今日は月末の金曜日。
忙しい人も少なくはないでしょうね。
おはようございます。
私は、決して、だから忙しいという事はない。
ただ毎週金曜日は、よねの通院というだけだ。
有難い事に、よねは相変わらず、ご機嫌さんだ。
トイレに入っても、風呂に入っても、毎度のようについて着て、
「早く~早く戻ってきとくれよ~」と催促してくる。
戻ったからといって、何するわけでもないが、
私は「はいはい、分かったよ」と炬燵の前に戻る。
早寝の私が寝室に行ってしまうと、次は、
我が家のおじさんの「はいはい、分かったよ」という優しい声が聞こえてくる。
しかし、よねは、おじさんだけでは納得いかない日もあるようで、
そんな時は寝室に来て「戻ってきとくれ~」と呼ぶのだ。
仕方ないから、「はい、分かったよ」と起き上がって戻る。
面倒なはずだが、なぜか微笑んでしまう。
動物病院では、輸液しながら院長に優しく撫ぜられて帰ってくるだけだ。
体重も一旦落ちたが、また3.1キロに戻り横ばいを続けている。
時々、輸液の針を刺されて「ミッ!」と鳴くこともあり、
そういう時、院長は「ごめんごめん」と謝っている。
それをも、見ていて微笑ましい。
よねの日常は、なんとも微笑ましい。
そして、愛おしい。
よねさん?
そこで、いいのかい?
私の足の裏でいいのかい?
よね「くんくんくん・・・」
よね「ちょっと臭うよね~」
ごめんごめん。
そうだな。
ちょっと顔を離したんだな。
この日常は、有限だ。
だからこそ、尊いのだ。
私は、そう自分に言い聞かせている。