うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

迷える時

2016年03月21日 | 日記

土曜日は、

歯医者さんに行ってまいりましたが、

今回は「おかっぱさん、無茶だけはしないでね」と言った歯科医。

この人の眼に映る私は、そんなに破天荒なのだろうか?

地味な、おかっぱだけど・・・。

おはようございます。

 

43年間、私はどれほどの迷言に出会ってきたのだろう。

いい機会なので、ちょっと思い出してみようと思います。

 

これまでの人生の中で1番感慨深い迷言といえば、

美容師さんの迷言だろう。

ショートカットにしたいと訴えた私に、彼はこう言った。

「君の髪質だと和田アキ子にはならない。兵藤ゆきになっちゃうかんね。」

私は、腹をくくった。

 

女子高生の頃に行った歯医者さんの迷言は、

「あなたは、出っ歯です。」

知っています。

虫歯を診てください。

 

眼科の医師に至っては、こんな事を言った。

「はい、眼を開けてください。」

開けています。

全開です。

 

薬局のレジの前で、外国語で喧嘩を始めた客に対して、

店員さんの発した迷言は、

「ドント ストップ!」

私なりに、こっそり正解を探した。

 

スポーツクラブで、ブルブル振動するマシンに乗って、

吐いてしまった私に対する、店員さんの迷言は、

「大丈夫、ラッキーです。」

迷いながら、お辞儀をした。

 

わが家のおじさんが、私の料理を必死に褒めようとして、

思わず言ってしまった言葉が、

「田舎味ですね。」

その後、2人は無言で食べた。

 

新調したメガネを掛けた私を見た、隣のデスクの熟女は言った。

「おかっぱちゃん、田嶋陽子に似てるね。」

同感した。

 

オレオレ詐欺に気を付けてと言ったら、母はこう言った。

「お前のためになんか1円たりとも出したくない、死んでも嫌や。」

複雑な安堵感を初体験。

 

昔、好きな男性と初デートで派手に転んだ、私。

スネが見る見る腫れていくさまに怖がる男性に、私はこう言ったんだ。

「でも・・・切れてないよ」と、長州小力で。

 

 

わが家にも、迷える猫が・・・

あや、ここは君の寝床では無いんだよ。

 

 

ほら、おかしいだろ?

 

 

何処へ彷徨っても、

 

 

 ほら、おかしいだろ?

 

 

あや:「どこで ねたら いいのかしら?」

そこ!そこで寝なよ!

 

 


姉のお家の、猫達

2016年03月19日 | 日記

去年、焼けるような暑い日に

拾われた、あの子猫達は、

すっかり大きくなりましたとさ。

おはようございます。

 

去年の8月、私は壊れていた。

わが家のおじさんも、いい感じに壊れていた。

ずっとヘラヘラしていたんだ。

私なんて女性ホルモンの悪戯で、ちょっと乳が張っていた。

 

保護当時

250グラム弱の3兄妹。

向かって左から、1号♀・真っ黒♂・2号♀。

 

1号・2号は

その名の通り、ⅠとⅡ。

 

真っ黒も

真っ黒。

 

 

ヘラヘラしながら育てたら、こうなりまして

壊れたよねぇ、可愛すぎて壊れたよねぇ

 

 

真っ黒も

やっぱり真っ黒。

 

そしてその後、私の姉の家族に迎えて頂き、

カーテンをズダズダになさったり、

熱帯魚の水槽に入水なさったり、

2800円の植木鉢の鉢をパッカーンとお割りになったりして、

すくすくと育っておられるそうです。

 

1号は

いっちゃんという、美しいメス猫に

 

2号は

にこちゃんという、やはり美しいメス猫に

 

真っ黒は

てつという、真っ黒な男に

 

愛猫2匹を見送って、しばらく猫は飼わないと言っていた、我が姉。

里親を探す間もなく、真っ先に手を挙げてくれました。

兄妹だから引き離せんと言い、3匹揃って迎えてくれました。

本当に、ありがとうございます。

 

 

ぼくは、忘れない。

あの夏の日の事を。

あの、夏の初体験の日の事を・・・。

乳を飲ませようとした、あの日を・・・おたま、オス。

 


静と動

2016年03月17日 | 日記

いつも通りに目覚めて、

いつも通りに鏡を見る。

そこに映る私は、昨日の私ではなく、

今日の私が、存在するんだ。

おはようございます。

 

付け加えるならば、

寝相だって、毎日違う。

昨晩、私はどんな状態で寝ていたのだろうか。

 

そんなわけで、今朝久しぶりに

結構イケてる寝癖が撮れましたので、ご報告です。

 

「羽ばたけ、左よ ~思うがままに~」

 

 

いつも寝てばっかりのよねさんですが・・・

よね:「あたしも はばたくわ~」

 

 

 

よね?寝てないか?

 

 

よね:「ねてないわ はばたくわ~」

 

 

よね:「はばたくの」

 

 

よね:「は・・・ばた・・く・・・」

 

 

よね:「はば・・・た・・・」

 

 

よね:「く・・・んだか・・・ら・・・」

 

 

よね:「は・・・」

 

 

コクッ

君は、もう寝てくれたまえ!

私は、そろそろ羽ばたく、前と右を静めてきます。

 


醤油に漬けたモノ達

2016年03月15日 | 日記

昨日の晩ごはんは、

・ブリの醤油漬け 

・豆腐の醤油漬け

・キク芋の醤油漬け

でした。

おはようございます。

 

まずは、事件時の被害者を振り返ってみよう。

 

被害者:わが家おじさんの声

 

おかっぱちゃん、今日のおかずは、なんというか・・・

味に一貫性が、あるというか・・・

そっか、全部一緒に醤油に漬け込んでいたんだね。

ん?違う?たまたま、被ったの?

そっか、そっかそっか・・・・。

 

 

犯人の供述

キク芋はたしか1週間以上。豆腐は約4日。ブリは3日程。

漬け込んだはいいが、そろそろ食べんとやばいよなって思ってました。

いっそのこと、全部いっしょに出したらんかいって、やけを起こして、

昨夜「醤油に漬けたモノ三昧」にしてしまいました。

すべてが濃い醤油味で、どす黒い茶色。

味覚と視覚がマヒしたんだと思います、あの人。

食材に詳しい調理師のおじさんが、

「この焼き魚、何のお魚?」って聞いて来た程ですから。

私ったら、え?ブリですけどブリですけどって、2回言いました、必死でした。

キク芋なんて今だに、何モノなのか聞きあぐねてる様子だし、

もう今更、これキク芋よって伝える意味も、見いだせない。

優しさを求めて豆腐に逃げても、面食らってました。

浸みてる~凄い浸みてる~っていう言葉しか出なかった、私も含め。

 

でも、ご飯は進んだんですよ。

醤油に漬けたモノ→ご飯、ご飯、ご飯→お茶。

この繰り返しだもの。

だからか、醤油に漬けたモノ達、

まだ3分の2、残ってるんです。

 

 

今朝の、おじさん

 うんこ:「だいじょうぶ?」

 

 

 

 うんこ:「きょうも らしいわよ」

 

 

 うんこ:「いいにくいんだけど・・・」

 

 

 うんこ:「うんちゃん いいにくいから・・・」

 

 

うんこ:「とにかく いってらっしゃい」

行ってらっしゃい今夜も醤油に漬けたモノ達ですいってらっしゃいごめんなさい。

 


イカについて

2016年03月13日 | 日記

私は、歯医者へクリーニングのために定期的に通っているのですが、

今回は、奥歯の被せが取れた事で、不定期に行ってきました。

おはようございます。

 

この歯医者さんは毎回行くと、帰り際に必ず、

「おかっぱさん、スルメだけは食べないで~」と声を掛けてくる、

私にだけ。

私は、この人に一度たりとも、スルメの話などしたことはない。

いやむしろ、どちらかというと、サキイカの方が好きだ。

このサキイカ派の私に、なぜスルメを頑なにまで禁ずるのか。

「私、サキイカ派ですから」

とピシャリと伝えた方がいいのか・・・

私は毎回、悩みながら歯医者を後にする。

 

そんな思いがよぎる中、昨日も行った私は、

もう決して、余計な事は言わぬ。

「奥歯の被せが取れました」とだけ伝えた。

 

さっそく治療が始まり、歯科医は延々としゃべり続ける。

ここぞとばかりに「スルメが歯に与える脅威」についてをだ。

だが今こそ、言ってやりたいのは私の方だ。

私はサキイカ派だということを。

いやそれより、どうして私にばっかりスルメを禁ずるの?

と、聞きたい。

ところが、私の口は全開。

やはり、伝えられないまま・・・。

 

もう諦めた。

もういい。

もう、スルメをこよなく愛する女だと偽って生きてゆく。

 

治療も終わり、すっかりスルメを受け入れた私は、

心なしか、穏やかな表情だっただろう。

診察室を背に去って行く、かどが取れた私は、

さぁ、どうぞ、存分にスルメを禁じなさいな!

と、素直な心で待っていると、

歯科医は、こう声を掛けた。

「おかっぱさん、キャラメルだけは食べないで~」

 

スルメ~!

スルメを禁じぬのか~!

 

そんな中、我が家では、よねが・・・

よね:「ないわ~ これは ないわ~」

 

 

よね:「これ どうなのよ?」

 

 

お前は、生イカか!