fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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気功

2012年10月09日 | 日記

 俳句をやっていてよかったなあと思うことに、いろんな方との出会いがあります。どうしてもご年配が多くなりますが、仕事も一段落ついて、俳句を楽しもうという方でも、以前やっていたことのオーラを背中に背負っています。主婦をやって、今は自分の楽しみを、という方もまた魅力的な方ばかり。そんななかで、現役でまだまだ仕事をがんばってらっしゃる方もいます。

 貴公子ならぬ気功師Sさんも、そのお一人。気功教室も何度か開いていただきましたし、句会にいらっしゃったら、合間に教えていただきます。

 もっとも簡単なもので、でもこれは! と思っているのが、足の指をほぐすことです。足の骨は足首から出ている、そのことを意識して、足の指一本一本をほぐします。指と指の間を開いたり、ぐいぐいと。これが気功? と思われるかもしれませんが、いきなり上半身から体操などしてはいけないのだそうです。この足の指ほぐしをすると、じーんと血のめぐりがよくなるのがわかります。気持ちホカホカしてきて。ここ数回気温の変化が大きくて、ちょっと喉が風邪ひきそう、と思ったときがありました。私はだいたいここから風邪をひいて、長引いてしまうのです。でもここのところ、すぐに足指ほぐしをして、乗り切っています。この冬、これで乗り切りたいところ。さてどうでしょうか。 

 気功をやっているとよく「無心になって」「リラックスして」と言われます。ある日、おさらい的におききしたところ、「リラックスしようと思ってはいけない。リラックスというものがあり、そこに入る」あ、いや…、入るではなかったような。何か違う言葉があった。でもそれを、「人によっては宇宙といい、人によっては神という」ともおっしゃっていました。

 こういうところが、人によっては敬遠するかも? と思いつつ、ときどき宇宙を感じながら、気功をやっています。ときどきね。

 昆布になったり、一本の木になったり、指先からヒマラヤまでしぶきを飛ばしたり。(←意味不明? 興味のあるかたには、お会いしたときに伝授します)

 宙。蜘蛛の巣と電線、そして蜘蛛

 蜘蛛の糸は、電気を通さないということか……。