いよいよマラソン当日となった。ホテルから歩いてスタート会場に向かう。おりしも台風22号が日本に向かって接近している最中だったが、日本海側は厚い雲に覆われているものの、風は大したことなく小雨がパラパラする程度だ。それでも、雨が降るのは確実なので雨対策はしっかりして、荷物をトラックに預ける。

荷物を預けてしまうと居場所もないので、スタートブロックまで移動する。

スタートブロックでは、30分以上待たされたが、スタートの号砲が鳴るとゾロゾロと列が動き始めた。

左が石川四高記念館、右が石川近代文学館となっている煉瓦造りの建物の横を通過していく。明治時代に築造され、国の重要文化財となる建物だ。

スタートラインが、やっと見えてきた。号砲が鳴って既に9分近く過ぎていた。

ステージでは、旭化成陸上部監督の宗猛さんやアテネ五輪金メダリストの野口みずきさん、女優の田中美里さん等が声援を送ってくれている。

金沢城のいもり掘にある鯉喉櫓台の横を通り抜ける。

金箔を施した金沢らしい豪華な纏を持つのは、金沢市消防団の人たちだ。戦国時代は、侍大将の馬印として使われていたもので、こんなものまで持って声援を送られると、さすがに頑張らねばと思ってしまう。

金沢城が見えてきた。

お城の前には、艶やかな着物をまとった女性たちが応援してくれている。雨が降りそうな天気なのに、着物姿とは嬉しい応援だ。

昔はお堀だったという百間掘通りを進む。上に見える橋は、兼六園と金沢城石川門を結ぶ石川橋だ。

加賀藩主前田利家公をはじめとする前田一族の扮装をした武者姿の応援も楽しい。

完走祈願の幟や太鼓等もあり、スタート直後の応援が凄い。


市内の中心部となるビル街の中に入っていく。


犀川大橋を渡る。

山側の住宅地方向に向かっていく。

沿道の街路樹が、きれいに紅葉している。

10キロ地点手前が、金沢マラソンのコースでは最高点となる場所だ。標高67mなので、それほど大した上りではない。

後は緩やかに下り、ほとんどフラットなコースとなる。この辺りから、本格的に雨が降り始める。

崎浦桶波トンネルに入っていく。メガネトンネルみたいだなあと思っていたが、この上にもトンネルがあり、遠くから見ると三つ目トンネルに見えるらしく、極めて珍しい構造物だ。

13キロで最初の“食べまっしステーション”に到着する。金沢マラソンでは、5ヶ所に渡って金沢名物の食材を食べることができるのだ。

コップに一切れずつ入れられたカニカマ。

揚げ蒲鉾。ビールの摘みにもなりそうな味で美味しい。

雨が降っているのも関わらず、沿道の応援は途切れない。

ソーラン踊りの応援で、ますますパワーを貰ったような気分になる。

昔ながらの住宅が立ち並ぶ狭い道路内に入っていく。まさに、丸ごとというだけあって金沢市内の至る地域を巡るコースらしい。

再び、金沢城の前まで戻ってきた。

「2017金沢マラソンツアー:2日目マラソン当日後半」に続く。

荷物を預けてしまうと居場所もないので、スタートブロックまで移動する。

スタートブロックでは、30分以上待たされたが、スタートの号砲が鳴るとゾロゾロと列が動き始めた。

左が石川四高記念館、右が石川近代文学館となっている煉瓦造りの建物の横を通過していく。明治時代に築造され、国の重要文化財となる建物だ。

スタートラインが、やっと見えてきた。号砲が鳴って既に9分近く過ぎていた。

ステージでは、旭化成陸上部監督の宗猛さんやアテネ五輪金メダリストの野口みずきさん、女優の田中美里さん等が声援を送ってくれている。

金沢城のいもり掘にある鯉喉櫓台の横を通り抜ける。

金箔を施した金沢らしい豪華な纏を持つのは、金沢市消防団の人たちだ。戦国時代は、侍大将の馬印として使われていたもので、こんなものまで持って声援を送られると、さすがに頑張らねばと思ってしまう。

金沢城が見えてきた。

お城の前には、艶やかな着物をまとった女性たちが応援してくれている。雨が降りそうな天気なのに、着物姿とは嬉しい応援だ。

昔はお堀だったという百間掘通りを進む。上に見える橋は、兼六園と金沢城石川門を結ぶ石川橋だ。

加賀藩主前田利家公をはじめとする前田一族の扮装をした武者姿の応援も楽しい。

完走祈願の幟や太鼓等もあり、スタート直後の応援が凄い。


市内の中心部となるビル街の中に入っていく。


犀川大橋を渡る。

山側の住宅地方向に向かっていく。

沿道の街路樹が、きれいに紅葉している。

10キロ地点手前が、金沢マラソンのコースでは最高点となる場所だ。標高67mなので、それほど大した上りではない。

後は緩やかに下り、ほとんどフラットなコースとなる。この辺りから、本格的に雨が降り始める。

崎浦桶波トンネルに入っていく。メガネトンネルみたいだなあと思っていたが、この上にもトンネルがあり、遠くから見ると三つ目トンネルに見えるらしく、極めて珍しい構造物だ。

13キロで最初の“食べまっしステーション”に到着する。金沢マラソンでは、5ヶ所に渡って金沢名物の食材を食べることができるのだ。

コップに一切れずつ入れられたカニカマ。

揚げ蒲鉾。ビールの摘みにもなりそうな味で美味しい。

雨が降っているのも関わらず、沿道の応援は途切れない。

ソーラン踊りの応援で、ますますパワーを貰ったような気分になる。

昔ながらの住宅が立ち並ぶ狭い道路内に入っていく。まさに、丸ごとというだけあって金沢市内の至る地域を巡るコースらしい。

再び、金沢城の前まで戻ってきた。

「2017金沢マラソンツアー:2日目マラソン当日後半」に続く。