fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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第20回俳句甲子園観戦記③

2017年06月13日 | 日記
 東京大会、感想のおまけです。
 高校で俳句をやっている子達って、かなり優秀な生徒さんです。だって、開成だし。他も。
 過去の全国優勝は、松山東がトップ、そして伯方、開成と続きます。松山は、開催地でもあり、子規の出た町であり、あちこちに俳句ポストがあって、小学生からバンバン俳句を作っているというところ。
 
 会場を見渡して、制服姿の出場者たち、女子は吉祥女子だけだったので、白シャツに黒いズボンの男子がほとんどでした。そして、眼鏡率も高い。
 
 彼ら彼女ら、将来何になるんだろう。とずっと思っていました。この子は、どんな職業についてもいい仕事をしてリーダーシップを取るんだろうな、とか。政治家になるかもとか。

 敗れた開成のリーダー、終わったあと、選者の先生ひとりひとりに礼儀正しく挨拶していましたよ! 
 私のとなりで記録係をしていた開成の一年生。週3で俳句部活動。月に12回だよ! おばさん、今月1回です。来年は君たちが出るのでしょうか。がんばれ。
 共学のチームも見たかったなあ。他の地方はきっといるでしょうね。

 去年の準優勝だった東京家政の句みたいなのが、出るとおもしろいでしょうが(気になる方は調べてみて)、あまりこんなんばっかりだと、狙いすぎになるし、さあ、全国ではどんな句が出るか。

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