走っている車から撮ったので……。山の向こうの細い風車のようなものが、風力発電です。鳥海山の近く。
仁賀保風力発電所
私のような感覚的人間は、風力発電=エコ。いいじゃんと思ってしまいますが、この風力発電は、低周波振動がおきるため、近くに人が住むことができないのだそうです。老後田舎でゆっくり暮らそうと退職金をはたいて買った家の近くに風力発電ができて、おそろしく体調を崩したという話を本でも読みました。だから人が住まないようなところに作られるわけですが、そうするとこんどは長い距離を送電しなくてはならず、えらくコストがかかる。(数字に弱くて。ここで年間いくらいくらかかるのよ! と言えればいいのですがね)
奈曽の白瀧
鳥海山の雪解水が流れる瀧です。ここに行く途中には、東北電力の小さな看板がありました。こちらは下にダムがあり水力発電をしているようです。
私の祖父は、30代という若さで亡くなったのですが、ダムの設計、建設管理の仕事をしていたそうです。実家には東北3県(青森、秋田、岩手)の建設中のダムの写真がたくさんあります。資料的に貴重なものではないかと思っています。(大正から昭和初期のもの)