昨日の朝は、小雨だったが、
晴れを願って、洗濯物をベランダに干した。
そして、今朝は本降りだ。
おはようございます。
結局、昨日はちょっと晴れ間も覗いたりしており、
私は、職場で働きながら、
洗濯物を干したのは正解だった、願いが叶ったと自信をつけた。
しかし、帰宅して取り込むのを忘れてしまった。
叶った願いを、自ら踏みにじったという訳だ。
どうだ!
バカじゃん!
一雨ごとに深まる秋、虫たちは、徐々に姿を消していく。
職場には、どこなのか分からないが、足長バチの巣があるようで、
毎年、この季節には、ハチに悩まされていた。
とはいえ、誰も刺されたこともない訳で、
騒ぎさえしなければ、実は何も困りはしないのだ。
かといって、社内に入ってきてしまうのは、やっぱり怖いものだ。
先日も、ハチが1匹、社内の窓に佇んでいた。
足長バチは、見た目はけっこう大きくて、迫力はある。
私は、一瞬ぎょっとしたが、なんだか迫力不足な子だ。
寒さで弱っているのかな?
長めの定規に伝わせて、外に出してやろう。
そう思っても、私は、基本虫が苦手だ。
嫌いではない、むしろ好きだ。
好きだが怖いのだ。
なぜかカメムシだけは平気で触れる自分を発見したが、
ハチは、そういう訳にはいかない。
ちなみに、爬虫類や両生類も、好きだ。
いや、大好きだ。
この間なんて、小さなヤモリとも出くわしたが、口からは
「かわいいーーーー」という言葉が出たのに、体はすっ飛んで逃げていた。
そうだ。
ヤモリも大好きだが、やっぱり触れないのだ。
私は、蛇だって好きだが、触れないさ。
アマガエルなんて、あれはめちゃくちゃ可愛いが、触れない。
亀は、野生の子は触れない。好きだけど触れない。
幼いころから手塩にかけて育てた亀しか触れない。
では、魚類は?
好きです!
触れません!
そんな私だから、弱ったハチを救出するのにも手こずっていた。
もたもたしていると、トラックドライバーさんが
仕事から帰ってきた。
「おい、おかっぱ!おまっ、何しとるんや?」
威勢のいい、ベテランドライバーだ。
「いや、ハチを外に出してやりたいの」
そう答えても、ベテランはまだ聞いてくる。
「ちがっお前は、何をしとるんや?」
だからぁぁぁ
ハチをだなぁぁぁ
助けようとしているのぉぉぉ
ベテラン「だから、なんで、そんな恰好なんやぁぁぁ?」
おかっぱ 「だってさだってさ、ハチは黒い物に攻撃するっていうからさ。」
ベテラン「お前、バッカだな~」
そりゃ、そうだ。
黒髪を隠した衣服も、黒だったかんね。
わおおお~ん、わおおお~ん
うんこ「わおおお~ん」
ああ、うんこさん。
ねずみさんを持ってきたんだな。
うんこが鳴きながら、ねずみさんを持って来る時は、
何かして欲しい時だ。
何をしてほしいの?
うんこ「いい子いい子して、母さん」
はいはい、いい子いい子
ふえぇぇ~ふえぇぇ~
おたまも、ねずみさんを持って来るのか?
何をしてほしいんだ?
おたま「べつに」
ん~、分らんのぉ。
お前の事も大好きだが、扱い方が分らんのぉ。
外の洗濯物は、どうしたらいいのかのぉぉぉ?