マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

矛盾

2012-12-07 17:29:02 | 私のこと
『矛盾』とは?

「同一の命題が、肯定されると同時に、 否定されること。
   あるいは
 命題とその否定との連言。(A かつ Aでない)」 
                    広辞苑より


夫は、私の矛盾を指摘する。 笑う
私は、”誰でも同じじゃない??” 言い返す
花は、今年も、矛盾なく、咲く。  垣根の  『山茶花』


  今日は金曜日。
聖書通読会の日。 
そして 
夫が東京単身赴任時代に始まった『花金日』。解禁日。『開放日』。週一度の公の(誰に対して公?)飲み日。

更に・・・
聖書通読会の、今年最後のクラス日。 来週の最終週・忘年会で…新年までクラスはお休み。 冬休みです。


準備しておいた夕食の   『キッシュ』

今日は、『特別開放日』  
    キッシュをつまみに・・・・ウイスキーが特別においしい

飲みながら・・・
私曰く:
「ああ~嬉しい!! 来月の11日まで、頭から離れない聖書から解放される~!!」 と。


夫曰く:
「そんなに大変なら…聖書通読をやめたら??? 
聖書が好きだ!好きだ! と言いながら…解放されて嬉しいと言うのは…『矛盾』しているよ!」」ですと。 笑う

で・・・
私は言い返えしたわけですよ!
「誰でも同じじゃない!??」 と


皆様! そう思いませんか?


日々…大好きなことに、努力が要りますが、一生懸命に、力を注ぎますよね。
そして
たまには…好きなことでも、そこから離れて、一休みする。


何事も張りつめていただけでは…破裂しちゃいますよね?? 一休みしなくてはね???
風船だって同じ。 大きくしてばかりだと…いつか破裂しちゃいますよね! 風船の話はちょい違うかな 


一休みこそ…次への更なる飛躍へつながることになる。 と 思うんです。
離れてみると…”私はこれがやっぱり大好きなんだわ!”と。 好きに、益々、気づく。 再認識するてことです


そおそお
じいさん…『ばあさんの矛盾だ!』 と。 もう一つ。 あるんです。


私曰く:
「マラソン大会が終わった!!! これで1週間は走らなくてすむ!  ウレッピー!ウレッピー!」 と。 言うわけですよ。

すかさず
じいさん曰く:
「走らなくてすむのが嬉しいなら…走るのやめたら!!  ばあさんは『矛盾』してるよ!」と。 のたまうわけです。 笑うのです 


で・・・
この時も、
私は言い返えすわけですよ!
「誰でも同じじゃない???」 と


離れて(失って)初めて…その良さが分かる。 といいますよね。

外国に行ってみて…日本の良さを 再認識する。  
病気になって…意識もしなくて当たり前と思っていた健康が、当たり前のことではなくてすごい恵みである。と。 健康の有難さを認識する。


私の、聖書通読会もランニングも、同じことです。  
それらの一時のお休みは・・・
明日へのすごいエネルギーを、やる気を、呼び込むんです。 
「私はやぱり!  これが大好きなんだわ! やめられないわ!」 と。 『好き!』の再確認なんです
   『好き!」  と 『ほっ!』。  『矛盾』しているわけではないんです。



以上。
私のくだらない愚痴話?でした。  お粗末様です


以下は・・・

 今日の聖書通読会。 イザヤ書 13章~23章。

『神の矛盾』? 。の内容があったり。 です。

『イザヤが見た、エジプトについての託宣。
 ・・・・・・
   見よ、主は速い雲を駆って エジプトに来られる。
   主の御前に、エジプト人の勇気は、全く失われる。

   「わたしは、エジプトを過酷な支配者の手に渡す。厳しい王が、彼らを治める。」
   と 万軍の主なる神が言われる。』
          イザヤ書 19章1&4節

 ・・・・

   ”それはダメでしょ!”  ”それ以上の、他国への侵略も略奪も、許せない! ダメです!” と。 
 エジプト王国の、近隣諸国への無謀な振る舞いに、怒る神の言葉。 が書かれています。

 『お前の勝手放題の、人を人とも思わぬ行いを、これ以上許すわけにはいかない! 堪忍袋の緒が切れた! 
お前の国を、他国の王の手に渡す! お前を、今までお前が他国にしてきたように、他国の支配下に置く!』 と。 怒る神。叱る神。



しかし・・・
同時に、

イザヤは、続けて…神の声を聴くのです。 神の託宣。


『その日には、エジプトは女のように弱くなり、万軍の主が振りかざされる御手に恐れおののく。
 ・・・・・・・・・・・・・・
  その日には、エジプトの地の中心に、主のために祭壇が建てられる。
  主は彼らのために救助者を送り、彼らを救われる。

  主は必ずエジプトを撃たれる。 しかしまた、いやされる。

  その日には、万軍の主は、彼らを祝福して言われる。
   「祝福されよ! わが民エジプト!」 』
            イザヤ書19章4節 & 20章16~24節 

『その日』・・・・

『その日』、『神の日』、『神の救いの日」。 必ず来ると、力強く、宣言します

   ”どんな悪い働きをして…私をどんなに困らせても…
それでも、私はあなたを愛しています!  見放しはしない!  わが子!エジプトよ! 愛するエジプトよ!」”  と。
    御自分の心の内:『神の御心』、を明かされる神。 その御言葉です。


『神の御心』とは・・・

『神の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。』
                 ヨハネ福音書 6章39節 


  エジプト王国の、
『エジプトに、近隣諸国への無謀な侵略ゆえに…怒る神』 と 
    『エジプトを、いかなる行いをしても、心の底から…愛する神』


この、相反する二つの思いを持つ神を・・
   『神の矛盾』 と云いますか????

”だめでしょ!” と ”あなたが大好きよ!” 相反する気持ち。 
   
  同じ人が言えば『矛盾』のような・・・。
    でも決して矛盾しません。 

『怒り』と『愛情』。 同じ一人の人の、そして神の、愛情深い、統一された一つの思いです


イザヤ預言者は、

キリスト生誕800年前の、BC 800年に・・・
神の愛。 と 救い主・イエスキリストの誕生。 二つの『神の計画』を、神から告げられ方。
『神の計画』=『全被造物へ変わらぬ愛』=『全宇宙の救い』を、私たちに布告した方。 

  『神の愛の伝道者』 ということです。 感謝!感謝!


以上。
私の、今日聖書通読会の感想発表 の一部でした。  お粗末様でございました



花は、今年も、矛盾なく、咲く。 『南天』   こちらは玄関先。

先日の…沢山の南天を庭に咲かせる、坊さんの話:
「南天は『難転』とも言います。 難を転じて…幸にして下さる花です。」 と。  なるほどねぇ!



皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。 『愛』あるゆえに『叱る』! 矛盾はありません。 でも…今日は『叱り』なしで、『愛』一筋の一日を過ごしましょう!