うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

恥じらえ、わし

2019年01月09日 | うんこの事

長い連休が明け、

やっと、日常が戻ってきた。

ところで、今日は何曜日でしたっけ?

 

おはようございます。

おーい、わし、戻ってきて~お願い。

 

しかし、テンションは高めだ。

仕事始めの日というのは、社内で何度も新年のご挨拶をするものだ。

誰かに会うたび「あけまして・・・」を言うものだから、

すっかり身についてしまい、次の日になっても、

朝の挨拶の代わりに、「あけましておめでとうございます」と言ってしまう。

 

社員のおじさんに、

「いいよね、いいよ。何度でも言ってください」とフォローされ、

休みボケから抜け出せないわ~と笑うと、

「おかっぱちゃんは、まだ若いから、すぐ戻るよ。

俺なんて、ずっとボケてんだから~。

おかっぱちゃんは、まだ30代だから分かんないだろうけどさ」と笑った。

 

あらやだ~ん。

私ね、こう見えて、40代よ~うっふっふっふっふ~。

まあ、角度によっては、我ながら、「あれ?20代に見えるかも?」とか、

思っちゃう時あるんだけ、実は46歳ですってね、うっふっふっふっふ~。

 

と、大声で言いながら、おじさんの肩をバシバシ叩いていた私に、

私は今、言ってやりたい。

 

落ち着け!わし!

おじさんは、わしの年齢、知っとるわ!

あれは、おじさん渾身のジョークだ!

 

そんな訳で、

私はこう見えて、自ら恥を刻みにゆくタイプだが、

娘のうんこは、見た目とは違う部分を持っている。

人懐っこくて、他猫にも優しい、穏やかな猫に見えるが、

実は、とっても強くて、でも繊細な部分を持っている。

 

うんこさん?

お留守番が始まったぞ。

うんこ「うんちゃん、さびしい」

そうだな、淋しいな。

そういえば、うんこも、きくに似て、片牙の猫だ。

うんこは、きくのように牙が抜けたわけではなく、

昔、いつなのか、気付いた頃には、片牙が途中から折れていた。

急いで病院へ行ったが、見せてくれなかったんだよな。

獣医さんをもってしても、

うんこの口を開けられなかったんだよな。

うんこは、強くて繊細なんだよな。

 

うんこ「乙女たるもの、操は守るべし!」

操って。

じゃ、母さんならいいだろ?

うんこ「いや」

 

うんこ「むむむむ」

固く結んでるな~。

 

うんこ「ふぁぁぁ」

おぉ、チャンス!

 

うんこ「だめ」

すげーな。

 

うんこ「乙女の恥じらいよ」

その恰好は、恥ずかしくないんだな。

恥じらいの基準が、分らん・・・。