うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ありがとう、いってくる

2019年01月07日 | よねの事

さあ、輝かしい朝がやってきた。

冷えた空気に、気持ちはキリリと引き締まる。

せわしい小鳥のさえずりは、

まるで私を励ましているかのようで、

道端の枯れ草は、負けないでって応援している。

 

おはようございます。

いま私は、こういう事を書きながら、

どうにかこうにか、

連休明けの出勤のモチベーションを保とうとしています。

 

更に気分をアップさせようと、新品のワンピースを着た。

色は、さすがにピンクではないが、

スカート部分がピラピラしたドレスみたいな、

あるいは、ネグリジェにも見える、

それでいて、そこはかとなく乙女チックなワンピースだ。

半額だったんだ!

 

これで大丈夫だ。

いやでも、2回だけ叫ばせてください。

 

いーきたーくねーよぉぉぉ!

いきたくねーんだよぉぉぉ!

おら、いきたくねーんだよ~おかあさ~~~ん!

 

3回言っちゃった。ごめんなさい。

考えてみれば、連休がそんなに名残惜しいほど楽しかった訳ではない。

むしろ、無だった。

生きてる実感も意欲も失うくらい、無だった。

10日間、何もしないでいると、

口ひげって、こんなに伸びるんだなって気づけた事が、

この連休での唯一の収穫だった程だ。

じゃもう、とっとと行けよ!

つべこべ言わずに行って来いよって話だ。

あっ口ひげを剃るのは忘れんなよ!ラジャ!

 

そんな連休中も、よねさんはお元気さんだった。

体重も、ほんのちょっと増えて、3.12キロをキープしている。

私は、年明けの通院で、院長に吐露した。

「実は、年は越せないと思ってたんです」と。

 

私は普段から、

起こってもいない「たられば」を口に出すことを恐れる。

よねの事もそうだ。

もし体調が悪くなったら?

年が越せなければ?

まだ起こっていもない予想を口に出すと、

それが本当になっちゃうような気がして怖いんだ。

でもだからって、

「よね、次は新しい元号の年を一緒に迎えられるな」という、

願いに似た予想も、なかなか口には出せない。

願いさえ、よねの小さな肩に乗せたくないのだ。

軽やかに、自分らしく、自分のために、命を燃やしてほしい。

私の願いは、それだけでいい。

いや、それだけに、しておきたい。

 

よねさん?

そんな踏ん張って食べるの辛いだろ?

 

台を置くとか、私の手からとか、

そうしたほうが、良くないか?

 

よね「楽なことばっかり考えてちゃ、ダメよね」

あれ?

なんだろう?

耳が痛くなってきたぞ。

 

よね「うふふふふふふふ」

よねは、よねなりに頑張ってくれてるんだろうな。

きっと、その小さな肩に、願いを乗せてくれてるんだろうな。

よし、わし、張り切って行ってきます!