鼻水とは、
戦い終えた、戦士達の亡骸だ。
風邪菌と戦った白血球が鼻水となり、
鼻から流れ落ちるさまは、なんとも潔い。
その戦士達の思いを一身に受け、
私は、感涙しながらティッシュに思いをぶつけるのだ。
おはようございます。
おかげさまで、風邪のほうは順調に回復しておりますが、
鼻水がね、まだ、かなり出てる訳です。
そうなると、お化粧が困りますよね?
どうせ、お化粧を施しても、
鼻をかむたび、はげちゃうし。
そんな訳で、化粧しようとした昨日、
気付いちゃった。
ここに、化粧を施したところで、何の意味があるだろう?
どうせ、鼻をかんだら、はげちゃうじゃん?
そこで
鼻の下はすっぴん。
その分、頬紅をいつもより広範囲に濃く施し、
化粧してます感を演出することを閃いた。
冴えてるぞ、私!
冴えきった私は、
さっそく出勤すべく玄関を飛び出したら、
エントランスの照明が、まだ付いている事に気づく。
やっぱり冴えてるってばさ、私!
そこで、1階まで階段を駆け下り、
スイッチを切ってやろうと思った。
結果、エントランスの照明のスイッチではなく、
その横にある、1階のお宅の玄関チャイムを押しちゃったって訳だ。
「ピンポーン」て、朝っぱらから。
誠に、申し訳ありませんでした。
外に音が響くタイプのチャイムでよかった。
さもなければ、私は間違いに気づかず、
ピンポンダッシュ犯になっていたのだ。
ある意味、冴えてる~、わしの耳!
さて、いつも冴えてる、あやさん?
なんで、おばちゃんを押してんだい?
あや「面白い事やってよ。おばちゃん。」
あや「オモシロスイッチ、オン!」
おいおい、ハードルを上げるんじゃない。
あや「おばちゃおお~~~ん」
出た!
あやの巻き舌絶叫!!
この子、巻き舌で、鳴くんだよ。
動画だったら、面白いのにな。