昨日は、
職場を抜け出して、かずこさんとデイサービスへ行って来た。
おはようございます。
見学2軒目になる、デイサービス施設だ。
スマホのナビを頼りに運転していると、
「目的地に到着です」とグーグルさんがおっしゃったが、
「えっ?デイサービスらしき施設も看板も無いんですけどぉ」
私は、とりあえず手あたり次第、右折左折を繰り返す。
すると、助手席のかずこさんが、
「あっ、ここ、さっき通った道やな?」とか
「これ、右に曲がると元に戻るんやな?」とか言う。
私は、
「えっ?そうなの?さっき、ここ通ったっけ?」と、もはやパニックだ。
挙句に、かずこさんは
「おぉぉ、今通り過ぎた道の先に、看板みたいなのんが、見えた!」
と言った。
私は、それを頼りに車をバックさせ、細い路地に目を凝らすと
おおよそ30メートル先に、
「看板あったぁ!かずこさん、すごーーー!!」
と、控えめな看板を見つけた。
かずこさんは、ここぞという時、本当に凄い。
そして、2軒目の施設見学で、「ここだ!」と思えた。
これから、かずこさんの楽しいデイサービス生活が訪れることを願っている。
出掛ける前は、こんな感じだ。
「かずこさん、お出かけするで~。」
「なんでや~?どこへや~?」
「デイサービス行くんやがね~。」
「デイサービスって、なんや~?」
「デイサービスいうたら、お年寄りの憩いの場所やないの~。」
「ほんだら、ジジが行かなあかんやないの~。」
「なんでや~?」
「なんでもや~」
と、こんなゆるい漫才をしていたのに、
ひとたび表へ出れば、グーグルさんより完璧なナビケーションが出来る。
そして、施設の入口へ向かいながら、私達の交わした言葉はこうだ。
「ほな、かずこさん。入ってみたろうかね~。」
「ほやな、いっちょ、行ってみたろかの~。」
だ。
まるで、実は酷く緊張しているくせに、
それを隠して軽口をたたき合う、舞台前のコンビ芸人みたいだ。
これはもう、あれだ。
Mー1出るっきゃないかもしれない・・・。
私は、そんな使命感さえ感ずる、今日この頃だ。
ちなみに、コンビ名は
『三河おかめ・ひょっとこ』でいこうと思うのだけれど、どうでしょう?
ダサいでしょうか?
さて、我が家のコンビといえば、『たれ・のん』
暑いくせに、イチャイチャしてからに~
たれ「あっ、母ちゃんだ!」
たれ「母ちゃ~ん」 のん太「コテッ」
のん太のズッコケで〆るという、凄まじく昭和漫才でした・・・。