うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

子供は、かわいい

2016年07月01日 | 日記

昨日は、社内がパニックだった。

ザ・ムカデパニック!

 

おはようございます。

1人の社員さんが、トイレから出るなり、

「トイレに、ムカデがいるよ。」

と、発した。

私は思わず、なんだとー!と叫び、

トイレに入れんやないかー!と更に叫び、

マサイの勇者ばりの垂直跳びは、もう止まらない。

まだ、恐ろしい姿を見てもいないのに、すでにパニックだ。

マサイ跳びが、止まらない。

 

わたしは、そのままマサイ跳びで吠えながらトイレに向かったが、

そこには、

3センチほどの小さなムカデみたいな、

そうでないようなのが居たのだ。

ん?

これが・・・ム・・・カデ?

しっかり確認しようとも、

マサイは遠くは見えるが、近くは見えぬ。

老眼鏡を、老眼鏡を掛けねば戦えぬ!

そう判断しデスクに戻ると、

今度は、社長が、

「あっ、ここにも。ありゃ、ここにも。」と。

 

マサイは急いで老眼鏡を掛け、

確認をするために、あっちへこっちへ跳び回った。

床にムカデ、確認!

壁にムカデ、確認!

天井にムカデ、確認!

とにかく、跳びまくり指さし確認しまくっていた。

10匹ほど確認した頃だろうか、

マサイは、小さなムカデに対して眼が慣れてきて、

そしてなぜか、心には穏やかな温もりを感ずる。

ちょっと・・・かわいくね?

 

一旦、デスクに座ったマサイは、

パソコンで「ムカデの赤ちゃん」を調べた。

そこには、ムカデの母さんの子育ての様子が載っており、

さっきまで、野獣のごとく鋭く光っていたマサイの瞳は、

ちょっと涙ぐんだ。

ムカデの敵だったマサイが、こっそり味方に転じた瞬間だった。

 

 

ムカデの母さんって、卵を抱いてふ化させるんだって。

すごい、世話して育てるんだって。

50匹くらい、巣立ってるのかもしれないから、

だから、だから・・・

もういいじゃんね。

別にいいじゃんね。

そんなに気にせんでも、いいじゃんね。

きっと、外に出て行くと思うし、ねっ。

 

社員さんは、

「バルサンとか炊いたら?」と言うので、

 

無理無理、バルサンとかね、そういうのじゃ効かんし、

放っておいたら、外に出て行くと思うの。

放っておくしかないの、そういうもんなの!

 

そう、きもーち切れ気味で答える、マサイであった。

 

どんな生き物でも、子供ってのは、

可愛いものですね。

大人になった、おたまは何してるの?

おたま「ぼくは・・・」

 

 

おたま「かっくいい の・・・」

 

 

おたま「く のポーズで ねているんだ」

あっ、そうですか。