MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

予想外の展開

2021-02-11 21:58:49 | おもしろい

外流しの前でビクが鳩を食べているのを見つけたのは、昼前でした。

うわーっと思いましたが、これが自然の姿。

時々チラッと見ると、ビクもこちらをチラッと見るので、知らん顔をします。

いつ捕まえたんだろう?

鳩が自分で落ちて来るはずは無いので、ビクが狩りをした獲物でしょう。

夕方になり、ビクは鳩を少し移動させてまた食べ始めたので、

私は部屋に戻って、廊下から写真を撮りました。

 16:57

残酷にも見えますが、私も鶏肉を食べている。

私の所に届くまで多くの人の協力が必要で、調理はするけれど、

私が鳥を捕まえる事なんて、とても出来ません。

ビクは全てを一匹で完結していると思うと、尊敬の念がじわじわと・・・。

そんなことを考えていたら、いつも夕方になるとやって来る三毛猫が、

そろりそろりと近づいて行くのです。

 17:01

三毛猫に気づいたビクがぐっとにらむと、三毛猫はそこでストップし、

そこからは動かず、じっと待ち続けていました。

これからどうなるのか、私も三毛猫と同様に待つのみ。

やっとビクの食事が終わったようで、三毛猫を横目で見ながら歩き出し、

三毛猫の前を通り過ぎて止まると、いよいよ三毛の出番。

17:21 私も20分動かずに待っていたということです。

ゆっくりと鳩に近づき、食べ始めたかなと思ったら、なんと!

(ここで写真を撮れなかったのが、実に残念)

いつもゆっくり動く所しか見たことのない三毛猫が、

突然鳩をくわえて、ササッと裏へ過ぎ去りました。

唖然としたのは、私だけではありません。

ビクのキョトンとした顔、これも撮りたかった残念な瞬間でした。

何?という感じで、慌ててビクが追いかけ、私も裏の窓を開けると、

三毛猫は見えず、ビクが私を見てニャーオ。

ビクにしてみれば、自分の獲物を持ち去られて参った?

三毛猫の立場だと、自分の陣地に持って行って、

ゆっくり頂こうということか?

予想外の展開で、カメラが機能せずでした。

コメント
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