今月10日にあったの三尺(さんせき)句会ででたある句に対して、Hさんが「牧水の歌を思い出します。『幾山川こえさり行かば寂しさのはてなむ国ぞけふも旅ゆく』」と感想を述べました。そのすらすらと歌が出てきたことに、ほおーっと私は感心。そして、
先日ここ岩手の駅前で、ふと目にとまったのがこの歌碑です。こ、これは! ここで作った歌だったの? と一瞬思いましたが、それは残念ながらそうではなく東北を揮毫旅行していてこの地で書いたものということでした。揮毫(きごう)というのは、書画を書くことで、有名な歌人はこうして行く先々で自身の歌を書き、旅をしたのですね。
でも私にとっては、この歌と出会ったというできごとでした。いい年をしてみんなロマンチストでいいでしょ? ロマンチストついでに、
三尺句会の会場(中野)の階段にあるステンドグラス。ステンドグラス好きです。写真ヘタですみません。