5時の朝食後、食堂の窓からは雲海の上に恵那山が飛び出ていた。

テラスに出ると、空木岳の山頂はややガスっている。

6:00。木曽殿山荘前で集合写真を撮ってもらい出発だ。

下山ルートは、険しい岩場はほとんどなく樹林帯をずっと下って行く。

10分ほどで「義仲の力水」と呼ばれる水場に到着する。冷たくて美味しい水が勢いよく流れている。前日も小屋に荷物をおいて水汲みに来た場所だ。


6:40。見晴場に到着する。樹林帯が続き見晴らしがよくないコースだが、ここからは山並みが展望できる。

6:55。木々の間から御岳山も見えた。

7:10。8合目を通過。

湿った薄暗い場所に生えているギンリョウソウ。

こんな樹林帯歩きがずっと続く。

巨大なキノコがやたらにあったが、これもまた何だか不気味。

7:40。2番目の水場「仙人の泉」に到着。ここでしばらく休憩する。

8:30。6合目の吊り橋に到着する。

木曽殿山荘の小屋番に、この吊り橋は一人ずつ渡るようにと言われていたので、慎重に一人ずつ渡る。

9:40。うさぎ平に到着する。

うさぎ平で登山道は終わり、林道となる。広い空き地で少し休憩だ。

林道はけっこう長く、コースタイムは2時間ほどとなっている。

10:15。金沢土場という場所を通過。伊奈川ダム上登山口へは、ここを左折することになる。

林道から沢の流れを見ると、相変わらず凄い水量だ。

長い林道歩きで飽きてきたので、広い場所を見つけコーヒータイムだ。残った水をかき集め、ガスで沸かしてコーヒーを飲む。クラッカーにジャムを付けて食べるのはおつなものである。


12:20。1日目に通り抜けたゲートが見えてきた。

12:25。駐車場はもう目の前だ。因みに林道には、「ハンドホールあり注意」という看板がたくさんあった。ハンドホールって何だろうと気になっていたのだが、組立マンホールの事らしい。蓋の下には、電気、通信配線機器などがあるようだ。

その後は、フォレスパ木曽・あてら荘の温泉に入り無事帰宅。中央アルプスというと、ロープウェイで簡単に上がって木曽駒ケ岳や宝剣岳に行く人が多いのだが、今回の越百山から仙涯嶺、南駒ヶ岳、空木岳を縦走するコースは、登山者が少なく静かな山旅ができる。それでいて稜線歩きは、険しい岩場が続き大変だが、晴れていれば南アルプスや富士山、御嶽山や乗鞍岳を見渡す景色や、花崗岩の巨石が多い変化に富んだ登山道を楽しめる魅力的な山域であった。
参考1.3日目のコースマップ

参考2.3日目の高低図

テラスに出ると、空木岳の山頂はややガスっている。

6:00。木曽殿山荘前で集合写真を撮ってもらい出発だ。

下山ルートは、険しい岩場はほとんどなく樹林帯をずっと下って行く。

10分ほどで「義仲の力水」と呼ばれる水場に到着する。冷たくて美味しい水が勢いよく流れている。前日も小屋に荷物をおいて水汲みに来た場所だ。


6:40。見晴場に到着する。樹林帯が続き見晴らしがよくないコースだが、ここからは山並みが展望できる。

6:55。木々の間から御岳山も見えた。

7:10。8合目を通過。

湿った薄暗い場所に生えているギンリョウソウ。

こんな樹林帯歩きがずっと続く。

巨大なキノコがやたらにあったが、これもまた何だか不気味。

7:40。2番目の水場「仙人の泉」に到着。ここでしばらく休憩する。

8:30。6合目の吊り橋に到着する。

木曽殿山荘の小屋番に、この吊り橋は一人ずつ渡るようにと言われていたので、慎重に一人ずつ渡る。

9:40。うさぎ平に到着する。

うさぎ平で登山道は終わり、林道となる。広い空き地で少し休憩だ。

林道はけっこう長く、コースタイムは2時間ほどとなっている。

10:15。金沢土場という場所を通過。伊奈川ダム上登山口へは、ここを左折することになる。

林道から沢の流れを見ると、相変わらず凄い水量だ。

長い林道歩きで飽きてきたので、広い場所を見つけコーヒータイムだ。残った水をかき集め、ガスで沸かしてコーヒーを飲む。クラッカーにジャムを付けて食べるのはおつなものである。


12:20。1日目に通り抜けたゲートが見えてきた。

12:25。駐車場はもう目の前だ。因みに林道には、「ハンドホールあり注意」という看板がたくさんあった。ハンドホールって何だろうと気になっていたのだが、組立マンホールの事らしい。蓋の下には、電気、通信配線機器などがあるようだ。

その後は、フォレスパ木曽・あてら荘の温泉に入り無事帰宅。中央アルプスというと、ロープウェイで簡単に上がって木曽駒ケ岳や宝剣岳に行く人が多いのだが、今回の越百山から仙涯嶺、南駒ヶ岳、空木岳を縦走するコースは、登山者が少なく静かな山旅ができる。それでいて稜線歩きは、険しい岩場が続き大変だが、晴れていれば南アルプスや富士山、御嶽山や乗鞍岳を見渡す景色や、花崗岩の巨石が多い変化に富んだ登山道を楽しめる魅力的な山域であった。
参考1.3日目のコースマップ

参考2.3日目の高低図
