fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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童話塾in東北

2016年07月19日 | 日記
          

 一年に一度とはいえ、こういう会を企画運営するのは、大変だと思います。でも、初めて参加して、「これから書きたい」そして、今「書いている」人にとって、東京へ出なくても、こうした会があることは、貴重なのだよなあと思える会でした。
 合評会という場は、どんな時も真剣。作品に対して意見を言うことは、自分へそのまま返ってきます。それは、こうした初心の方への作品でも、同様だなあと感じました。 
 つまり、もっとしっかり書け、自分! っていうことです。
 一人一人にとって、貴重な場であったと思います。

 当日、仙台の「ぽらん」という本屋さんが、書籍の販売にいらしてました。講演をされたお二人の本が中心だったのですが、『しゅるしゅるぱん』も、たくさん! ちょうど福音館書店の営業さんがいらしたことも重なったようで、ありがたかったです! ぽらんさん、お買い上げくださった皆様、ありがとうございました。ちょうど、「この一冊ができるまで」という記事を載せていただいていた「児童文芸」も同時に販売されていたので、セットで読んでくださる方もいるってことだと、後になって気づきました。
 ぽらんさんへは、昨年、仙台の書店回りのとき、ここだけ古山さんとではなく、私一人で訪れたのですよ。日本一小さな本屋さん。こういった本への愛情を持った方が、『しゅるしゅるぱん』を気に入ってくださって、嬉しい! 

 

 また蛇足ですが・・・。
 秋田の敦子先生とお久しぶりにお会いして、敦子さんのノートをちらりと横目で見て、「なるほど。できる人っていうのは、こうなんだー」と感心しきり。あんなにお忙しいのに、こんなに綿密な事前準備で臨んでいらっしゃる! と、それだけではなく、参加の作家さんたち、みなさん、さすが! と思うことがいろいろでした。

 仙台に一泊して、きのうは多賀城付近をうろついて帰りました。ひたすら暑かった。そして、うっかりカメラからメモリーを抜いていて、写真なし。(カメラには内蔵というか保存されているのだけれど、これがアップできない)