うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

連休1日目、張り切って、記事長め

2017年12月29日 | 日記

ある日、隣のデスクの熟女が、

「最終日は、事務所の大掃除するよ、おかっぱちゃん!」と、

言うもんだから、私は思わず、

「ふーん」っと適当な返事をしてしまった。

すると、さすが熟女は、

「やる気のない返事だわ~。」と、

私のやる気の無さを、みごと見破ったんだ。

 

おはようございます。

そんな悪い印象を払拭すべく、

私は、仕事納めの昨日、ジャージで出社してみせた。

見て、これ見て!

私のやる気見て!

と目を輝かせて、熟女に詰め寄ると、

熟女は、「うん、そうね」と軽く流した。

そして、「じゃ、まず銀行へ行って来て!」と。

あっ、通常業務もあるんやね。

私、ジャージで行くんやね。

 

と、まぁ、スポーティな事務員は、

フットワーク軽めに、銀行へ行ったんだ。

ジャージって、案外、寒いんだね。

 

いよいよ、午後になって、大掃除だ。

熟女が、「あなたは、どこを掃除したい?」と聞いてくる。

いやいや、聞かないでください。

やる気ない私の、自主性を重んじないで、

ここをやれって命令して!

 

という事で、まずトイレを掃除し始める。

トイレには暖房器具が無いから、寒い。

ジャージは、本当に、寒い。

手が凍えそうになり、一旦出てみれば、

熟女は、ソファーに座って、電話していた。

トイレに戻って、掃除を終えてみれば、

熟女は、ソファーに座って、電話していた。

床を掃いたり、天井を払ったりしてみれば、

熟女は、ソファーに座って、電話していた。

 

そして、私が大掃除を終えた頃、

熟女は、電話を終えた。

 

こんな事って、ある?

ねぇ、あるの?っと、

死ぬほど、笑えた、仕事納めであった。

 

という事で、おかっぱ、今日から大型連休に突入です。

大体の予定は、昼寝です。

あのご家族は、忙しいかもしれないな・・・

 

先日、子猫の譲渡先からの近況報告を頂いた。

あれから、1か月後の初の報告だった。

もちろん、画像を付けての報告だ。

文面からも、画像からも、

とても可愛がられている様子に、

私は、ようやく、区切りが付いたと安堵した。

その画像は、控えさせていただきます。

というのも、

このブログの事を、里親さんに伝えていないのだ。

要らぬプレッシャーを掛けたくなかった。

ただ、穏やかに、暮らして欲しかったから。

 

きくが逝って、20日経った日、

見た事も無い位、可愛い子猫を保護した。

プンスカ怒っていたけど、それもまた、可愛らしかった。

でも、よく見ると、体中汚れていて、それが痛ましかった。

 

大丈夫、家においでと声を掛けた。

「きくも逝っちゃって、手は空いてるし・・・」

そう思いながら、子猫の世話をし始めた。

子猫の世話は大変だが、やっぱり楽しいものだ。

うめの命日も近かったからか、

うめと初めて出会った時の事も思い出していた。

あれは、子犬を亡くした後だった。

静まり返った暗い部屋にやってきた、子猫のうめは、

我が家を明るく照らす、光だった。

 

そして、この白い子猫の放つ光は、

この家を照らすためではない気がしたんだ。

なぜだか。

この子が、行くべき場所は、どこなのか?

探してみたいと思えたんだ。

なぜだかね。

 

子猫は、ご飯をいっぱい食べて

 

人間に慣れるために、

抱っこをされたり

 

添い寝を強要されて

 

大きな猫とも

いっぱい遊んで

 

ガブガブを覚えた。

 

ジジババ保育園でも

すぐに馴染んで、楽しそうに過ごした。

 

元気で、なんでもよく食べる。

メリハリもあって、バランスのいい、手の掛からない子だ。

これなら、大丈夫。

そう思い、里親サイトに募集をかけた。

多くの人から、募集を頂いた。

そして、

この子ではなければ、そう望んでもらえる人に出会えた。

 

今、この小さな命は、

愛猫を看取った悲しみを乗り越えて、

再び、この猫との暮らしを願った人々が暮らす家を、

明るく照らしています。

お転婆ちゃん、なんだってさ。ウフフフ。