横手山は、志賀高原では第2の高峰だが、スカイレーターと呼ばれる歩く歩道とリフトで簡単に山頂まで行く事ができる。しかし、これでは楽すぎて登山としては面白くないので、渋峠まで行って、ここから歩いて上ることにした。渋峠は、標高2152mもあり、国道としては日本最高所の峠である。
そして、群馬県と長野県の県境となる。県境の宿「渋峠ホテル」の建物も真ん中が県境になっているようだ。因みに渋峠ホテルの住所は、長野県になっていた。また、このホテルは映画「私をスキーに連れてって」のロケ地になってもいたらしい。先に知っていたら、ホテルの中にも入ってみるべきだった。
群馬県の標識の前から登山スタートだ。
すぐに横手山登山道入口の標柱があった。
リフト乗り場前には残雪が山積みになっていて、溶けだした水が周囲に流れ出ていた。
山頂には舗装道路が繋がっていて関係者の車が行けるようになっているのだが、ゲレンデの中の登山道を進んでいく。
ゲレンデを少し上がって行ったところで、人懐こいゴールデンレトリバー犬がいて、山頂への道を案内するかのように先導してくれる。この犬は、渋峠ホテルのマスコット犬で「インディー君」というそうだ。
30分ほどで、横手山山頂2307mに到着する。横手山神社があるとの事だったが、社らしきものはなく大きな石が積み上げられているだけだった。
東側に見えるのは、草津白根山である。赤茶けた地肌が出ている部分の下の方にお釜があるはずだ。
草津白根山の荒々しい姿をバックに、山頂記念写真を撮る。
山頂から、横手山頂ヒュッテに向かう間に「横手山神社」と書かれた鳥居があった。鳥居を通らずに先に神社に行ってしまったようだ。
こんなところにも横手山山頂標柱。リフトで上がってきた人たちは、横手山神社までには行かず、ここを山頂として良しにしているのかもしれない。
そして、横手山で一番行きたかった場所が、横手山頂ヒュッテだ。「日本一高所にあるパン屋」を自称し、多くのパン好きが日本一高所のパンを求めにやってくるので有名なパン屋さんだ。
入り口には、手作り感満載の木製看板が掲げられている。
早速、美味しそうなパンを選んでみる。
窓際の席で、展望を楽しみながら、パンとコーヒーでゆったりティータイムだ。
先ほど上った笠ヶ岳の姿が良く見える。
こちらが、一般観光客が乗ってくるリフトだ。こちらからの景色は、熊の湯スキー場などがよく見え、展望がいい場所だ。
リフト乗り場前の幸せの鐘を鳴らしてみる。
その後、渋峠まで歩いて下山。横手山は、登山というにはあっけなく登れてしまうが、それでも、一応三百名山になっており、笠ヶ岳と共に二つの三百名山の登頂達成である。
下山後は、熊の湯ホテルの日帰り温泉に立ち寄る。その帰り道、横手山から蓮池方面へ向かう国道292号沿いにあるのが、ほたる温泉の源泉となる平床大噴泉。白煙がもうもうと吹き上がっている。
二つの山を登って帰るには、まだ時間が早く、どこかに寄ってみてもいいかなと思って地獄谷野猿公苑を調べてみたが、この日は猿が不在とのことで、おとなしく寄り道しないで帰ることにした。天気が良く、二つの山を登り景色を十分楽しむことが出来たので十分満足できた。
参考1.横手山のコースマップ
参考2.横手山の高低図
そして、群馬県と長野県の県境となる。県境の宿「渋峠ホテル」の建物も真ん中が県境になっているようだ。因みに渋峠ホテルの住所は、長野県になっていた。また、このホテルは映画「私をスキーに連れてって」のロケ地になってもいたらしい。先に知っていたら、ホテルの中にも入ってみるべきだった。
群馬県の標識の前から登山スタートだ。
すぐに横手山登山道入口の標柱があった。
リフト乗り場前には残雪が山積みになっていて、溶けだした水が周囲に流れ出ていた。
山頂には舗装道路が繋がっていて関係者の車が行けるようになっているのだが、ゲレンデの中の登山道を進んでいく。
ゲレンデを少し上がって行ったところで、人懐こいゴールデンレトリバー犬がいて、山頂への道を案内するかのように先導してくれる。この犬は、渋峠ホテルのマスコット犬で「インディー君」というそうだ。
30分ほどで、横手山山頂2307mに到着する。横手山神社があるとの事だったが、社らしきものはなく大きな石が積み上げられているだけだった。
東側に見えるのは、草津白根山である。赤茶けた地肌が出ている部分の下の方にお釜があるはずだ。
草津白根山の荒々しい姿をバックに、山頂記念写真を撮る。
山頂から、横手山頂ヒュッテに向かう間に「横手山神社」と書かれた鳥居があった。鳥居を通らずに先に神社に行ってしまったようだ。
こんなところにも横手山山頂標柱。リフトで上がってきた人たちは、横手山神社までには行かず、ここを山頂として良しにしているのかもしれない。
そして、横手山で一番行きたかった場所が、横手山頂ヒュッテだ。「日本一高所にあるパン屋」を自称し、多くのパン好きが日本一高所のパンを求めにやってくるので有名なパン屋さんだ。
入り口には、手作り感満載の木製看板が掲げられている。
早速、美味しそうなパンを選んでみる。
窓際の席で、展望を楽しみながら、パンとコーヒーでゆったりティータイムだ。
先ほど上った笠ヶ岳の姿が良く見える。
こちらが、一般観光客が乗ってくるリフトだ。こちらからの景色は、熊の湯スキー場などがよく見え、展望がいい場所だ。
リフト乗り場前の幸せの鐘を鳴らしてみる。
その後、渋峠まで歩いて下山。横手山は、登山というにはあっけなく登れてしまうが、それでも、一応三百名山になっており、笠ヶ岳と共に二つの三百名山の登頂達成である。
下山後は、熊の湯ホテルの日帰り温泉に立ち寄る。その帰り道、横手山から蓮池方面へ向かう国道292号沿いにあるのが、ほたる温泉の源泉となる平床大噴泉。白煙がもうもうと吹き上がっている。
二つの山を登って帰るには、まだ時間が早く、どこかに寄ってみてもいいかなと思って地獄谷野猿公苑を調べてみたが、この日は猿が不在とのことで、おとなしく寄り道しないで帰ることにした。天気が良く、二つの山を登り景色を十分楽しむことが出来たので十分満足できた。
参考1.横手山のコースマップ
参考2.横手山の高低図