今号は詩歌特集。
俳句を入れた短編というご依頼をいただき、最初はお気軽な感じの話を書きだしました。でも、だんんだん違う・・と思い始め、渡辺白泉の句を含めて、戦時中に作られた俳句を投入、主人公はテレビの画面越しにウクライナが爆撃を受けている状況を見て、何を感じるか、という作品にしました。
書いていた時期、もしかしたら、この雑誌が発表になる頃には、この戦争が終わっているかもしれない。だとしたら、タイミングが悪いかも? と思いました。でもそれならそのほうがいいわけで、そのときは、よかったと、ここで書けばいいとも思ったのです。
でも、実際にはまだ当分終わる気配はありません。
本当に、いつ終わるのですか!
「イリーナ」というのは、ウクライナの女の子の名前で「平和」という意味。
主人公がラストに見たものを、どうぞ皆さんもご覧ください。
実はこの作品、過去の方の俳句の引用にとどまり、現代を生きる主人公が作る俳句を載せていません。本当はそこまで書きたかったのですが、この枚数の中でそれをする、つまり全くの俳句素人が俳句を作るところまでは書けませんでした。これは、今後の課題と思っています。
短歌は、穂村弘、俳句は、照井翠、詩は斉藤倫、間中ケイ子、エッセイには、砂糖郁良、童謡はうたかいずみなどなど、豪華執筆陣の末端に入れていただき、光栄でした。
俳句を入れた短編というご依頼をいただき、最初はお気軽な感じの話を書きだしました。でも、だんんだん違う・・と思い始め、渡辺白泉の句を含めて、戦時中に作られた俳句を投入、主人公はテレビの画面越しにウクライナが爆撃を受けている状況を見て、何を感じるか、という作品にしました。
書いていた時期、もしかしたら、この雑誌が発表になる頃には、この戦争が終わっているかもしれない。だとしたら、タイミングが悪いかも? と思いました。でもそれならそのほうがいいわけで、そのときは、よかったと、ここで書けばいいとも思ったのです。
でも、実際にはまだ当分終わる気配はありません。
本当に、いつ終わるのですか!
「イリーナ」というのは、ウクライナの女の子の名前で「平和」という意味。
主人公がラストに見たものを、どうぞ皆さんもご覧ください。
実はこの作品、過去の方の俳句の引用にとどまり、現代を生きる主人公が作る俳句を載せていません。本当はそこまで書きたかったのですが、この枚数の中でそれをする、つまり全くの俳句素人が俳句を作るところまでは書けませんでした。これは、今後の課題と思っています。
短歌は、穂村弘、俳句は、照井翠、詩は斉藤倫、間中ケイ子、エッセイには、砂糖郁良、童謡はうたかいずみなどなど、豪華執筆陣の末端に入れていただき、光栄でした。
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