梅さんのかわら版.umelog

笛吹市~桃の花

プレバト~炎帝戦2023

2023-08-06 06:23:30 | プレバト俳句

水貝のさくりと清くまず一献  梅沢富美男

今回は2023年の炎帝戦、今までの出場者から選ばれた15名が参戦
俳句というのは、一回一回が勝負で、ベテランも新人も同じ土俵で勝負する
プレバトには階級があるが、一般にはそのようなものは存在しない
ただ、句歴というのは重い、それだけ経験しているから
唯一、その経験だけで戦うのだ

その経験ということでは、梅沢名人の一位は順当かもしれない
ただし、吉本三人組が、この結果に不満のようだった
それは、お題の「行きつけのお店」が感じられないということだった
確かに、藤本敏史も村上健志も千原ジュニアは真面目に取り組んでいて
「行きつけのお店」感が、感じられる句を作っている

プレバト俳句は、当然だがお題をみんな大事にするし、
真面目に取り組んでいる
夏井先生はそこのところを、丁寧に説明した方がいいだろう

題:行きつけのお店

◆本戦出場者の結果
1位 梅沢富美男  水貝のさくりと清くまず一献
2位 中田喜子  呼び鈴のはんなり抜けて湯びき鱧
3位 かたせ梨乃  鱧の皮あの娘再婚したらしい
4位 横尾渉  古都眩し夜は酒場の氷店
5位 伊集院光  土用鰻大将すまん小ジョッキ
6位 藤本敏史  土地区画整理末伏のタッカンマリ
  添削 地上げの噂末伏のタッカンマリ
7位 村上健志  じゃあそれとガツ刺し夕涼の酒場
  添削1 じゃあそれとガツ刺し夕涼の屋台
  添削2 じゃあそれとガツ刺し夕涼の中洲』
8位 千原ジュニア  焼酎やけふは店主に辞儀深う
9位 立川志らく  西日溜める店影だけが呑んでる
  添削 西日の店いつも影だけが呑んでる』
10位 春風亭昇吉  キープボトル墓碑銘となる夏のBAR
  添削 晩夏なるBAR墓碑銘となるボトル

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11位  森口瑤子  命日を集う紫陽花のレストラン
12位 千賀健永(Kis-My-Ft2)  鰻待つ今日は台本家に置き
13位 森迫永依  風青しカンロ杓子の三拍子
14位 星野真里  混濁のスープ青山椒の蒼
15位 嶋佐和也(ニューヨーク)   夏惜しむキープボトルを一人呑む

環境整備という名の環境破壊

2023-08-02 16:22:37 | 日記・エッセイ・コラム

今、皆さんの注目を集めている例のB社の街路樹枯れ死問題
世間の皆さんの炎上には加わりたくないが、
この環境整備には関心がある

umeさんが毎日通る県道の、銀杏並木は本当に素晴らしい
新緑の若葉、夏は日陰を作り、ぎんなん鈴生りの秋の紅葉…
どれをとっても通る度心を癒してくれる
街路樹の根元には「さつき」も植えられている
色とりどりで、緑とピンク、白のコントラストがとってもいい

B社の環境整備は本来ならとってもいいことなのだ
ただやり方を間違えている
これは整備ではなく「環境破壊」

県道から我が家の前を通る市道へ一歩入ると、皆さんにお伝えする美談がある
この先に、F社という大きな会社がある

 「夏」このF社は、道路わきに草が生い茂ってくると全社員総動員でこの市道を清掃をする
草刈り機で草を刈り、道端の草を取り…車に積み込み、最後は皆で竹箒で道路を掃くのだ
終わった後は舐めたようにきれいになっている
ついでに我が家の草も取ってくれる
 「冬」大雪が降ると、除雪車が何処からともなく現れて、県道までの道のりをきれいに除雪してくれる
これを環境整備というのだろう

まだある
我が地域には、環境整備おじさんも環境整備おばさんもいる
「環境整備おじさん」は、毎日ゴミ袋とトングをもって、街路樹の回りや植え込みの中のごみを拾う
我が家の前の市道も清掃範囲だ
何十年と、朝晩毎日するのだ

「環境整備おばさん」は、ある朝早くに目撃したのだが、
大きなゴミ袋もって現れ、やおら植え込みの草を取り出した
病院に診察券を出しに行く途中目撃したのだが、
30分後帰りに通った時は袋がいっぱいだった
環境整備おばさんも定期的に現れる

二人とも我が区の長老さん
我が町の環境整備は、このような人により守られている