fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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石巻へ行ってきました。

2018年07月10日 | 日記
 西日本を中心とした大雨の災害。日本はどうなっちゃったの? いや、昔からこういった災害が繰り返されてきたのかもしれません。
 まだまだ大変です。お見舞い申し上げます。(としかいえないのが、情けない)

 そんな中、私は北上。
 仙台で、くもん出版の営業Kさんと書店さんまわりをさせていただきました。パネル展については、以前のブログで写真もアップしているので、省略します。
 どの書店さんも快くご対応くださって、感謝です。日頃か
らKさんが人間関係を築いてらっしゃる成果だと思います。食事をしながらも、チームという言葉が。編集さん、営業さん、書店さん、営業をする上で、拡販グッズを作るためにお手伝いくださっている方もいるとか。そんなことをお聞きできてよかったです。私もチームの一人。

 さて、その後、仙石線で石巻へ行ってきました。



 新幹線の時間があるので、滞在できるのは1時間半程度。旧北上川まで歩き、川沿いにある石森漫画館をながめ、元気食堂でカキフライと牛タンいりつくねで一杯。(一人で、こんなことするおばさんです)
 
 復興交流館に寄り、震災当時の写真や地図を確かめ、もどってきました。
丸いのが、石森萬画館
 そうか、石巻は大川小学校があったところだ。
 地図の中に桃生という地名があり、あ、これって、古代沿岸のエミシが最初に大和朝廷の城を焼き討ちしたところだ。ここから、エミシと大和朝廷の38年戦争が始まったんだ! 
 なんて、感じでもう帰らなくちゃ。
 今度は大川小学校跡にも行こう。と思いながら、OO9達があちこちにいる道を歩きました。

 元気食堂、新しくて立派です。
 やはり現地に行ってこそ。私はそこで何をするでもないのですが、感じるものってあります。

 被災地に一度も行かずに震災を描いた小説が問題になっていますが、私としてはあり得ないです。作者の言葉も読みましたが、「罪深い」とかいろいろ上手に書いていますが、結局自分のために書いただけだなと感じます。もやもやしていたものをはっきりさせるために書いたのなら、それだけでいいではありませんか。新人賞に応募することなど必要なかったはず。
 つらい思いをした方を題材にするなら、それなりのことをするべきです。
 謝罪をするなら、今からでも、被災地へ行ってください。

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