うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

スースー対決

2019年12月19日 | のん太の成長日記

「のんちゃんは、女の子みたいよね~」って、

眼鏡のお姉さんが、のんを抱っこちて、言うんら!

 

おはようございまつ。

のんは、この前、大事な大事な物を取られた、気がするんら。

なにかは分からない。

でも、おちりの辺りがすーすーちている。

そうか、分かったぞ!

のんの大事な物は、おちりの毛だ!

そうなんだな、かかぁ?

今頃、院長と眼鏡のお姉さんは、

のんの毛を自分のちりに付けて遊んでいるんだな?

ちっくちょー!

ゆるちぇない。

でも、のんには、もっとゆるちぇないヤツがいるんら。

このブルブル鳴く、スースーする、おとろちい奴をやっつけるんらぞ!

 

クンクン・・・

おとろちいスースーら!

のんのちりより、スースーする。

おとろちい・・・

 

のののの、のんパンチ!

 

クンクンクン

 

のんパーンチ!

 

クンクン・・・クンクン

 

く~!スースーーしゅる~

 

のん太は、朝晩、毎回、戦っていますが、

のん太の尻の毛が生えそろった頃、この戦いは終わるのだろうか?


おかげと言え!

2019年12月17日 | 日記

考えてみれば、

あの子、まだ5か月弱なんだった。

 

おはようございます。

のん太は小さいな~。

まるで子猫みたいだな~。

っていつも言っているのだが、

考えてみれば、まぎれもなく子猫だった。

ちなみに、たれ蔵も、そろそろ生後7か月、

こっちも、まだ子猫だね。

 

多頭飼いの最も理想的な形は、

兄弟猫を同時に飼い始める事らしいが、

のん太とたれ蔵は時期はずれているが、

子猫同士だったから、兄弟のように育っている。

確かに、2匹で遊んでくれるから楽だ。

そういう意味では、おススメだ。

 

とはいえ、

動物を飼うってことは、当たり前だが、

どんな動物だって、頭数関係なく、楽ではない。

なのに、どうして動物と暮らしてんだろう?

 

私が行く動物病院は、表立ってはしていないが、

野良猫の保護活動に大変理解のある病院だ。

私は、保護活動をするほどの志はないままだが、

たまに猫を保護する事があるので、そんな時は、まず病院へ直行する。

保護猫を連れて行くと、院長に、

「おかっぱさん、この子飼うの?」と聞かれる。

まだ決めてないと伝えると、どうなると思います?

タダになるの。

診察代がね、タダ!

保護猫として扱っている間は、診察代はずっとタダだ。

薬品を使う場合は、当然お支払いが発生するが、

のん太が、まだ保護猫だった頃の、

ちょっと詳しい検査代は、やっぱりタダだった。

有難い。

とっても有難いが・・・

心苦しい訳だ。

だから急いで結果を出そうとしてしまう。

里親さんがすんなり見つかった場合は気楽だが、

どうにも行き先を考えあぐねていると、

「院長、もうね、カルテ作って!うちで飼うわ!!」

って言っちゃうよね?

言っちゃったよね。

 

あぁ、だからか!

だから、私は猫と暮らしているのか?

院長のせいか?

 

おたまも、そのクチだったよね。

行き先が決まってたのに、体調崩しちゃってさ。

そんなおたまは、新たに開発した食事方法が、さらに進化してます!

足が冷たいからか

 

せめてもの工夫を考え出したぞ!

 

おたま?

 

のん太も、ますます成長中だ

さらに、癖の強い寝方を編み出した。

 

死んだフリもできるようになったぞ。

 

おたま「院長のおかげだろ?」

そうだな。

院長のおかげだな。


勝敗のないオセロ

2019年12月15日 | 日記

そろそろ、

考えなきゃならない時期が来た。

 

おはようございます。

のん太のジジババ保育園卒園の時期をだ。

ジジもババも、のん太が可愛くて仕方がない。

だからといって、ずっと通い猫を続けさせるか?

という訳にはいかないし、

ジジもババも、「それではのん太が落ち着かんやろ」と

ちゃんと理解している。

 

あれは、あやが子猫だった頃のことだ。

あやのあまりのお転婆ぶりに、

百戦錬磨のうめさんでさえ血尿を出したっけ。

世話役のうんこさんも、擦り傷が耐えなかったし

これじゃ、うんこがガリガリに痩せてしまうのではと

心配するほどだったが、体重は1グラムも、減らなかった。

あやの世話で、さらに食欲が増進したのだと思われる。

これじゃ、逆にうんこが太っちゃう。

そこで、考え付いたのが、ジジババ保育園だった。

せめて昼間は、先住猫たちを休ませてやろうという事だ。

 

あれ以来、猫を拾ったら、

自動的に昼間は実家で預かるというシステムが出来上がった。

言い方を変えれば、

年老いた両親に有無を言わさす押し付けるという

地獄の親不孝システムだ。

 

あやの卒園の時期は簡単だった。

その日まで、毎朝自らキャリーケースに入り、

実家に着けば、ケースから飛び出して

すぐババのところへ飛んで行って、楽しそうに飛び掛かっていた。

夕方、私が迎えに行くと、

「あやは、まだ帰りたくない!」と言わんばかりに

私から逃げていたものだ。

ところが、その日、迎えに行くと、

ババが

「今日は一日中べったりくっついて離れんぞ。

何か、感じとるんかもしれん。」

と言った矢先、あやは自らキャリーケースに入って座った。

ジジはそれを見て、

「あやは、今日で卒園するって自分で決めたんやないか?」

と言った。

だから、その日に卒園を決めた。

 

里子へ行く子も残留のおたまやたれ蔵も、

不思議と、その日ってのは、いつもと様子が違っていたんだよなぁ。

もう少しの間、のん太にゆだねてみようかな?

 

そんな我が家のオスたちは・・・

あや大好きっこのおたまが、

最近たれのんに近づくようになってきたぞ?

 

緩いな~

 

もう終わり?

のん太は意に介さないのね。

 

のん太「のんは、漢の中の漢らからだ!」

うん、もう玉は無いけどな・・・


見苦しいまでの、悪あがき

2019年12月13日 | のん太の成長日記

実は私、こっそり、

狂っていたんです。

 

おはようございます。

昨日、のん太の去勢を終えた。

今回は、ひっそりと計画を立て粛々と実行した。

ここでも告知をしていない。

出来ないほど、実は不安だった。

 

のん太はイケイケだが、体調体質に少しでも不安がある以上、

検査の数値に問題なかろうが、楽観視はできなかった。

のん太に関しては、ワクチンも去勢も、

乗り越えられる壁かどうかを見極めるのが難しかった。

しかし、どうやら、無事に乗り越えられたようだ。

 

そして、もう一つ、不安があった。

おたまだ。

術後、どんな状態でのん太が帰ってくるか分らない中、

おたまが、たれ蔵の時みたいに、

興奮状態で威嚇をする事を避けたかった。

あの時のおたまは、私の予想を遥かに上回る状態だったんだ。

もう、ドン引いた。

術後のたれ蔵に、今にも襲い掛からんとしていた。

人格ならぬ猫格がそなわったたれ蔵でなければ、

切り抜けられなかっただろうと、今でも思う。

ちなみに、おたまは決して攻撃的な猫ではない。

むしろ、繊細で優しい心の持ち主だ。

そして、超がつくほど、敏感な猫だ。

私は、どんな猫でもやる時はやる!

そういう気概を秘めていると思っている。

その猫が思う「やる時」ってのは、人の概念では測れない。

猫は、時には、平和のために戦う。

 

しかし、ただでさえ不安なのん太には

戦わせるわけにはいかない。

だったら、私が戦ってやろうじゃねーか!

という事で・・・

まず、のん太の去勢2週間前

「ジルケーン」

猫の気持ちを落ち着かせる効果のある、サプリメント。

おたまとあやのご飯に、こっそり一服盛り始める。

 

おたまの去勢前日

「フェリウェイ」

猫が落ち着くフェロモン様成分を拡散する物。

 

他にもある。

アニマルコミュニケーションを図ろうと企てたが、

読むのが遅すぎて、間に合わないっちゅーの!

 

こうして、かなり取り乱しながら悪あがきをし、

昨日の術後、まず、のん太を病院から実家へ連れて帰り、

そこで、私の使っているバスタオルで体中を拭いた。

それじゃ飽き足らず、

ちょうど父さんが風呂上りで腰に巻いていたバスタオルを強奪して、

それでも拭いた。

本来なら去勢できる時期の猫は、とっくにジジババ保育園卒園だが、

私はあえて、のん太は卒園させなかった。

のん太にも、他の猫にも負担がかからなければ、

昼間の保育園は、のん太の去勢を済ませるまで続ける計画だった。

術日も、なるべく普段通りを装うためだ。

その後実家で2時間滞在し、ついに帰宅だ。

 

さぁ、どうだ?

おたま?

のん太だぞ。

分るか?大丈夫か?

おたま「なにがだ?」

 

おたま「どうしただ?」

よっしゃーーーーー!

 

肝心の当とのん太は、今朝も元気です。

クルクル鳴いて、ご機嫌さんです。

鎖を食いちぎろうと企てています。

 

やれやれだね、たれちゃん?

また、君に助けられた気がするよ。

で、どれが効果的だったかって?

色々やり過ぎて、どれが有効か、分かりません!


日常は、つねに変化をもたらす

2019年12月11日 | 日記

今日も明日も明後日も、

朝になれば、仕事に出かけ、

夕になれば家に戻る。

毎日、同じことの繰り返し・・・

 

おはようございます。

とは、私は思わない。

同じようで、毎日違う。

この世は刺激的で、飽くことがない。

欲をいえば、一日中ゴロゴロできたら、この世はパラダイスだ!

そう思っているが、実際、大型連休に入って、

9~10日間、徹底的に一日中ゴロゴロすると、だいたい心身が腐っている訳だから、

少なくとも私にとっては労働というものが、いろんな意味で命綱だ。

 

そんな昨日は、弊社に税理士さんが2人、税務をチェックしに来た。

そんな2人の会話のほとんどは、当然弊社の税務の事なのだが、

たまに雑談もしておられる。

「あの人、すごい珍しい苗字ですよね」と話し掛けるブランド好きな1人に

「なんかねぇ、由緒正しい家柄みたいで」と先生が言うもんだから、

ブランドさんは

「えっ?そうなんですか?有名な家柄とか?」と食いついた。

さすが、グッチのバッグを愛用するだけの事はある。

ちょっと興奮気味のブランドさんに対し、先生は冷静に、

「あの人、そのおかげで、いろんな決まり事があるらしいですよ。

この一年は鶏肉を食べていけないとか、なんか色々あるみたいです」

なんですとー?

どんなお家柄なのさ?

「なんだっけ?忍者の家系だったかな?」

にににに、忍者の家系?

 

気になるのは、もはやブランドさんだけではない。

私だって、気になるわ~。

先生、そこんとこ、もっと詳しく話して~!

っと心で叫んだが、これ以上引き出せず、

悪戯に心を揺さぶられる日とあいなった。

 

そんな我が家も、日々同じようで違う。

猫団子には、何の興味も示さない猫たちなのに、

不意に

こんな事になっている。

和やかに見えるだろうか?

しかし、実態は、

何気ない素振りで、陣地の取り合いをしているという、

なんとも緊張が走る瞬間なのだった。

 

こっちは、どうだろう?

これは、仲良しさんの猫団子かな?

 

のん「ここは、のんの陣地ら!絶対、どかないのら!」

あぁぁ、こっちもかぁぁぁ。

 

で、こっちもかぁぁぁ

 

うんこ「この足、邪魔だわ~やんなっちゃう」

 

のん「のんの・・・じん・・・ちら・・・」

まだやってんのかーい!