昨日は、快晴の天気に恵まれ、富士山の北側に連なる御坂山塊の最高峰である黒岳に登ってきた。黒岳と名乗る山が近くに2座あり、大菩薩南嶺の黒岳と区別するため御坂黒岳と呼ばれる。日本三百名山のほかに山梨百名山にも選定されており、富士山や河口湖の展望を楽しめる山だ。
ちょうどお花見の時期とも重なり、河口湖畔は大勢の観光客で賑わっていた。湖畔の道路は、渋滞が始まりかけていたが、まだ時間が早かったので、大石公園の駐車場に無事車を止める。大石公園からも河口湖の先に富士山の展望が広がっている。
メンバーが揃ったところで、大石公園から北側の集落の中を歩いていく。集落の中の広場でも桜が満開となっている。
別荘地に中を通りぬけると、やがて舗装道路が終わり、未舗装の林道に変わる。
林道の分岐に出ると、ハイキングコースの案内看板が立っていた。
看板の横が、新道峠入り口となり、登山道が始まる。
登山道はかなりの急傾斜で、新道峠まで一気に標高差400m程を稼ぐ。ノンストップで上がるのはとても無理なので、途中休憩を何度か入れながらやっとのことで新道峠に到着すると、富士山が一望できる人気の絶景展望デッキ『FUJIYAMAツインテラス』に到着する。展望デッキは2つあり、最初は、目の前に広がる富士山を眺めることができる「セカンドテラス」。そこから東に80m進むと、河口湖や山中湖と富士山の絶景に出会える「ファーストテラス」があり、2つのテラスから富士山の景色を楽しむことが出来る。
とりあえず、「ファーストテラス」で富士山をバックに集合写真を撮る。ここまでは、別の登山道から簡単に登ってくることが出来るので一般の観光客も多い。
だが、我々は黒岳に登るために来たので、ここで満足する訳にはいかない。さらに登山者しか行かないルートを歩き、自然のままの展望スポットから富士山を眺める。
12時半過ぎに黒岳山頂1793mに到着する。
山頂から少し歩いたところにある展望スポットでランチ休憩とする。
この展望スポットは、一部写真愛好家の間では「日本一の富士山ビューポイント」と評されているそうだ。河口湖を眼下に左右対称の富士山を眺められるのはここだけで、山中湖まで見渡すことができる。
ランチ休憩も終わり、この先から下山となる。上りが急だったこともあり、下りもなかなかの急斜面だ。
ロープが張られている個所がいくつもあり、ロープなしではとても下りられない急斜面が続く。
上りの時よりもキツそうな斜面を歩きながら、こちらから登らなくてホントによかったなと何度も思う。
あまりの急な下りに足が悲鳴を上げ、攣りそうになった人も数人いた。
この斜面もなかなか急だが、それまでの急斜面の事を思えば可愛いものだ。
標高が下がるにつれて、ツツジの花が咲き出してきた。山頂周辺は霜柱が残っていたくらいだから、気温の変化が著しい。
木々の間から、河口湖と富士山の姿が近くに迫ってきた。
急な下りが残り僅かになってきたところで一休み。
落ち葉の道を踏み越えて、やっと登山口に着いた。
登山口の周辺も桜とツツジの花がきれいだ。
河口湖湖畔を数キロほど歩いていく。
湖畔沿いの遊歩道にも桜並木があり、まだまだお花見が楽しめる。
この日は、一日中、富士山と河口湖と桜の絶景を満喫した。まさに奇跡のような素晴らしい天気に恵まれた山行になった。
帰りに寄った日帰り温泉から見えた黒岳は、三百名山に相応しい堂々たる山並みだった。
参考1.黒岳の高低図とコースタイム
参考2.黒岳のコースマップ
ちょうどお花見の時期とも重なり、河口湖畔は大勢の観光客で賑わっていた。湖畔の道路は、渋滞が始まりかけていたが、まだ時間が早かったので、大石公園の駐車場に無事車を止める。大石公園からも河口湖の先に富士山の展望が広がっている。
メンバーが揃ったところで、大石公園から北側の集落の中を歩いていく。集落の中の広場でも桜が満開となっている。
別荘地に中を通りぬけると、やがて舗装道路が終わり、未舗装の林道に変わる。
林道の分岐に出ると、ハイキングコースの案内看板が立っていた。
看板の横が、新道峠入り口となり、登山道が始まる。
登山道はかなりの急傾斜で、新道峠まで一気に標高差400m程を稼ぐ。ノンストップで上がるのはとても無理なので、途中休憩を何度か入れながらやっとのことで新道峠に到着すると、富士山が一望できる人気の絶景展望デッキ『FUJIYAMAツインテラス』に到着する。展望デッキは2つあり、最初は、目の前に広がる富士山を眺めることができる「セカンドテラス」。そこから東に80m進むと、河口湖や山中湖と富士山の絶景に出会える「ファーストテラス」があり、2つのテラスから富士山の景色を楽しむことが出来る。
とりあえず、「ファーストテラス」で富士山をバックに集合写真を撮る。ここまでは、別の登山道から簡単に登ってくることが出来るので一般の観光客も多い。
だが、我々は黒岳に登るために来たので、ここで満足する訳にはいかない。さらに登山者しか行かないルートを歩き、自然のままの展望スポットから富士山を眺める。
12時半過ぎに黒岳山頂1793mに到着する。
山頂から少し歩いたところにある展望スポットでランチ休憩とする。
この展望スポットは、一部写真愛好家の間では「日本一の富士山ビューポイント」と評されているそうだ。河口湖を眼下に左右対称の富士山を眺められるのはここだけで、山中湖まで見渡すことができる。
ランチ休憩も終わり、この先から下山となる。上りが急だったこともあり、下りもなかなかの急斜面だ。
ロープが張られている個所がいくつもあり、ロープなしではとても下りられない急斜面が続く。
上りの時よりもキツそうな斜面を歩きながら、こちらから登らなくてホントによかったなと何度も思う。
あまりの急な下りに足が悲鳴を上げ、攣りそうになった人も数人いた。
この斜面もなかなか急だが、それまでの急斜面の事を思えば可愛いものだ。
標高が下がるにつれて、ツツジの花が咲き出してきた。山頂周辺は霜柱が残っていたくらいだから、気温の変化が著しい。
木々の間から、河口湖と富士山の姿が近くに迫ってきた。
急な下りが残り僅かになってきたところで一休み。
落ち葉の道を踏み越えて、やっと登山口に着いた。
登山口の周辺も桜とツツジの花がきれいだ。
河口湖湖畔を数キロほど歩いていく。
湖畔沿いの遊歩道にも桜並木があり、まだまだお花見が楽しめる。
この日は、一日中、富士山と河口湖と桜の絶景を満喫した。まさに奇跡のような素晴らしい天気に恵まれた山行になった。
帰りに寄った日帰り温泉から見えた黒岳は、三百名山に相応しい堂々たる山並みだった。
参考1.黒岳の高低図とコースタイム
参考2.黒岳のコースマップ