うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

中途半端な、許しの果て

2018年05月28日 | 日記

これが、

中途半端に許さた人間のなれの果てだ。

 

おはようございます。

おじさんから、風邪をもらいました。

大変、順調に円滑に、風邪をもらったわけだが、

こうなると、なんで、モノモライにはならないのだ?

同時に、ぴゃーっと盛大に、発症してくれんと、

なんのオチにもならんやないか!

 

風邪だけもらって、中途半端になってしまい、

いわゆる、皆様に普通にご心配を頂くという、

普通の風邪ひきに相成った私ですが、

どうぞ、ご心配なさりませんように。

私は、大丈夫です。

昨日、発熱をしたことで、むしろ発散できたもようです。

 

そういえば、私は昔から、

病気になるとテンションが上がるという、病気の持ち主だ。

なぜか、やたらとやる気が出てしまう。

昨日も、体温を測ったら、38度をたたき出し、

なぜか「よっしゃーーー」っとガッツポーズをしてしまった。

どうしてなんだろうと考えてみたら、

これは、おそらく、子供の頃の経験が関係しているのだと思われる。

 

そういえば、子供の頃、

具合が悪い事の証明が体温だったと思い出した。

腹が痛い。

頭が痛い。

なんだか、とっても体が重い。

そう訴えながらも、後ろめたい気持ちになると、

あまり推せない自分に歯がゆさを覚えたものだ。

なぜなら、仮病だと疑われやしないか気が気じゃなかったからだ。

そして、そういう時は、だいたい、本当に仮病だったからだ。

ところが、その時、一か八かで体温を測ったら、

かろうじて、微熱ともとれる体温をたたき出すことがある。

37、2度といったような微妙な体温だ。

まさに「よっしゃーーー」の瞬間だ。

 

今日は学校に行く気になれないと思っていた訳が、

実は、この微熱だったのか。

仮病じゃないんだ。

そうだ、私は仮病じゃないんだ。

 

そう己に言い聞かせると、

さっきまで母さんの眼がまっすぐ見れなかった私が、

確固たる自信と確信の後付けのおかげで、

「あぁぁ~今日は無理だわ~」っとうなだれる行為を

正々堂々できたのだった。

その時私は、

うなだれながらも、顔には笑みを浮かべていた。

そして、心は浮かれていた。

 

大人になった今も、この経験が生きているというわけだ。

さすがに仮病を訴える事はしなくなったが、

子供の頃の経験のおかげで、熱が出て体調は悪くなると、

反射的におのずと、気分はウキウキになっちゃうという、

ある意味、ピンチをチャンスに変えられる武器となった。

 

そんなわけで、

昨日は発熱の中、ウキウキで作りました。

6か月にわたり毎月届く「フェルトで作る、可愛い猫」キッドを。

今回3作目のキッドを前に、

どうしてもやる気になれず先送りにしていたが、

ピンチをチャンスに変えられた昨日だからこそ、作れました。

 

見本

これまた、可愛い猫だ。

さすがに私も、2個作った経験者だ。

今度こそはと、かなり気合を入れたが、

いかんせん、発熱のせいで、手に力が入らない。

おかげで、要ともいえる眼を落してしまった。

どうしても見つからない。

 

もう~!

もうだめだ~!!

もうお手上げだ~!

 

こんにつわ、ぺら雄だす。

 

こうみえて、おれ、元気だす。

 

おれ、やる気満々だす。

4作目も、がんばるだす!

そんなわけで、

こんなことになってしまいましたので、

せめて最後は、無駄に美形な猫をお届けいたします。

おーい、おたまーー

 

おたま「こういうのを作ってくれよな」

こういうのを作るつもりで、頑張りました。