梅さんのかわら版.umelog

笛吹市~桃の花

笛吹市桃源郷春まつり ~第20回笛吹市桃の里マラソン大会

2025-04-03 14:27:07 | 山梨の祭り
◆我が家では今年も第20回笛吹市桃の里マラソン大会に出場する
他の家族も、10キロの部と親子マラソンの部と家族総出で、マラソン会場へ…
今年の招待選手は、「大迫傑さんが参加いたします!」ということだ
赤ワインのお土産付き
さて、結果は…

◆笛吹市桃源郷春まつり も始まっているし、なんとなくうきうきした気分になる




プレバト俳句~春光戦

2025-03-20 16:17:07 | プレバト俳句

    藤本敏史  春風を入れてマーブルチョコに蓋

題 ついつい買ってしまう人気フード

◆予選ステージ◆ 1位
決勝進出 藤本敏史 永世名人 春風を入れてマーブルチョコに蓋
2位決勝進出 梅沢富美男  特別永世名人 ケトルの湯春日のタマゴポケットに

3位決勝進出 犬山紙子 1級 朧夜や薬の横のミニボーロ
4位 千原ジュニア 永世名人 チキンラーメン兄と割る四畳半の春
5位 本上まなみ 4級 おみやげの銀だこ熱し春の雪
6位 森口瑤子 名人9段 かつサンドつまむ日永のロケ現場
7位 蓮見翔 4級 コーラグミ3回噛んで春一番
8位 村上健志 永世名人 夏近しビッグマックの箱に鉤
        添削 ビッグマックの紙箱に鉤夏近し
9位 内藤剛志 5級 ぼんち揚割れば春陽の実家かな
        添削 ふるさとや春日にぼんち揚割れば
10位 三宅香帆 5級 ピノ溶ける春暁や『山月記』閉づ
        添削 ピノ溶け果て春暁の『山月記』』

11位以下は、当日発表されなかったので添削は無し
11位 春風亭昇吉 3級 ポッキーも春もボートと浮いている
12位 立川志らく 名人8段 モノクロの桜にグリコの赤い箱
13位 皆藤愛子 名人6段 馬連かワイドかエクレア喰む春夜
14位 森迫永依 2級 たんぽぽやヘッドロココと通学帽
15位 中田喜子 名人10段★1 ポッキーポリポリ受験子スパークす
16位 的場浩司 2級 飛花の夜や鴇羽ひとひら親子丼
17位 馬場典子 1級 フルーチェのミルク増し増し草萌や

◆決勝ステージ◆
1位 梅沢富美男 特別永世名人 歌舞伎揚げの家紋三枡や竜天に
2位 藤本敏史 永世名人 シーフードヌードル春夜の反航
3位 犬山紙子 1級 花曇ため息代わりフエラムネ
      添削1 花の日のため息代わりフエラムネ
      添削2 花曇ため息めけるフエラムネ

3月に入り超多忙になったため、結果だけの掲載としたい
決勝ステージの1位2位は順当な結果だと思う
この中でumeさんの一番好きな句は 
 春風を入れてマーブルチョコに蓋  藤本敏史 
「春風を入れて」がとても良い

これを見ているといろいろな人気フードがあるもんだと感心する
因みに、我が家ではインスタントラーメンは食べないし、
この中にあるお菓子も食べないナ

春祭り

2025-02-23 13:52:41 | 日記・エッセイ・コラム


西日本海側では大雪の荒れた天候が続いているが、
こちらでは梅の花も綻んできた

いよいよ春の到来で、地元の春祭り「お天狗さん」が開催された
何時もは「お天狗さん」は風が吹くと言われているのだが、
この日は穏やかな祭り日和となった

平日だったが、たまたま休みだった身内も駆けつけて、
消防記念会の人たちの「はしご乗り」を見たり…
お神輿が練り歩くのを見たり
お祭り気分は上々…

コロナ禍で開かれなかった時もあり
2020年の時の祭りの様子がブログに残っている
こんな小さな町のお祭りなのに、知り合いの国会議員さんも挨拶に見えられて、
家族を囲んで談笑…
やっぱり祭りは春を呼ぶな~(^^♪

プレバト俳句~デパ地下

2025-02-14 16:04:00 | プレバト俳句

長い名前のサラダを買うや春動く   村上健志

題:デパ地下

1位 才能アリ72点 谷まりあ
   五限後のデパ地下うららルビーチョコ
2位 凡人50点  大久保佳代子
伊予柑のゼリー見惚れし母傘寿
添削 伊予柑のゼリーに見惚れゐて母は
3位 凡人45点 松下由樹
長蛇列バレンタインデー無縁なる
添削 無縁なりバレンタインデーの長蛇
4位 凡人40点 南果歩
春遠し義理チョコ買わずぼっち飯
添削 義理チョコは買わない春はまだ遠い
5位 才能ナシ25点 田辺智加
てんてこ舞いピンクに染める新入社員
添削 売り出しやてんてこ舞いの新社員

名人 現状維持 ◆森口瑤子
行く春や閉店セールの百貨店
添削1 パンジーや閉店セールの百貨店
添削2 鳥雲に閉店セールの百貨店

永世名人 掲載決定 ◆村上健志
長い名前のサラダを買うや春動く

今日は2月14日、いつもの百貨店で北海道展が始まったので行って来た
バレンタインコーナーもあり、今回のお題のような光景が繰り広げられていた

今回は森口瑤子が指摘された「季語が近い」と言うことについて考えてみよう
夏井先生は、「行く春」と「閉店セール」が近いと言っているのだが
行く春とは春の終わりを意味していて、閉店も店の終わりである
これを俳句では季語が近いと言い、嫌われる

俳句を勉強し出した当時は、季語の意味に則した内容がいいのかと思っていた
今回の森口のような句だ
だが、季語を説明してしまうような季語は駄目なのである

又、「季語が離れすぎる」と言うのもあり、これも又駄目なのである
これは季語と、それ以外の部分がどう関係するのかさっぱり分からないからである

話は変わるが、umeさんは、今月の句会に出されたある句について感想を求められて、
「季語が動く」という指摘をした
この句は、五点も得点が入り、好評だったが、主宰はボツ句としていた
季語が動くとは、季語が別のものに変わってもいくらでも意味が通じることであり、
この句の場合も、季語に対するリスペクトが感じられなかったのだ
だが、作った本人の反論があり、得点を入れた人も納得がいかないようだったナ

人の評価はそれぞれ、その人の知識や経験、どんな場所でどんなふうに生きてきたか…
皆感じ方は違うのだ
それはそれで受け入れて、次に生かして行けばいいのだと思うし、
それが句会の良いところである
自己主張が強いと誰も何も言わなくなるし、気分の良いものではない
考えさせられた句会であった




春淡し

2025-02-11 16:29:48 | 日記・エッセイ・コラム


窓越しの日当たりの良い場所で咲くシクラメンは、
水が足りないとこのような状態になる

今月、身内に一人家族が増えた
春がやってきたのだ
Lineと言う便利なものがあるので、手に取るようにその成長が見られる
毎日毎日、Line上でいろいろな話が飛び交っている

umeさんはと言えば、この目出たい出来事を後々残しておきたいと、
一句捻っている
俳句は日記みたいなものなので、絶対にその時の感動を詠みたいと思っているのだ
この場合、喜びや感動を素直に詠めば良い句になるのではないかと、他人がどう思おうと…

プレバト俳句~雪の銀座

2025-02-07 17:06:19 | 俳句&短歌

  粉雪に恋する銀座資生堂  立川しらく

題:雪の銀座

1位 才能アリ70点 新浜レオン
   余寒なおネオンに浮かぶ獅子の影
添削 余寒なおネオンに獅子の影著し
2位 凡人60点 渡辺満里奈
   かりんとの小枝にふわり粉雪よ
添削 かりんとの小枝よ街の粉雪よ
3位 凡人55点 鈴木梨央
   冬の音輝くネオン銀座色
添削 銀座色のネオンや冬の音を聴く
4位 凡人45点 新山
   冴返る末席汚す祝賀会
添削 末席にゐて春愁の祝賀会
5位 才能ナシ35点 小手伸也
   帰らなきゃ帰したくない雪催
添削 帰したくなくて雪催のホーム

名人1ランク昇格 ◆立川志らく
   粉雪に恋する銀座資生堂

特別永世名人お見事! ◆梅沢富美男
   湯の里の小さき銀座に春の雪


お題の「雪の銀座」には季語の「雪」と銀座と言う名詞が入る
その二つを入れて作るというのは結構大変だ
才能有りが一人で、後は凡人と才能無しで、全部に添削が入っている

銀座と言うと、あの有名な三越の獅子を思う浮かべるだろう
それを真っ先に詠んで成功したのが新浜レオン
残念ながら雪と言う季語は入っていないが…

雪と銀座の両方を詠んで成功したのが、立川しらく
いつもは結構理屈っぽい句を作るのだが今回は
 粉雪に恋する銀座資生堂  立川しらく
夏井先生も甘やかな句だと言っている
この「銀座資生堂」という名詞が利いている

銀座と名の付く場所は全国にあるが、
湯の里の小さな銀座を詠んで成功したのが梅沢名人だ
発想が良いと思う

参考までに著名俳人の句を二句上げてみた
鷹羽さんの句はとても感性が豊かな句だ
吉屋さんの句は、何の気負いもなく、
春の雪のようにさらっと作ってあってお見事!

雪赤く降り青く解け銀座の灯  鷹羽狩行
地下鉄を出れば銀座の春の雪  吉屋信子

春の光

2025-02-02 14:22:56 | 日記・エッセイ・コラム


週刊文春から端を発した中井問題はいろいろな所に飛び火しているようだ
又、そこから話題を逸らすように道路陥没問題が起きた
外国では、飛行機墜落事故も起きた
このところ、暗い話題ばかりだ

kiiちゃんの3回目のピアノ発表会があった
今年はどうやら40周年のようだ
いつもとは違い2台のピアノを使っての演奏は、
一人の演奏、二人で演奏、三人での演奏、先生とのコラボなど、
色々考えて構成されている

年少さんや年中さんの発表は、こちら迄緊張感が伝わってくる
kiiちゃんは、驚くほど上達し、安心して聞いていられるレベルになった
その澄んだ音色を聞いていると、世間の雑音を忘れる

皆の目がキラキラして、まるで春の光のようだ

プレバト俳句~フライドポテト

2025-01-31 15:20:48 | プレバト俳句



題:フライドポテト

1位 才能アリ71点 かたせ梨乃
   元彼からLINE小春の朝マック
2位 才能アリ70点 HAN-KUN
    口元に君からポテト春隣
 添削 口元へポテト春隣の君と
3位 凡人60点 南條庄助
    君待ちてポテトしなしな息白く
 添削 息白く君待つポテトしなしなに
4位 才能ナシ35点 山崎怜奈
    塾帰りかじかむ指に油染む
 添削 塾帰りのポテト悴みつつつまむ
5位 才能ナシ30点 秋元真夏
    母が練る遠足風の冬休み
 添削 居間にレジャーシートポテト気分の冬休み

4級で現状維持 ◆蓮見翔
    カフェラテとポテトで粘る冬の夜
 添削 カフェラテとポテトで粘りゐる寒夜
特別永世名人でガッカリ ◆梅沢富美男
    キーを打つ炬燵ポテトは箸で食ぶ
 添削 箸で食ぶポテトや キーを打つ炬燵

元々が俳句の体をなしていないと、添削も容易ではない
兼題も難しかったかな
俳句には、作りやすい題と作りにくい題がある
今回の題はとても難しい
何だか分けの分からない句のオンパレードとなっている

蓮見翔の句の添削は
    ポテトで「粘る冬の夜」
    ポテトで「粘りゐる寒夜」
「ゐる」とすることで、時間の経過を表わすことが出来る
お見事と言うしかない
お題に沿っているか
季語に忠実か
の他に、こういった細かな点にも心を配って作りたいものだと思う

プレバト俳句~NGシーン

2025-01-25 15:19:23 | プレバト俳句

NG出しストーブの輪から遠ざかる  おいでやす小田

題:NGシーン
1位 才能アリ70点  おいでやす小田
   NG出しストーブの輪から遠ざかる
添削 NG出しストーブの輪に遠く居る
2位 凡人60点  篠原ゆき子
   熱燗やさっきの長台詞ここでなら
添削 台本の台詞いまならおでん酒
3位 凡人50点  本多力
   アドリブが出ずに下向くふきのとう
添削 アドリブが出ず冬草に目を落とす
4位 凡人40点  関水渚
   苦手な音寒さで噛んだということに
添削 サ行また寒さで噛んだことにする
5位 才能ナシ25点  藤岡真威人
   失敗に頬染めるさま寒椿
添削 台詞まちがえて寒椿のシーン

名人9段で現状維持 ◆森口瑤子
   撮影所の門扉冷たし吾は未熟
添削 撮影所の門扉冷たし吾に硬し

特別永世名人お見事! ◆梅沢富美男
   カチンコは四度目太秦の寒夜

いつも感心するのは、夏井先生の添削だ
今回はこの添削を見てみよう

①   ストーブの輪から遠ざかる
 添削 ストーブの輪に遠く居る
②   さっきの長台詞ここでなら
 添削 台詞いまならおでん酒
③   出ずに下向くふきのとう
 添削 出ず冬草に目を落とす
④   寒さで噛んだということに
添削  寒さで噛んだことにする
名人  門扉冷たし吾は未熟
添削  門扉冷たし吾に硬し

こう並べると、どのように添削をしたかが一目瞭然
同じ事を言っているのだが、言葉のチョイスが抜群だ
森口の句は 未熟⇒硬し となっているが直接未熟と言わないで、
その未熟さを硬しと言う言い方に代えている
我が師匠には、俳句は「物に託す」と教えられているが、これがそういうことだろう

何度も何度も推敲して、ようやくこういった句が作れるようになるのだと思う

プレバト俳句~冬麗戦2025

2025-01-20 14:59:09 | プレバト俳句


題:大ピンチ
【予選ステージ】
1位決勝進出 森口瑤子 名人9段 本番は明日風邪蔓延の稽古場
2位決勝進出 横尾渉(Kis-My-Ft2) 永世名人 新札は不可凍星のパーキング
3位決勝進出 千原ジュニア 永世名人 難病や膝の外套握り締む
4位 清春 通常挑戦者 冬帝のライブ血指のストローク
5位 矢柴俊博 通常挑戦者 千五百グラムや春を待つ嬰児
6位 森迫永依 2級 冴ゆる夜のロストバゲージ星条旗
7位 藤本敏史(FUJIWARA) 永世名人 トランジット失敗寒影のモーテル
8位 水田信二 通常挑戦者 ビストロは師走ソムリエ鼻詰まり
9位 犬山紙子 1級 再検査告知さらりとクリスマス
 添削 デスクに聖樹さらりと再検査告知
10位 梅沢富美男 特別永世名人 朽野や我が病の名ひとづてに
 添削 朽野や我が病名をひとづてに



【決勝ステージ】
1位 千原ジュニア 永世名人 病窓は暗闇慣れぬ尿瓶凍つ
2位 森口瑤子 名人9段 開演ブザーチケットは着膨れのどこ
3位 横尾渉(Kis-My-Ft2) 永世名人 終電の聖菓保冷剤は温し

この日の放映は他の査定も含めて、3時間に及んだ
予選ステージまではしっかり見たのだが、決勝ステージはうつらうつら状態…
長かったなぁ

冬麗戦を制したのは千原ジュニアだった
順当な成績だろう
添削されたのは2句だけだったので、みんなそれなりに上達をしたように思う
兼題が「大ピンチ」ということで、芸能人には作りやすい題だったかもしれない
それぞれの句の説明(エピソード)を聞くのは楽しかった

唯、プレバト俳句の特徴と言うか、夏井先生の添削の影響か、
句またがりや破調が多いのが気になった
とは言え、これが悪いわけではない
最近ある結社の俳句を見ていたら7.5.5の句を多く見かけた
ちょっと新しい気がした
5.7.5を入れ替えてみて、その方がいい場合もある
しっかり推敲して作るというのがいいのかなと、今回は感じた