土曜日は、
歯医者さんに行ってまいりましたが、
今回は「おかっぱさん、無茶だけはしないでね」と言った歯科医。
この人の眼に映る私は、そんなに破天荒なのだろうか?
地味な、おかっぱだけど・・・。
おはようございます。
43年間、私はどれほどの迷言に出会ってきたのだろう。
いい機会なので、ちょっと思い出してみようと思います。
これまでの人生の中で1番感慨深い迷言といえば、
美容師さんの迷言だろう。
ショートカットにしたいと訴えた私に、彼はこう言った。
「君の髪質だと和田アキ子にはならない。兵藤ゆきになっちゃうかんね。」
私は、腹をくくった。
女子高生の頃に行った歯医者さんの迷言は、
「あなたは、出っ歯です。」
知っています。
虫歯を診てください。
眼科の医師に至っては、こんな事を言った。
「はい、眼を開けてください。」
開けています。
全開です。
薬局のレジの前で、外国語で喧嘩を始めた客に対して、
店員さんの発した迷言は、
「ドント ストップ!」
私なりに、こっそり正解を探した。
スポーツクラブで、ブルブル振動するマシンに乗って、
吐いてしまった私に対する、店員さんの迷言は、
「大丈夫、ラッキーです。」
迷いながら、お辞儀をした。
わが家のおじさんが、私の料理を必死に褒めようとして、
思わず言ってしまった言葉が、
「田舎味ですね。」
その後、2人は無言で食べた。
新調したメガネを掛けた私を見た、隣のデスクの熟女は言った。
「おかっぱちゃん、田嶋陽子に似てるね。」
同感した。
オレオレ詐欺に気を付けてと言ったら、母はこう言った。
「お前のためになんか1円たりとも出したくない、死んでも嫌や。」
複雑な安堵感を初体験。
昔、好きな男性と初デートで派手に転んだ、私。
スネが見る見る腫れていくさまに怖がる男性に、私はこう言ったんだ。
「でも・・・切れてないよ」と、長州小力で。
わが家にも、迷える猫が・・・
あや、ここは君の寝床では無いんだよ。
ほら、おかしいだろ?
何処へ彷徨っても、
ほら、おかしいだろ?
あや:「どこで ねたら いいのかしら?」
そこ!そこで寝なよ!