公園だが、正月は、ダイヤモンド富士の撮影地としても有名だ。

朝早く家を出て、朝霧高原近くまでやってくると、残念な事に富士山には分厚い雲がかかっていて、日の出時刻にはとても消えそうにない。どうみても、この日は日の出が見えそうにないと諦め、富士本栖湖リゾートの入り口を素通りして、本栖湖に向かう。

因みに、昨年見た富士本栖湖リゾートの竜神池から見たダブルダイヤモンド富士の写真は以下の通りだ、湖面にも富士山が映るのでダブルなのだ。


本来の目的は、竜ヶ岳に登る事なので、本栖湖畔の駐車場に車を止める。前日からの大雪で、この辺りの道路にも積雪がそこそこある。


本栖湖キャンプ場の中を進んで行く。キャンプ場内も真っ白だ。キャンプ場は閉鎖中の為、キャンプ場の駐車場も閉鎖中だった。


車止めのゲートを越えると、登山道が始まる。


竜ヶ岳の登山道にも、積雪があったが、緩い登りなのでアイゼンなしでも登って行ける。展望が開けた場所で、振り返って富士山を見ると、まだ雲がかかっている。


かつては東屋があった場所だが、老朽化のため取り壊されていた。青空の下には、竜ヶ岳の山頂が見える。


10:15。竜ヶ岳山頂1485mに到着する。雲の上に富士山の山頂がやっと顔を出してくれていた。


西側に目を向けると、笹原の向こうに雄大な南アルプスの山並みも見える。


南アルプスの白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)がこんなにもくっきり見える。そして、荒川三山、赤石岳、聖岳等のそうそうたる山並みも連なって見えていた。


そして、山頂には、だるまさんが7体。群馬の高崎から来た人が、だるま弁当の箱で雪のだるまを作って遊んでいたようだ。


山頂で早めのランチを済ませ、下山を開始する。下山道は、本栖湖湖畔に下りる湖畔コースだ。下山時は、急斜面が多いので全員アイゼンを着用する。


下るにしたがって、本栖湖が大きく見えてくる。


本栖湖畔まで下りてきた。雪の白と湖面&空の青が眩しい。


本栖湖畔からは、富士山がすっかり良く見えていた。


その後車に戻り、西湖の温泉に行くことにした。温泉に行く途中にある野鳥の森公園で、見事な氷のオブジェを見つけて、寄り道していく。


この辺りは、特に気温が低いことから、毎冬このような樹氷が人工的に作られ、見物できるようになっているそうだ。


巨大な樹氷と富士山。なかなか見られない構図だ。


額縁越しに、富士山と樹氷を臨む。


その後、温泉に寄って帰路につく。ダイヤモンド富士は見られなかったが、思いもよらぬ氷の芸術を見ることが出来て、いい一日となった。

参考1.竜ヶ岳の高低図&コースタイム


参考2.竜ヶ岳のコースマップ