「季節風」の書評で、『友だちの木』を取り上げていただきました。
書いてくださったのは、ふくだのりこさん。
ふくださんは、冒頭で、ご自身が通っていた母校にあった銀杏の木のことを書かれています。
その木に「あなたは、小学生のわたしを知ってますよね」と呟いたとのこと。
このくだり、すっごく嬉しかった! もちろん、その後私の作品のことを丁寧に書いてくださっています。でもなにより、私の本を読んだことで、ご自身の思い出と木が結びついたということ。
そう。きっと誰にでもそういう木があるんじゃないかな。
私自身には、やはり育った家にあった棗の木。うん。あれだなあ。
いつも遊んでいた公園の真ん中にあった松の木は、私が補助なし自転車に乗れた瞬間を見ていたね。
あの公園を、この前通りかかったら、とても小さかった。あのころは、もっと広く感じていました。そんなものですよね。
ふくださんが書かれる文章は、本当に優しくて、お人柄そのもの。
ふくださん、ありがとうございました!
コメントしてくださって、嬉しいです。「季節風」の書評は私も以前書いてましたが、書き上げてほっとすると、すぐ次の号の分が来るんですよね。お忙しい中、ありがとうございます!! 丁寧な書評を、本当にありがとうございました!!
ありがとうございます。
私の拙い文章をお褒めくださって、穴を掘って入りたい・・・。
「友だちの木」とってもいい本でした。
多くの子どもたち、大人に読んでほしいです。元気が出るものね!
銀杏の木のことをそんなに思って下さって嬉しいです。心の木ですよね。
これからも心に響く本(ちかさんの本はいつもそうだけど)を楽しみにしています。