眠くなった頃、
母さんが編んでくれたマットを敷いて、
母さんが作ってくれた枕を置いて、
まるで母さんに包まれるように、
そうして私は、夢を見る。
おはようございます。
悪夢しか見る気がしないと思いきや、
案の定、悪夢を見ている訳だが、
夢の中でも、母さんの毒舌は絶好調だ。
もう、おかっぱ、泣きが入りそうになり、
「母さん?そんなに竹輪ばっかり食えねーわ!」
と叫んだ瞬間、目が覚めたら
うんこが、横でイビキをかいて寝てたりして、
その顔ったら
凄い顔しちゃってて
笑いそうになりながら、再び寝ようと目を閉じたら
赤ちゃんだった頃のうんこを、思い出して、
本格的に笑っちゃったよね。
凄い顔した赤ちゃんだった。
「親分」って呼んでたっけ。
そんな事を、我が家のおじさんに話すと、
「せめて、写真でもあればなぁ。見たかったなぁ。」と
悔しそうに呟いた。
あの頃は、カメラなんて持ってなくて、
携帯で撮った画像も、とっくに消えてしまっている。
だからなのか、おじさん?
これは、仕返しなのか?
うんこ「ねぇ、母さんが大変!」
うんこ「母さんが、うんちゃんの母さんが・・・」
うんこ「目を開けたまま凄い顔して、グーピ~言ってる!」
拡大処理、済み!