今日は9月25日。年間第二十五月曜日。
今日の第一朗読は、
ユダヤ人の、69年間のバビロン王国での捕虜生活から、解放される話です。
歴史を導く神は、
ペルシャ王キュロスの心を動かされました。
『主はかってエレミアの口によって約束されたことを成就させるため、ペルシャの王キュロスの心を動かされた。』
エズラ記 1章1節
歴史を導く神は、
預言者エレミアの預言で、バビロン捕囚の生活が70年間(BC606年~537年)続くと、預言されていたのです。
王と預言者の姿。 その生きざまを現す、対照的な姿ですよね。
実際に、バビロン引き上げの第一グループがエルサレムに到着したのは、預言通り、69年間の捕囚生活の後でした。
『今日の第一朗読 ペルシャ王キュロスのユダヤ人解放布告』
『天にいます神、主は、ユダのエルサレムに神殿を建てることをわたしに命じられた。
あなたたちの中で主の民に属する者はだれでも、エルサレムにいますイスラエルの神、主の神殿を建てるために、
ユダのエルサレムに上って行くがよい。 神が共にいて下さるように。
すべての残りの者には、どこに寄留している者にも、その所の人々は銀、金、家財、家畜、エルサレムの神殿への随意の捧げ物を持たせるようにせよ。』 エズラ記1章
異邦人であるペルシア王キュロスは、
ほぼ半世紀にわたる捕囚の身のユダヤ人を、解放したのです。
更に。
解放しただけでなく、帰還後エルサレムに神殿を再建することを助け、バビロニア王ネブカドネツァルが持ち去った神殿の祭具を返還したのです。
ユダヤ人は、
異邦人とは交わらないとしてきたのですが、その異邦人キュロス王によって解放されるのです。
神は、
ペルシャ王キュロスの政治を、『御自分の計画=ユダヤ人の解放』の実現化に使われたのでしょうか?
ペルシャ王・キュロスは、
捕虜として働かせていたユダヤ人を、もったいない話、なぜに解放したのか?
この『二つの事実』
をどう考えればよいのか?
キュロス王は
父の後を継いで、ペルシャの小さな王国の王となり、ペルシャ人の独立運動を扇動したのを初めに、
バビロン帝国を占領した後、新帝国の大王となり・・・周りの国々から信頼を得ようとする策略だったのか?神は、ユダヤ人解放のために、キュロス王の野望を利用しようと意図されたのでしょうか?
私にわかることは、
神の考えと人間の考えは全く違うということ。 神様のなさることは人の意表をつくということ。 そして何よりも、神は計画なさったことを、人を通して必ず実行なさる方です。
・・・それだけわかっていれば、良しとしますか!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
神は人の意表をつく。 人が神の何でも理解できたら、神様でなくなりますね。 神は信仰でなくては理解できません。
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9月25日。 今日の走距離 15㎞。
5時半。朝ラン開始。 大会のスタートは8時半。一度8時半スタートの練習が必要だろうか??まあいいか!
9月の運動: ランニング247㎞ 階段上り下り 0回 登山 0回