Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

1月初めの神代植物公園で フッキソウ、シキミ、ヤクシソウ、オケラ、コウヤボウキ、コシノカンアオイ

2016年01月10日 | 神代植物公園
神代宝舟を見た後、ツツジ園を通り、池の反対側にある雪吊りを見に行きました。
縄がピンと張られた姿とそばの藁ボッチを被る霜よけをこの時期に見るのを楽しみにしています。

野草園へ行く途中、「フッキソウ」(富貴草)が群生している中に
小さな角をつけている実を見つけました。

散策路の反対側では「コクサギ」(小臭木)の特徴ある実を見つけました。
『花』は自然教育園で見たことがありました。

「シキミ」(樒)の木の枝で実がなっていて、割れて中に種子が入っているのが見えました。
「シキミ」は「花や葉、実、さらに根から茎にいたる全てが毒。
特に、種子にアニサチンなどの有毒 物質を含み、特に果実に多く、
食べれば死亡する可能性がある程度に有毒である」とウィキペディアに書かれています。
このような有毒な木が一般の人が来園する植物園に植えられているのか
いつも不思議に思っています。

「ヤクシソウ」(薬師草)が咲いていました。今年は暖冬なので
新宿御苑では河津桜や躑躅が咲いていたお天気予報の時に放映していました。

「オケラ」(朮)の綿毛の姿。枯れた感じが素敵でした。
『花は2007年に小石川植物園』で見たことがあります。

「コウヤボウキ」(高野箒)も綿毛の姿でした。
小さな箒として使えそうな感じです。

「カシワバハグマ」(柏葉白熊)キク科なので上の「オケラ」や
「コウヤボウキ」に枯れた姿が似ています。
花は東御苑で『去年10月頃』沢山咲いていました。

野草園の入り口近くで座り込んで写真を写している方がいたので
何を撮っているか伺うと「コシノカンアオイ」(越の寒葵)でした。
ウマノスズクサ科の花で地面すれすれに咲いていました。

撮影日 1月6日


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2016-01-11 16:30:15
フッキソウの果実は珍しいですね。私は一度だけ見たことがありました。コクサギはもう種子を飛ばしたあとのようですね。
返信する
フッキソウ (granma)
2016-01-11 19:42:15
多摩NTの住人さん、コメントをありがとうございました。
フッキソウ、去年数回見ていました。
今年は初めて見ました。変わった形なのでいつも探してしまいます。
コクサギ、特徴ある実の形なのですぐわかりますね。
返信する

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