今年は渋柿も色づきが早いと感じます。
去年は生り年で、ばあちゃんと叔母さん二人で皮をむき、
大量の干柿を作ったことを思い出しています。
ブログで確認したら、10月17日にアップしてありました。
あの時は、久しぶりに来た叔母さんも元気で、
4か月後に亡くなるとは、思ってもいませんでした。
今年は渋柿は少ないですが、道路から柿の木を見下ろすと、
既にいい色になっているので、道の草を刈って取りに行きました。
さすがカラス(多分)しっかり中まで食べてあります。
他にもいくつか食べられていて、ヘタだけになっていましたが、
このくらいしっかり食べるなら、まあいいかという気になります。
今年は熟柿にして食べるのがいいと考え、そういう実を取っていきました。
入れ歯のばあちゃんも、柔らかい熟柿は甘くて一番食べやすいです。
色づいて柔らかくなり始めている実を、丁寧に取っていきました。
下の広場にある渋柿も見に行くと、そちらの方がたくさん鳥に食べられていて、
残っている柿はすぐに数えられるほどの少なさです。
ヘタを取り、箱にきれいに並べました。
下の一列は、少し鳥につつかれたり、割れ始めている物で、早めに食べます。
上の4段は無傷なので、順番に熟柿になっていくはず。
去年、きれいな熟柿を冷凍保存し、冬に解凍して食べたら美味しかったので、
今年もそうしようと考えて、柿の熟し具合をよく見ようと思っています。
以前は、渋柿は湯抜きをして食べていたので、熟柿を食べようとは思わなかったのに、
一度食べてみたら、何という甘さ!
今年は数が少ないので、干柿もほんの少しだけ作れるかな。
少ないことが嬉しいです。