私には、大好きなブログがいくつかあります。
いつも楽しく、時には感慨深く拝読する訳です。
そんな中、
ちょうど、今、同じような思いで居るかも知れないと
思う時があるのです。
おはようございます。
ある時、庭にひょっこりやってきた猫を、
ひっそりと応援する人が居る。
姿を見せない日もあれば、
来たと思ったら、うんと痩せていたりして、
その姿を、ひっそりと見守る人が居る。
彼は、その人の思いを知っている。
この今も、誰も居ないどこかで、
命の戦いをしているだろう彼は、
人の思いを知って、戦っているに違いない。
この今も、誰も居ないどこかで、
生きているだろう彼は、
人の思いを知って、生きているに違いない。
そして、いつか、誰も居ないどこかで、
彼は人の思いを知って、戦いを終えるに違いない。
飼い主を持たぬ猫は、世界中に沢山いるのだろう。
私が立ち寄るスーパーの付近にも、
もう何年も、そこに棲み付いている猫がいるのだ。
だれかれ構わず、近寄っていく訳ではなく、
見慣れた人間にだけ、親しげに駆け寄っていく。
「さっき、あの人にもらったやろ?まだ欲しいんか?」
とドライフードの入った袋をガサゴソしている老婦人の足元で、
ゴロンと転がって見せる姿は、まるで飼い猫だ。
けれど、彼は決まった飼い主は持たず、
名前は、いくつも持っている。
どの名前も、きっと彼は覚えているのだ。
どんなに親しい友人が来ても、
去って行く時は、決して後を追わない、潔い姿は、
さすが、飼い主を持たぬ猫だ。
撫ぜる事は許しても、抱き上げる事は許さない。
去勢された時の事を、きっと彼は覚えているのだ。
いつ行っても、必ず、そこに居た彼が、
最近まったく、姿を見せない。
彼も、誰も居ないどこかで、
戦っているのかも、知れない。
人の思いを知って、戦う彼らは、
独りじゃないんだ。
私は、そう思いたい。
さて、我が家の最年長と最年少
なにやら、同じ格好しているよ
最年長のよねを撫ぜると、
もっと撫ぜろとベーベー鳴く
最年少おたまは、
おい、おたま、生きてるか?
スンスン
ベーロベーロ
ベロベロベロベロベロベロベロ
ベローンベローンベローーーーン
どっちも、若干、面倒くさいわい!
猫にも、様々ある訳だ。