下山は、石榑峠経由の表道に向かう。このコースで下る人は少なくほとんどは別のコース経由で下山していったようだ。
石榑峠の看板が見えたのでここが石榑峠かと思ったが、矢印が付いており、まだ先だった。しかし、反対側には凄い景色が控えていた。
表道コースでは一番の見どころである重ね岩だ。幾つもの岩が折り重なったような花崗岩の岩山である。
岩を見ると登ってみたくなるもので、さっそく重ね岩の上を目指して登ってみる。
ついに重ね岩の頂に到着。
重ね岩の反対側からさらに下っていくと、所々に白い砂礫の場所が見えてきた。遠くから見ると雪のように見える。このコースは、白い砂礫、奇岩、矯形樹が組合わさって箱庭のような景色が続き変化にとんでいて面白い。
車道が見えてきた。斜面の木々は紅葉しており、紅葉最盛期にはドライブも楽しそうだ。
白い砂礫の間を通り抜けると、車道に出る。この辺りが石榑峠のようだ。近くには駐車場もあり、数台の車が止まっていた。石榑峠は、竜ヶ岳への最短ルートとなる登山口だ。
我々はしばらく車道を歩き、小峠から再び登山道に入る。
樹林帯を抜けると、沢に出た。
その後は、清流が流れる沢を何度も渡渉しながら下っていく。
二階滝が見えてきた。
垂直の鉄梯子を降りる。
梯子の先には、落差30mほどの見事な滝が青い滝つぼに流れ落ちていた。宇賀渓最大の長尾滝だ。本当にこのコースは見どころ一杯で楽しい。
長尾滝からまだまだ駐車場には遠い。丸木橋やロープ場、鎖場がいくつも続き、渡渉も何度もある。途中、登山装備のない観光客の人たちともすれ違ったが、沢を渡れずに立ち往生している人もいて、登山装備のない人にはきついコースだ。
五階滝。五段にも分かれているので1枚の写真には収まらない。
金山尾根の分岐の場所で行きの時の道に合流し、駐車場に向かう。15:20。宇賀渓の駐車場に到着する。休憩を覗くと7時間ちょっとの山行でかなり歩いたのだが、いろいろ見どころがありすぎて長さを感じなかった。今回のコース以外にもたくさんのコースがあり、また別のコースから登るのも面白そうな山だった。
参考1.今回のコースマップ
参考2.今回の高低図とコースタイム
石榑峠の看板が見えたのでここが石榑峠かと思ったが、矢印が付いており、まだ先だった。しかし、反対側には凄い景色が控えていた。
表道コースでは一番の見どころである重ね岩だ。幾つもの岩が折り重なったような花崗岩の岩山である。
岩を見ると登ってみたくなるもので、さっそく重ね岩の上を目指して登ってみる。
ついに重ね岩の頂に到着。
重ね岩の反対側からさらに下っていくと、所々に白い砂礫の場所が見えてきた。遠くから見ると雪のように見える。このコースは、白い砂礫、奇岩、矯形樹が組合わさって箱庭のような景色が続き変化にとんでいて面白い。
車道が見えてきた。斜面の木々は紅葉しており、紅葉最盛期にはドライブも楽しそうだ。
白い砂礫の間を通り抜けると、車道に出る。この辺りが石榑峠のようだ。近くには駐車場もあり、数台の車が止まっていた。石榑峠は、竜ヶ岳への最短ルートとなる登山口だ。
我々はしばらく車道を歩き、小峠から再び登山道に入る。
樹林帯を抜けると、沢に出た。
その後は、清流が流れる沢を何度も渡渉しながら下っていく。
二階滝が見えてきた。
垂直の鉄梯子を降りる。
梯子の先には、落差30mほどの見事な滝が青い滝つぼに流れ落ちていた。宇賀渓最大の長尾滝だ。本当にこのコースは見どころ一杯で楽しい。
長尾滝からまだまだ駐車場には遠い。丸木橋やロープ場、鎖場がいくつも続き、渡渉も何度もある。途中、登山装備のない観光客の人たちともすれ違ったが、沢を渡れずに立ち往生している人もいて、登山装備のない人にはきついコースだ。
五階滝。五段にも分かれているので1枚の写真には収まらない。
金山尾根の分岐の場所で行きの時の道に合流し、駐車場に向かう。15:20。宇賀渓の駐車場に到着する。休憩を覗くと7時間ちょっとの山行でかなり歩いたのだが、いろいろ見どころがありすぎて長さを感じなかった。今回のコース以外にもたくさんのコースがあり、また別のコースから登るのも面白そうな山だった。
参考1.今回のコースマップ
参考2.今回の高低図とコースタイム