13日、国分寺にある「おばあさんの知恵袋」という絵本屋さんに、Xで繋がった児童文学関係者が数名集まることになりました。でもただ集まっておしゃべりするより、何かしたい(と私が思い)、絵本の読み合い会を提案しました。これは、日野市のなんとか堂という絵本屋さんで行っていて、数回経験しているものの真似です。開催後ではありますが、なんとか堂さんにも、こんなことを真似してやりましたとご報告し、気持ちよくOKをいただいてます。
集まったのは、さくらラジオパーソナリティの藤木優子さん(アメリカ在住)、児童文学作家の渡辺朋さん、大島恵奈さん、そして私と、おばちえ店主の三田村さん。それぞれ持ち寄った絵本を読み合いました。
藤木さん、さすがプロ! うっとりするお声です。
横浜から来た私の友人も楽しんでくれました。
またやりたい。うずうず・・。
これも、おばちえという場所があるからです。絵本屋さんですが、各種イベントに場所を貸していただけます。テレビにもちょくちょく登場。お母さまがドイツ料理店をされてたころから数えると、なんと今年50周年とのことです。
一週間ほど前、夜中夢の中で作詞作曲をしていました。
そこでふと目覚め、その歌をもう一度繰り返したら、いい歌じゃんとなり。でもこれは寝たら絶対に忘れるケース。
起きて、ボイスレコーダーに歌って録音しました。夜中2時。
聴いてみたら、微妙。嫌いじゃないけど。作詞作曲をした前後のシチュエーションは、全く覚えていません。
これ、どうする?
柿がかなり色づいてきています。
核のない世界に一歩近づいたのでしょうか。
それは、生きている私達次第。
ヒバクシャという言葉が、ヒロシマのように国際語になっているんですね。
日本原水爆被害者団体協議会というのが、正式名称。ここにちゃんと記しておきたい。
実は、姪(次兄の娘)がオスロ在住ジャーナリストで、ノーベル平和賞はここ数年、会場で取材していたようです。今回は、Xで、「ニホンヒダンキョウ」という言葉が聞えたとき、嬉しくて涙が出そうになったとつぶやき、早々に記事をヤフーニュースにアップしていました。受賞直後から大量の電話がかかってるとのこと。がんばって、世界に発信してほしい。そうか、選考委員長が若い人になったのか。このニュース、すごく早くアップされてました。赤をクリックすると記事に飛びます。
姪のXは、こちら。他にも発信の場があるみたいだけど、私はもっぱら、こっちで繋がってます。
知り合いの作家さん達がやってらっしゃる「るびいの会」の句集をいただきました。
17人のメンバー全員が、児童文学作家か元編集者さんなど、児童文学にかかわっている方達です。メンバーを引っ張ってらっしゃる忍々さんが、俳人、坪内稔典さんの系列とのこと。読んでいて、俳句を楽しんでらっしゃるのが伝わってきます(何人かエッセイには、苦しんでと書いてますが)。
選りすぐりの中から、好きだった句をあげさせていただきます。
銀河より散らばり落ちる鼓笛隊
海底に放つたままの沖縄忌 忍々
サザエさんちもワニを一匹飼ってます てんまり
今宵雪は嘘をつきに舞い降りる 酔命酒
朝曇りお釜を背負った人がいた 案山子
青みかんドアの向こうで咳一つ
話したりない日胸の小人がラムネ飲む 純子
銀漢眺めカリツと金平糖 踊波
空蝉の中にかくれる夏の影
吾の中のずるさよ蜥蜴の丸い眼よ ふくね
泳いだか流されたのかここにいる 夢眠
棄てたこと棄てられぬこと秋の雲 酔牛
春の夜の睡れん鉢の底の泥 くるむ
終点は五月晴れだよいざさらば 萱
はぎしりし八月の底ゆききする 丹太
カーネーション涙もろくて骨もろい 満月
連結のはやぶさこまちねぷたまつ 朔
きっと句会後は、楽しく飲んでらっしゃることでしょう。句集には、児童文学者としてのペンネームも書かれてましたが、ここでは出さずにおきますね。
皆さん言葉のプロなので、5・7・5の定型に収まっていなくても、詩であることをきちんと意識してらっしゃる。定型を意識しつつそこからはみ出している句は、魅力的。これは今の私の心境ですし、今書いている物語でも書きながら考えていること。
よい刺激をいただきました。ありがとうございます。
田部智子さんの新刊。中学年向けファンタジーです。
朝からついてないことばかり起きていた涼平が学校に急いでいたら、なんと疫病神が目の前に現れます。表紙のイラストでは肩に乗っている小人のようなもの。涼平はレベル2の不運だとか、同級生の倉田はレベル6だとか。疫病神にもランクがあるらしく、涼平は手伝いをするはめになってしまいます。
疫病神と作戦を考えたり、実行しようとしてもうまくいかなかったり。
きっと読んでいく子も、友だちを不運にしようとしたら・・なんて考えるのではと思います。
中学年は、読んでもらう時期から卒業して自分で本を読む時期。そこにゲームという大敵が現れ、本離れが進んでしまいます。なので、この時期に男の子が喜んで読める本は貴重です。そういう一冊になるのではないかと思いました。
先日秋田市の千秋公園のお堀からいただいてきた、蓮の実。これを水に浸けていたんですが、芽が出てきました。う、嬉しいです。
育てて、花が咲いたらどんなに嬉しいか。できるかな。
これは、もう落ちてしまっているのと、左のほうはまだ若い。
このお堀、蓮の間に遊歩道ができたのですが、実は手の届く範囲の実は落ちてしまったのか、まだ緑色か、誰かが早々といただいていったのか、ほとんどなかったんです。が、かろうじて数粒採取できたのを、東京に持ってきていました。
10月21日発売です。
イラストは、坂口友佳子さん。
劇団に入って、子役のオーディションを受けている亜麻音。ある日曜日、両親に勝手に予定を変更されたことをきっかけに、自分のことは自分で決めたいと、はっきり意識するようになります。
そのために、考えたのが矢印!
私自身、子どものころ、親がその日の予定を勝手に決めていて、「行かない」と言ってもきいてもらえず、無理やり海に連れていかれたことがあります。そのときのことを思い出して書いた作品です。最初は幼年童話、その後ナンセンス的にしてみたり、いろいろ試行錯誤していきついたのが、中学年向けリアリズムでした。でも、芯となっている部分だけは変わっていません。
読みやすい作品だと思うので、たくさんの子が読んでくれると嬉しいです。
アゲイン&アゲインは、何度でも。という意味。
坂口さんのイラストは、見ていて元気になります。
私はこれまで、自身のない子が自身を持つようになる的な作品が多かったように思うのですが、これはちょっと違うなと思ってます。元気な子がより元気になる?
いろいろな性格の子がいますが、みんなそれぞれに悩みがあるはず。がんばれー。
来年の手帳を買いました。
あ、そうか。来年は巳年。ヘビ年です。
ということで、『ヘビくんブランコくん』も、どうぞよろしく! 井上コトリさんのイラストかわいいです。
来年にかけて、うるさく宣伝しちゃうかもしれません。すみません。
私が住んでいる市で、最近銀杏の木の枝が折れ、若い男性が下敷きになり亡くなるという事故がありました。その後、事故があった緑地帯はテープが貼られ入ることができません。木にはテープが巻かれています。古い樹木は伐採かなと思っていたら、散歩コースの公園の桜が伐られていました。
うちの真ん前のコブシの木も古くて大きくて、崖に生えてるので、根がいっぱい出ています。大丈夫なのかなあ。引越した当初、枝を伐っていただけないかと管理している市に電話したら、持ち主の方が、「あれはご神木だから伐られない」とおっしゃったとか。そう言われるとすぐ引き下がったのですが、落ち葉がこれからの季節大変です。
安全かどうかの観点で、もう一度調べてくださいと言おうかな。
ハガキと封書が110円になることは、意識してました。
でもレターパック類も、ゆうパックも値上げだなんて。一番使う370円だったレターパックライトは430円に。
クリックポストは185円で保留らしい。でもあれ、面倒なんですよね。
それだけではありません。3か月に一度行っている病院の診察の後、薬局で。薬も3か月分買うので、毎回11000円くらいでした。でも、今回2種類薬が減りました。そして、薬局の窓口で、ジェネリックでいいですか? そうじゃないと、今月から加算されますと言われました。いくらくらい違うんですか? と聞いたのですが、それはわからないとのこと。だったら、従来通り先行薬でとお答えしました。そしたら、なんと16000円。ええ~となって、だったらジェネリックにしてもらいました。するとほぼ7000円。なんじゃ、これ。
ジェネリックは、先行薬と同じ成分じゃあないですよねと聞くと、「同じです。添加物が違う」とのこと。添加物だって、成分でしょ!
しばらくは、体の調子に気をつけます。
るこう草
巣鴨といえば、おばあちゃんの原宿。ここは、俳句の会の方達と吟行で訪れたのが最初でした。
とげぬき地蔵尊の洗い地蔵。今回はせっせと体中洗って、兄がよくなるようお願いしました。
おばあちゃん、つまり私好みのものが売ってます。ズボンも買っちゃった。履きやすい~。トップスはまだこの柄はちょっと・・ですが、いずれ好みになるのかも。赤いパンツはさすがに手が出ませんでした。
ここ、巣鴨には、福音館書店さんがあります。
いただいた水。「こんとあき」だ!
非売品でしょうね。
ロングセラー、あこがれです。
岩手の家の庭のものです。
夫が新米と一緒に運んできました。
一部は蜂蜜をかけて、レンジでチン。冷やすだけで、最高のコンポートになります。
まだちょっと熟しが足りないのは、三温糖をどばっとかけて、ぐつぐつ煮ました。こちらも冷やして食べたほうが私は好き。おいしいです。子どもの頃はきらいだったんだけどなー。今は最高に好き。でも買って食べたいとは思わないもののひとつです。
今泉忠淳さんは、如雲という俳号を持つ俳人です。
これまで何冊も、モノクロ写真集を出され、ご恵贈いただいていますが、今回は大鰐線!
今年2回、千葉の銚子電鉄に乗り、秋田へ行けば、内陸縦貫鉄道に乗りたい! 乗らなきゃ! と思っていた私には嬉しいプレゼントでした。大鰐線は、昭和時代には東急東横線を走っていた車両が利用されていて、中には「渋谷109」とつり革に広告がそのままあるとのこと。
「童子」の仲間ですが、弘前大大学院にお勤めの医師でもあることが、巻末の著者プロフィールにはそう書いています。実は俳人は実生活はちょっと耳にする程度で、存じ上げないことも多いのです。なので、改めて拝見して、すごい! と思ってしまってました。
座を共にする俳人の経歴はほんとに様々。私もその一人なわけ。
,如雲さんの視点は俳人ならでは。楽しませていただきました。
児童文学の世界も、出版が難しいという話が先日出ました。でもこうして、本は自分で作れるんですよね。こちらは北方新社という青森の出版社さんから出ています。オオカミのことを調べたとき、こちらの出版社さんが作った本も読みました。
みちのく童話賞作品集はネットプリントを利用しましたが、とても親切で早く、仕上がりも満足でした。もし第二句集を作るとしたら、ネットプリントもいいなと思ったほど。
前脚を揃えて、見送ってくれました。もう一匹いるけど、そっちは、人がくると隠れてしまいます。
私は、猫、もう飼うことないかなあ。
きのうは、来年の絵本の原画を拝見できて、大満足。赤字をクリックしていただくと、「こどものとも」のページに飛びます。下の方にあります。