植物多様センタ―内の園地を散策していると水生植物を育てているような所があり変わった植物がありました。
職員の方がそばにいらしたのでお聞きすると「ゴキヅル」(合器蔓)と教えて下さいました。
ウリ科ゴキヅル属の花で
馬事公苑で見たウリ科アマチャヅル属の『アマチャヅル』(甘茶蔓)に似ていました。
職員の方がそばにいらしたのでお聞きすると「ゴキヅル」(合器蔓)と教えて下さいました。
ウリ科ゴキヅル属の花で
馬事公苑で見たウリ科アマチャヅル属の『アマチャヅル』(甘茶蔓)に似ていました。
ツルは長く上に伸びていました。
花は裂片は細長いく萼も同じ形なので、花びらが10個あるように見え
近くに実がありました。
実の濃い部分と薄い部分の間が割れるようです。
この写真ではわからないのですが、実が熟すと割れて中に
黒い種子が2個入っているとのこと。名前は合器(碁石を入れる器)から来ているそうです。
黒い種子が2個入っているとのこと。名前は合器(碁石を入れる器)から来ているそうです。
広めのコンクリート作りの水槽中にはクローバーの形をした
「デンジソウ」(田字草)が見られました。
「デンジソウ」(田字草)が見られました。
葉が「田の字」に似ているので田字草と名付けられたシダ植物です。
シダなので花は見られず、水中で胞子のうが葉の基部近くから出る短い柄の先につくそうです。
以前は田んぼなどで良く見られたそうですが、今は絶滅危惧種絶滅危惧種になっています。
シダなので花は見られず、水中で胞子のうが葉の基部近くから出る短い柄の先につくそうです。
以前は田んぼなどで良く見られたそうですが、今は絶滅危惧種絶滅危惧種になっています。
同じ水槽で世田谷フラワーランドで見たかった「タコノアシ」(蛸の足)が育っていました。
これも絶滅危惧種にされています。
これも絶滅危惧種にされています。
色は蛸の足が『茹で上がった赤い色』という感じではなく少し茶色がかっていました。
植物多様性センターは「都内の絶滅危惧植物の生育環境などを調査し、自治体や保全団体へ技術支援や生息域外保全として
無菌培養などによるラン科植物の増殖や他の植物園と連携して種子の採種等を行います。」と
ホームページに書かれているので上のような珍しい水生植物が保護されているようです。
無菌培養などによるラン科植物の増殖や他の植物園と連携して種子の採種等を行います。」と
ホームページに書かれているので上のような珍しい水生植物が保護されているようです。
撮影日 2018年 10月13日
コメントをありがとうございました。
私も初めて見ました。
たまたま水槽を見に行った時
スタッフの方かいらして説明してくださいました。
アマチャヅルに似ていますが、果実は大きいです。
黒い種を見たかったのですがありませんでした。
タコノアシ、フラワーランドに見に行こうと思っていたのですがここで見ることができました。