今日は、11月8日。年間第三十二主日。
私達の教会では、『インターナショナル七五三デイ』。
そして。
朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる小雨の今日は
『立冬』 
庭も立冬の気配。
冬の近いことを知らせる、鮮やかな紅葉が美しい
『マユミの木』 すっかり紅葉です。
先月・10月25日には、『木枯らし１号』もふき、
『立冬』を迎えると、初霜の便りも聞こえてきて、冬の佇まいへと変わりまね。
皆様、お風邪を召しませんようにご自愛を！
マユミの木も・・・
紅葉が終わると 次は かわいい『真っ赤な実』です.
家の周りの垣根は、 椿や山茶花、咲き出した。
冬を迎えると・・・
ちょっぴり物悲しく、『四季の歌』が思い出される私です。
『冬を愛する人は 心広き人 根雪をとかす 大地のような 僕の母親』
私も冬を迎え・・・
大地のようにどっしりと、皆を包み込む心広き母親になりたいものです！ なりましょう！
朝10時半。
国際色豊かな私達の教会では・・・ 『インターナショナル七五三デイ』
三司祭で、三か国語の交じった、共同司式ミサです。
スペイン語の司祭。日本語司祭。英語の司祭。3司祭で『七五三の祝福』
赤ちゃんから七歳まで。
沢山の子供達の、健やかな成長を願って、教会員全員で祈りを捧げました。
そして。
『今日の福音 キリストの御言葉』
『イエスは賽銭箱の向かいに座って、群衆がそれに金を入れる様子を見ておられた。
大勢の金持ちがたくさん入れていた。
ところが、
一人の貧しいやもめが来て、レプトン銅貨二枚、すなわち一クァンドランス(一日の賃金の1/64)を入れた。
イエスは、弟子たちを呼び寄せて言われた。
「はっきり言っておく。
この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている中で、だれよりもたくさんいれた。
皆は有り余る中から入れたが、
この人は、乏しい中から自分の持っている物をすべて、生活費を全部いれたからである。」』
マルコ福音書 12章41～44節
今日は『七五三』で・・・
日本語司式司祭の『子供へのメッセージ』。 一部です。
「スペインの田舎の山の上に教会が建っていました。
その教会には素敵な鐘があるのですが、何年も鐘が鳴ったことがありません。
”クリスマスの日に神様が喜ぶ献金をした人がいたら鐘は鳴る” との言い伝えがありました。
その年のクリスマスにも、
沢山の皆さんが、鐘が鳴ることを願って、沢山の献金をしました。
その田舎に、病気の母と兄と妹、3人で住んでいました。 お父は交通事故で亡くなっていました。
病気で教会に行けない母は、子供に紙に包んだ硬貨一枚を渡して、クリスマスの教会に行くように言いました。
教会前で倒れている女の人を見つけた兄は、”ここで、大人たちが出てきて助けてくれるまで、
一つ持ってるパンを食べてもらいながら看病をしているから、お前一人で教会に入りなさい”と妹に言いました。
小さな女の子は、入り口で紙に包んだ一硬貨を献金し、教会の中へ一人で入っていきました。
するとその時。。。教会の鐘が鳴りました。
キンコ～ン。カンコ～ン。キンコ～ン。カンコ～ン。
教会の中の全員は、”女の子の献金が神様に喜ばれたので鐘が鳴った！” と気づきました。
「今日七五三のお祝いを受けた皆さんも、お友達に優しくして、心の鐘を鳴らしてくださいね！」
『今日の拝領祈願』
『あなたにすべてをゆだね、力強く生きることができますように。』
御父である神を信頼して、すべてをゆだねて、従う時
私達は必ず力強く生きることができる！
信仰のマジック。てことですね。
皆様！
ご訪問に感謝申し上げます。
今日の福音・・・私達がどんな生き方をしているか、全部お見通しの神様ですね。
それって・・・何事をするにも勇気が出てきて、ありがたいことですね！