いつから、13日に決められたのだろう?
私は、てっきり来週だと思っていたのに。
5月19日のほうが、語呂合わせしても
「ゴーやでー!行くでー!」って感じで、いいと思う。
ねぇ、来週じゃダメなの?
おはようございます。
ということで、しかも19日は土曜日だ。
私は、来週の日曜日を19日だと思い込み、
その19日が母の日だと深く思い込んでいたという訳だ。
重ね重ね、勘違いをしていた。
実は、そんな私に、いくつかのお告げはあった。
金曜日の夕方、近くの川でカルガモの親子を見つけて、
土曜日は、それを撮影せんと出かけてみた。
カルガモの親子は見つからなかったが、
カルガモ母さんはどこ?と思いながら、大きな鯉を撮影したり、
カルガモ母さんは無事か?と願いながら、美しいバラを撮影したり、
茂みにカルガモ親子が居ないか、望遠で撮影してみて、
その画像で姿を確認しようとして、
「ぼやけとるやないか!」とツッコみながら、
カルガモの母さ~ん、頑張って育ててね~なんて、祈ったりした。
その土曜日は、うんこの記事を書きながら、
自分の事を、「悪い母さんだな。ごめんな。」とか言っちゃって、
母さん、母さん、とばかり口にしていたではないか。
しかし、その、さりげないお告げはシカトした。
ついに13日の日曜日に至っては、
朝っぱら、母さんから電話があった。
「おい、なんかよう、家に小さい小包が届いとるけど?
おかっぱ宛てに届いとるんやけど?」と。
普段、何かにつけネット注文したモノは、
実家へ届くようにしてあるから、
わざわざ、届いた都度、電話などしてこない母さんからの、
もはや、直談判的なお告げだったが、
「それね、よねの注入器だわ。」と伝え、
催促に等しいお告げも、シカトした。
しばらくして、
買い物でも行くかと玄関のドアを開けた瞬間、
上の階の息子さんと出くわし、きゃっと驚いた。
その息子さんが手に持っていた紙袋から、お花が見えて、
「あらあら、母の日のプレゼントね?
気が早いこと。来週なのにね、うふふふふふふ」っと、
内心、微笑ましいと思いつつ、
このドラマチックなお告げも、シカトした。
ショッピングセンターに着けば、
店内、母の日用のディスプレイ一色だ。
その「買わなちゃ、ここを通さねー!」と言わんばかりの
押し売り状態のお告げすら、
私としては、クリスマスが過ぎたら、
早くもお正月の鏡餅が売られる昨今に、心と目が慣れているから、
もちろん、この期限ギリギリのお告げも、
期限は19日だと思い込み、普通に真顔で、シカトした。
ついに気づいたのは、
お気に入りブログの母の日に因んだ記事を拝読した、
13日の夕暮れ時だった。
時間としては、まだ間に合うと思ったが、
昼に、ビールを飲んだ事を思い出し、
「乗るなら飲むな!飲んだら乗るな!」の標語通り、
買いに出かける事は諦めて、意図的にシカトした。
今、私は、これから向かう実家の母への言い訳を、
全力で考えている。
そんな、我が家の婆さんは、
最近、私のバスタイム中も急かしてくる。
よね「ちょっとぉ、早く出てきとくれ~」
よね「ちょっとぉ、早く炬燵に帰っとくれ~」
よねさん?
なぜ、風呂に入ってはダメなんだ?
よね「ちょっと撫ぜとくれ~」
えぇぇ、今?
今なのね?
問答無用なのね?
そういうお告げ、という事か?