うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

三文めは、私?

2017年12月09日 | あやの事

私の朝は、早い。

365日欠かさず、4時台には起きる。

この季節になると、

お日様より、かなり早い起床となる。

 

おはようございます。

ハッキリ言って、この早起きには、何の意味も持たない。

ただ単に、早起きは三文の徳だと思い込んでいるだけだ。

 

よねなんて、そんな時刻に起きて来る訳ないし、

おたまは、「おら、こんな早朝に、メシ食えねー」って言ってるし、

うんこさんは、しっかりちゃっかり食べるけど、

朝ごはんを食べて、そく、二度寝という、

ダイエッターには最悪のパターンだ。

当の私も、朝が長いから、コーヒータイムも長くなり、

そうなると、コーヒーの量も増えて来て、

膀胱は過活動だ。

そんな頃、おじさんを起こす時刻になるものだから、

起きてきた、おじさんの朝のトイレタイムが、

私の過活動との、殺伐とした奪い合いとなる訳だ。

 

これじゃ、一文も徳になってないじゃないか!

 

毎朝のように、そう思いながらも、

やっぱり、今朝も早起きした私は、

唯一、早起きを歓迎している、あやの熱い視線を感じた。

 

見てる・・・すごい見てる・・・

 

そんな時、目を合わすとダメなんだ。

目を合わせたら、待ってましたと言わんばかりに、

遊べ遊べと鳴き喚くに違いない。

あの子のエナジーは、ハンパないのだ。

そう分かっていても、やっぱり、見ちゃった私に向かって、

あやは、雄鶏の長鳴きに負けず劣らぬ長鳴きを始めた。

早口言葉みたいだ。

雄鶏の長鳴きに負けず劣らぬあやの長鳴き。

「みやおーーーーーーーー」

息が長い!

 

今朝も絶好調な、あやに、私はこう言ってみた。

「あやさん、おじさんを起こしてきてくれないか?」と。

すると、あやは、寝室にドタドタと走って行き、

「みやおーーーーーーー」と、

寝ているおじさんに向かって雄叫びをあげた。

おじさんは、すっ飛んだ。

 

毎朝、起きるまで何度も声を掛けなきゃならないのに、

あやの雄叫びで、ぱきーんと起きる、おじさんを見て、

すごいじゃん、あやさん!と褒めてやりたかったが、

こっちに歩いてくる、おじさんに気付いて、

やっぱり、取られてなるものかと、

急いでトイレに籠った、過活動な私であった。

 

あや、偉いな

君の背中に、一文の銭が見えるよ。

 

早起きは、一文の徳にはなったな。

 

あや「まだまだよ、おばちゃん」

まだ、何か、してくれるのか?

 

あや「あたし、今から、あの子を」

朝飯後、そく二度寝してる、うんこを?

 

あや「訳もなく、ブッ叩いてやるわ」

止めてあげてーーー!

いや、ある意味、二文めの徳となるのか?