fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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猿橋

2015年02月20日 | 日記

 15日、日曜日でしたが、甲州猿橋に行って来ました。

          

  谷が深いため、橋脚を作ることができず、両岸から差し出されたはね(木編に吉)木によって支えられている橋です。明治以前には全国的にあったそうですが、鉄橋技術の普及で次第になくなり、残っているのは貴重なのだとか。(この橋は昭和に作り直されたものです)

 三奇橋のひとつと言われています。あとの二つは、周防の錦帯橋と木曽の桟(かけばし)だそうです。

 中央線で高尾まで行き(あまりこっち方面に行かないのですが、ここまでが、うちからとても近いのですよ)そこから中央本線で松本行きに乗り換え30分程度。各駅停車でこの路線を行ったのは初めてでした。山が見えてなかなかの景色。

 そして、大月のひとつ手前、猿橋で降り、徒歩15分程度で橋に出ます。谷が深くて、景色がよかったです。川が緑色。四季折々楽しめそうな場所でした。ただ足が丈夫じゃないと、無理かな。(つい、吟行で来られないかなあなんて考えちゃうので)

  芭蕉も句を残していました。

 猿橋や月松にあり水にあり  芭蕉

 安藤広重の絵もあります。

  展望台が下ったところにある。

 

 

 

 すぐ見えるところに、水道橋があり、これもめずらしいなと思いました。明治のものだそうです。この中、水がジャージャー流れていました。

 うちからだと都心に出かけるのと同じ程度で、行くことができました。四季折々とてもよさそう。また出かけたいと思います。


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