MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

シュロを持ち上げる

2021-02-24 21:19:05 | MAMMA情報

もう10年位前になるのか、土手の大きなシュロの木を伐り、

何とか道の反対側へ転がして、土留にして置きました。

杉や檜の切り株をストッパーにして、ちょうどいいと思っていたら、

時間が経過するうちに、かえってシュロの木の下がえぐれて来ています。

それに気づいたので、動かせるかどうか挑戦することにしました。

シュロ自体は古くなってかなり軽くなっているはずですが、

伸びて来た草がシュロの皮にからみつき、簡単には動かないので、

まずは食い込んだ草を掘っていきました。

写真は掘り始めたばかりの所で、もっと深く、反対側も掘っていき、

持ち上げたらちょっと動くので、何とかなると判断しました。

道路工事で使うような道具を探して来て、てこの原理を利用しながら、

持ち上げては残っている草を切りを繰り返し、土とのつながりを切りました。

さて、いよいよ持ち上げる段階、ぎっくり腰にならないように、

一気に力を入れず、慎重に何度も繰り返して、遂に成功!

これだけの作業なのですが、色々試行錯誤して挑戦したせいか、

ずいぶん時間がかかったように思ったら、30分程度でした。

今度はこのシュロをどうするかを考えました。

上に引きずっていくのはとても無理なので、ここより下の道で、

利用できそうな場所を見つけて移動しようと思います。

最後まで何かの役に立てるなら、シュロも嬉しいでしょう。

夕方、久しぶりに赤い空を見ました。

 17:29

実際とは違うなあと思いますが、日がのびている証拠です。

コメント
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