静かな朝だ。
向こうの部屋で寝ている男の寝息が、ここまで届く。
それほど、静かな朝だけれど・・・
おはようございます。
台風が近づいている。
どうか、皆様、お気を付けください。
静かな朝は、どういう訳か、たれ蔵を思い付く。
黒猫の眼は、闇夜に輝く月みたいだけれど、たれ蔵には朝が似合う。
しかも、静かで晴れた朝だ。
たれ蔵はいつだって、朝日みたいに温かい。
真昼の日射しは、強烈だけれど、
足元に、そっと寄り添うたれ蔵から伝わる温もりは、
今日は何か良い事があるかもしれない、そんな予感を抱かせる。
良く晴れた静かな朝に感じる、ささやかな期待だ。
それは例えば、
500円玉を拾う程度のことだ。
だから今日は、たれ蔵の秘密を、こっそり教えちゃおう。
500円玉を拾う程度の、たれ蔵のささやかな、ひ・み・つ。
1、実は真っ黒じゃない
首元に、真っ白な飾り毛が生えている~。
2、実は、尻尾にも飾り毛がある
ここだけ、極端に長い毛が生えている~。
3、そして実は、カギというより、S尻尾
ふさふさの中身、こうなっている~。
4、実は、画像が取れなかった。
けれど、たれ蔵の肛門は、まん丸だ。
我が家には、ひし形が圧倒的に多い。
あやさんの肛門
たれ蔵は、ほんと、まん丸なのだ。
500円玉みたいに、まん丸だ。
5、実は、声が9000Hz
普段、たれ蔵の声は超音波と形容していますが、
正確には、超音波は人の耳では聞こえないということで、
聴覚検査の動画で聴き比べたところ、たれ蔵の声は9000Hzレベルでした。
それ以上の高声が出せていても、
それは、私達には秘密にしているのでしょう。
ねっ、たれ蔵?
たれ蔵「秘密じゃないよ。ボク、母ちゃんを呼んでるよ。
いつも、一生懸命呼んでるよ。今も呼んでるよ?」
うん・・・・それはあれだ。
一度、若いお姉さんに聞いてもらってみよう、そうしよう。