『エルサレムに近づき、都が見えたとき、
イエスはその都のために泣いて、言われた。
「もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら・・・。
しかし今は、それがお前には見えない。
やがて時が来て、敵が周りに堡塁(ほうるい)を築き・・・・・
お前の中の石を残らず崩してしまうだろう。
それは、神の訪れて下さる時をわきまえなかったからである。」』
ルカ福音書 19章41~44節
今日は11月19日。年間第三十三木曜日。
『今日の福音』。 イエスは、エルサレムの人達に、泣きながら話されました。
「あなた方は、今、自分の力を過信して、準備を怠っている。 『その時』が見えていない。
やがて『その時』が来て、すべてを失う時が来るだろう。」と言われたのです。
実際・・・イエスの言葉通りに、ローマ軍が来て、エルサレムの町を全滅してしまいました。
イエスの言われる通りです。
国単位でも、『その時』のために、準備を怠ってはなりません。
ましてや。
人間単位。私達一人一人も、『その時』のために、準備を怠ってはなりません。
では。
『その時』とは、どんな時でしょうか?
泥棒かもしれません。 地震かもしれません。 恐ろしい火事かもしれません。
最悪の場合。
愛する者の突然の死かもしれません。 なによりも、私達自身の終わりの時です。
では・次に。
キリストは、『その時』のために、何の準備をしなさいと言うのでしょうか?
『平和への道をわきまえる』こと。 と言われるのです。
『平和への道』とは何でしょうか?
まずは・・・・
皆さまは、『平和』で何をイメージなさいますか?
ネットで『平和のイメージ』で探しました
『平和の象徴:鳩』 『農夫さんの汗 そして 作物の収穫』
そして何より。
『平和』とは、『仲間皆が喜び笑っている姿』 ではないですか?
ネットの平和のイラスト、素敵ですね
『平和』
一番身近では・・・
平和の最小基盤である、家庭の平和。 『家族皆が喜び笑っている姿』です。
『家族皆の平和への道』は・・・
家族皆が互いに尊敬しあい、家族皆が互いに許し合い、家族皆が愛し合うことです。よね?
家族の平和は、『平和への道』 の最初の道です。 第一歩。
というか・・・平凡な一市民は、ここからスタートするしかないような・・・。
家族の笑顔がお隣さんの笑顔につながって、世界へ笑顔が広がるてな図式はいかが?
そして・・・・
平和な家族の一人一人の使命は、
家族の愛を世界に広めることです。それこそが、『平和への道をわきまえること』ではないですか?
更に・・・
私達クリスチャンの『平和への道』は『キリスト』です。
私達クリスチャン一人一人の使命は、
キリストへの信仰の平安を世界に広めることです。それこそが、『平和への道をわきまえること』です。
以上。『今日の御言葉』を読んで考えたことでした。お粗末様でした
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の平和のイメージは何ですか? そのイメージを実現させて、それをどんどん広げていきましょうね!