5月初めの砧公園で （３）ヤマシャクヤク、ナルコユリ、タカアシサイシン（バテイコウ）他

砧公園の山野草園で楽しみにしていた花が咲きだしていました。

「ヤマシャクヤク」（山芍薬）白い花が開いていませんでしたが素敵な姿でした。

少し位置を変えたら、花の蕊が見ることが出来ました。

「ナルコユリ」（鳴子百合）ではなく「アマドコロ」（甘野老）に訂正します

「フタリシズカ」（二人静）花穂が２本ですが、３本のものも沢山ありました。

「タカアシサイシン」（高脚細辛）ウマノスズクサ科、別名　サルマ・ヘンリー　
中国名は「馬蹄香」中国の甘粛省、湖北省、陜西省、四川省などに分布しているそうです。
ウマノスズクサ科でこのような花が咲くのは珍しいようです。
『神代植物公園で５年前にこの花』を撮っていてその時のブログには神代植物公園以外では
あまり見られないと書いていたので砧公園で植えられ、咲くのを見られるようになって
良かったと思いました。

千畳敷カールや畳平など、高い山でしか見られないと思っていた
「クロユリ」が砧公園の山野草園で見られて嬉しくなりました。

背景を緑だけにして見たらとても素敵でした。

「ヤマブキソウ」（山吹草）『片倉城跡公園で見ていた花』ですが実が出来始めていました。
種がこぼれて増えて行き、沢山の花を来年見られると良いと思いました。

「イワヤツデ」（岩八手）葉がヤツデの葉に似ていること名前がついたようです。
別名「タンチョウソウ」（丹頂草）

「キバナオドリコソウ」（黄花踊子草）我が家の庭の「オドリコソウ」を
山野草園から少し離れた所に植えて下さいました。

撮影日　５月１日