たまたまだったのですが、開催されていました。
先日秋田市にある平野政吉美術館に出かけたところ、同じ建物内にある県立美術館で、倉田鉄也さんの作陶展をやっていました。倉田さんは、大学の先輩で、兄の友人でもあります。土を採取するとことから全てご自身でやっているその作品は、重厚で深い味わいのあるものばかりです。思いがけず、大きな桜の枝を挿した壺や大皿から茶道具、湯吞みなどたっぷりと味わうことができました。
うちは一家揃って倉田さんの器のファンなので、両親がかなりの点数を求めていて、私はそのいくつかをもらっています。どんな料理を盛ってもさまになるこの器のおかげで、変わり映えのしない私の料理はかなり助けられたと思います。このごろは大勢で食事をすることがなくなり、出番のほとんどなくなっている大皿たちも、また出して使いたくなりました。
http://tkurata.exblog.jp/i4/ で、たくさんの写真を見ることができます。
倉田さんは近年蓮作りにも精を出していらっしゃるようです。窯場と蓮池、一度訪れてみたいものです。
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夕方からは、友人の娘さんのバレエの発表会。舞台芸術というのは、本番が勝負。その数分のために日々鍛えているのだなあと思い、こちらも気合いと入れて見ました。外で会うとほんわかした娘さんなのに、舞台の上では凜としています。
ここでも、嬉しい再会がいくつも。おとといも横浜在住の友人が遠野に来ているという連絡があり、急遽夕方会うことができましたし、再開ラッシュです。