昨日、6月1日付のツィートで、
マリインスキーバレエ団のプリンシパルにして、当代随一のオデットダンサー、ウリアーナ・ロパートキナの引退を知りました。
先シーズン故障で調整を計っていたものの、舞台上のパフォーマンスからは引退することを決意したとのこと。
華々しいアデュー公演もなく、完璧な舞台姿の思い出だけをファンの心に残してひっそりと去るというのも、物静かで控えめな彼女らしくもあり、あれだけのダンサーが、勿体無いという気持ちもあり、複雑です。
今回のボリショイバレエの来日公演に.向日葵のようなザ・ボリショイ・バレリーナであるマリア・アレクサンドローワが帯同しなかったショックに続き…
まだちょっと受け止めきれません。
マリインスキーバレエ団のプリンシパルにして、当代随一のオデットダンサー、ウリアーナ・ロパートキナの引退を知りました。
先シーズン故障で調整を計っていたものの、舞台上のパフォーマンスからは引退することを決意したとのこと。
華々しいアデュー公演もなく、完璧な舞台姿の思い出だけをファンの心に残してひっそりと去るというのも、物静かで控えめな彼女らしくもあり、あれだけのダンサーが、勿体無いという気持ちもあり、複雑です。
今回のボリショイバレエの来日公演に.向日葵のようなザ・ボリショイ・バレリーナであるマリア・アレクサンドローワが帯同しなかったショックに続き…
まだちょっと受け止めきれません。
ロパートキナ引退の件早速記事にして下さってありがとうございます。ここ数年バレエからすっかり遠ざかっていたのですが、ロパートキナの動向だけはフォローしておりました。時折ネットで公演情報をサーチしてたのですが、虫の知らせか、昨夜久々にググっていてこの情報に当たりました…
覚悟はしていましたが、やはりショックです…今シーズンは怪我で棒に振ってしまいもしかするとこのまま…と怖れていたことが現実になってしまいました。今後全く舞台に立つことがなくなってしまうなら本当に残念です。日本のバレエファンは実質的に彼女の現役最後のシーズンに多くの舞台に接することが出来てラッキーでしたね。私は幸いなことにこの二十年の間に沢山の奇跡的な舞台を見せて頂きましたが、遠征で見たダイヤモンドとジゼルなどを懐かしく思い出しています…
コメントありがとうございます。
マーシャが来日しないことがショックなのと、演目にあまり心惹かれなかったことで今回のボリショイの来日公演はスルーしつつも、(結果としてやはり評判を聞くといっておけばよかった、となるのですが^^;)わたくしにはロパートキナのマリインスキーがある!と心の支えのように思っていたのですが・・・。
去年の秋、サンクトペテルブルク旅行をし、マリインスキーのコンサートホールでゲルギエフ指揮のショスタコーヴィチ没後記念公演を聴く機会を得たものの、バレエシーズン前で、次回には必ず、ロパートキナの舞台をと誓ったことがもう実現できないと思うと本当に言葉もありません。
もう舞台上での活動を行わない、という一文に愕然とし、ほぼ2年間更新をストップしていたとはいえ、数々の名舞台の感想を書き連ねてきたこのブログで、やはりこのことは取り上げておきたいとやむにやまれぬ感情のままに記事にしてしまったのですが、こうしてNaokoさまと思いを分かち合えて、本当に嬉しくありがたいことと思っております。
ロパートキナの白鳥のこの世のものとは思われない幽玄の美、冷たい輝きの中に愁いを帯びたダイヤモンド、とりわけ2幕の精霊で情感のドラマと朝のしじまに消えゆく儚さに陶然とさせられたジゼルは言うまでもなく、ガラ公演でのコミカルな演目でのいたずらっ子のような瞳の輝きなど、彼女の舞台をもう見られないと思うと哀しみと同時に様々な名場面が脳裏によみがえります。
決して忘れることのできないバレリーナ、ロパートキナのこれからの人生にも幸多かれと祈ります。
早速のお返事ありがとうございます。
そうそうボリショイが来日中でしたね。マーシャの電撃退団のニュース、バレ友から教えてもらい、うろたえはしたものの何となく合点のいく部分もあって…そこに、今度はロパートキナの引退で確実に一つの時代が終わったなあと(私的には)、深く嘆息するばかり。
考えてみれば私の(crazy balletomaneとしての・笑)バレエ観賞歴=ロパートキナ観賞歴と重なるんです。自分は見られなくても世界のどこかで彼女が踊っている、と思えばこそ、自分のいる場所バレエの舞台を見続けていたような。ロパートキナの引退でいよいよ、本当にバレエとは縁が切れてしまうかも… mariaさんを見習って、私も数年間放置しっぱなしのブログに、ケジメの記事(笑)をあげようかしら。
おはようございます。
思えば、この20年ほど、綺羅星のごとく輝くバレエスターの中でも、イレール、ギエム、アレクサンドロワ、ロパートキナあたりが別格で、その中でも北斗七星のように輝いていたのですが、そのひとつひとつが見えなくなり・・・という感じで、今後、配役表を見て、即、この演目ではこの配役で絶対に観たい!と強いモチベーションをもって臨めるか・・・
そういえば、昨日、ツイッターで、ヴィシニョーワがオネーギンでゴメスを相手にABTのフェアウェルをとUPされていました。詳細をまだ確認していないのですが、ABTを、なのか彼女自身の去就なのか気がかりです。
NBSの「バレエの祭典」会員も途切れさせずに更新してきたので、来期はバレフェスも含まれることですし、一応継続予定なのですが、果たして。
バレエ界がひとつの時代の終わりを告げようとしているのは確かですね。
ロイヤルの高田茜さんの活躍など、見たいものはあるのですが。
Naokoさまのブログ!こちらでは見られないボリショイのロンドン公演、イレールの動向などなど、本当にお世話になりました。
予定されている記事はロパートキナへ献辞でしょうか。楽しみにしております。
度々お邪魔してすみません…
まさに、綺羅星のごとくでしたね…我々は良い時代に生まれましたね:)
ヴィシニョーワ、そうですか…この夏マリインスキーがオペラハウスに来るのですが、一応彼女も参加メンバーに入っています。今回は完全にパスするつもりだったのですが、彼女の主演公演だけブックしようかな…
高田茜さんプリンシパルになりましたね!!数年前に、今をときめく?ムンタギロフとのペアで、それはそれは素晴らしい眠りを見せてもらいましたよ。今は少し貫禄が出てきたのかな??
ブログは全く開いてないのでアクセス出来るかどうか(汗)。日本語入力できるのがスマホだけなので、チャレンジングなのですが、ケジメは付けたい気持ちが・笑。
mariaさんの鑑賞記、引き続き楽しみに拝読させて頂きますね;)