マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

人生は選択の日々・・・『わたしは今日、生と死、祝福と呪いをあなたの前に置く。」

2018-02-15 20:38:27 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
今日は2月15日。灰の式後の木曜日。

人生は、毎日、あれかこれかと選ぶ連続である。
選択に迷う時は難しいと思える方を選びなさい。と言われたりもする。

”あっちを選んでおけば良かった!”と思うことがある。
選択が、存命を左右することすらある。後に後悔することは多多あることです。


今日。
 モーセは民に宣言する。


『今日の第一朗読 モーセの言葉』

『モーセは民に言った。

「わたしは今日、天と地をあなたたちに対する証人として呼び出し、
生と死、祝福と呪いをあなたたちの前に置く。

あなたは命を選び、あなたもあなたの子孫も命を得るようにし、
あなたの神、主を愛し、御声を聞き、主につき従いなさい。それが、まさしくあなたの命である。」

                 申命記 30章15-20節


モーセは、

    『命か?死か?』 『祝福か?呪いか?』 と選択を迫るのです。

 『命』を得るためには、神の教えた『道』に従って毎日生きること。その『道』は、民の生活規範の『十戒』です。


   一つは『命への道』。 一つは『滅びへの道』。
 もし、神との契約を守るなら『主なる神の安息』に入る。もし、守らないなら呪われすべてを失い『死』である。


 
『ぼけの美しい新芽』   
 ぼけの選択は『新しい命へ続く道』。神にすべてを委ねた道で、常に美しい。


今を生きるキリスト者。
その選択は、『神の御旨』にかなっているか否か? 『十戒』を守るか否か? の選択です。


 
『キリストの選択』 
 キリストの道は、すべての人を『新しい命に導く道』。神の御旨に適った『栄光の道』でした。


   モーセの示す『選択肢』は、同時に、今日の私たちのこととして、選択を迫るのです。
昔のイスラエルと同じように、『二つの道』が今日のわたしたちの前にあり、自由に、『命の道』を選ぶ選ぶように迫る。


今を生きるすべての人。
一人一人の前に、あれかこれか、二つの道が開かれている。
どちらを選ぶかはあなた次第。各自の自由にゆだねられている。


     『生か死』の選択が、日々、すべての人に課せられているのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
 迷う時は、美しい方、難しい方を選ぶ。それが後悔のない選択につながるのかもしれないですね。 お元気で!